2001年10月18日(木)晴れ

台風が熱帯低気圧に変わり、もう私のところは、一面の星空になってきました。今、夜の10時ごろです。スバルがとてもきれいに見えます。うちにくるお客様をみると、不思議と星が好きな人が多いらしく、星がきれいなときは、どんなに寒くても長い間外にでて、見入っています。私も何時間でもあきずに見ていられるタイプですが、これまでに見た一番きれいな星空は、中学校2年の夏に、外房の一宮で見た夜空です。友達と夜中まで土の上に座り、寝転がって見ました。普通は冬の方がきれいだけど、その晩は今でも忘れられません。5-6人で見たでしょうか。流れ星をみんなで見つけるのだけど、見つけるたびに見た人や見過ごした人がいたりして盛り上がっていました。その時、全員がわーっと言いながら、顔を地面に伏せたのです。なぜでしょうか。流れ星が、自分たちに向かってきて、自分に当たるようで全員が身を伏せたのです。あたりそうに見える流れ星はあの時以来見たことはありません。では、一番きれいな流れ星と言うと、それは信州でみた、やはり夏の空でした。だいたい、ペルセウス流星群のときなのですが、私のオフィスのwさんと、ふっと空を見上げたときに、一緒に見たもの。あれは凄かったです。目の前で、ボッボッと、音を立てるように、流れ星が割れて、金粉を撒き散らしながら、あたり一面に飛び散ったのですから。その跡は20分も消えないで夜空にのこっていました。夏の花火は楽しみですが、花火会場にいくと、田舎ではあまりに夜空がきれいだったりするときがあり、花火大会やらないでこのまま星を見たい、と思ったこともあります。

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