2002年01月27日(日)雨
冷たい雨が降っています。もうすぐ雪になるとか。きょうはというか、昨晩は今年初めての歌の勉強会兼新年会でした。神谷町のしゃれたカラオケ屋さんでしたが、食事もおいしかったです。カラオケはあまり行きませんが、カラオケで歌うのと、生の楽器に合わせて歌うのとは、当たり前ですが、違います。しかし、こんなに違うものかと、きょうは改めて思いました。点数が出てくるのですが、私は700点レベルばかりですが、他の人は800点台で、遅れをとりました。アムロが自分の歌をカラオケで歌ったところ、点数が悪かったという話で、なぐさめられましたよ。しかし、みんな上手ですね。カラオケのおかげで日本人の歌のうまさは、平均すると世界一ではないのかと、つい思ってしまうほどです。今は亡き紅亜里先生に連れられて、よく新宿で歌わせてもらったのを思い出しました。新宿のパブで、紅先生はいつもウイスキーを牛乳で割って飲んでましったっけ。おいしいからとすすめられて飲むのですが、不思議と悪よいしないんです。かえって次の日のお腹の調子がよくなることもあったほど。紅先生は亡くなり、私もそれ以来、牛乳割りは飲んでいません。原稿が大変お忙しい売れっ子の先生でしたが、私が、先生、安い原稿の仕事は断って、値上げしてもらいましょうよ、というと、愛ちゃん,なに馬鹿言ってるのよ、そんなことしたら仕事こなくなっちゃうわよ、と、笑っていましたっけ。同じ仕事をもう二十年以上続けていると、色々な人のお世話になったことを改めて思い出すことがあります。だんだんとセピア色の思い出になっていくけど、こんな雪の降りそうな晩は、過ぎた日のことを思い出します。