2002年10月25日(金)曇り
また明日雨が降るとか。秋晴れのすっきりするのはいつになるやら。毎年この時期は年末進行といって、原稿の締め切りが早め早めになっていく、とても忙しい時期なんです。今年もごたぶんにもれず、忙しいムードがしきりです。もうあと2ヶ月で今年も終わりなんですから、早いといえば早いよね。相変わらず世の中は不景気のようですが、出版業界も確かにあまりよくありません。私のところは携帯電話のコンテンツやパソコン向けの占いが本職なのですが、売上は横ばいからやや下降気味ですね。常に新しい内容のものに更新していかなくてはならず、仕事だけは忙しいわけです。私はみずがめ座ということもあって、先を見通すことがすきで、大体は、次にどういうものが流行るかとか、どの仕事を次にしておかなくてはダメだ、、ということが割りにわかる方なんですが、次がわからない、というのは、もう30年も仕事をしていて初めてという気がします。というよりも、きっとこうなる、というのはわかっているのですが、それはこれまでとまったく違うタイプの未来像なので、これだ、、、と言うことができない、そうな感じなんです。ひとことでいうと、次に何が流行るとか、次に何が儲かるとか、確かにある程度はそういうものもあるでしょうが、これから来る時代はちょっと違うと思います。誰でも本当に好きなことや、それをやることで自分が元気になることを追求することに尽きると思うのです。そうしたほうが、現世的にも成功する、そういう形。これまでは本当はこれをやりたかったのだけど、それをすると仕事にならない、とか、食べていけない、という形だったのですが、実はもう逆転しています。好きなことをやらないと、かえって食べていけない、そういう時代ですね。こいうことはこれまでも多くの人がいうムードとしてはありましたが、実際にそうして生きてる人は少なかったと思うんです。しかし、これからは本気でそうなると思います。そのことがわかってしまったので、私自身、生き方の変化をよぎなくされている時です。これまでも相当独自の生き方はしてきたつもりですが、まだまだ甘かったです。魂が求める自分の表現は、これまでの生き方ではなかったのです。やはり書くこと。私は今、迷い無くそれをやろうとすることで、新しい岐路に立っています。結局作ったものを壊し、またつくり、また壊しを、何度でもやらないと気がすまない性格なのですが、気持ちだけは青年と一緒です。この世とあの世の違いは、なんどでもやり直しがきくか、きかないかの違いなんです。この世は何度でもやり直しがきくんですね。ベーシックなものがやっと個人の手に入る時代になったので、一つ一つのものが、もう大きく拡大する必要はない時代になったんです。ビルを建てる必要もないし、年収で何十億も得るとか、まったく意味が無い時代になったんです。年収が多いに越したことがないと一見思われるかもしれませんが、そうではないんです。ある程度のその人の満足できるレベルまで達したとしたら、それをさらに大きくするのではなくて、質を高める、そういう生き方にしないと、大きな時代の流れと違う方向へ運ばれてしまうでしょう。大体のことで、もう大きくしたり、拡大したり、さらに儲けようとすることはないのです。企業でさえ、売上ではなくて、利益が出るかどうか、に重点を置きだしています。ところであさっては天皇賞。先週の菊花賞ゲットの反響がことのほかおおきかったのですが、さて2匹めのドジョウは、、、。そうはうまくいくわけがありませんが、一応私の考えは、牝馬のテイエムオーシャン、この馬は個人的にですが、現役最強馬と思ってて、昨年の有馬記念でも勝負した馬なんです。今でもそう思っています。あと、菊花賞を断念してここに狙いを絞ったシンボリクリスエス、自信がなければここに来るわけはないでしょう。あと、菊花賞落馬の武が乗る、エアシャカール、それに人気を落としたダンツフレーム、これは不当に人気が低すぎるので、買いですね。以上四頭の三連複勝負で、4点買いになるでしょうか。しかし、何が勝ってもおかしくないレースでしょうから、これも自分の好きな馬を買うのが一番でしょうね。でも、やっぱり、テイエムオーシャンは強いと思うな、、、。