2001年11月08日(木)曇り

今日は日本放送のテレフォン人生相談の録画でお台場へ。パートナーは加藤諦三先生だった。加藤先生は水瓶座で、私とちょうど12年違い。お誕生日もたった一日しか違わないので、木星はじめ、星の配置が似ています。もともと、加藤先生の本の愛読者だった私が、まさか一緒に仕事をするとは夢にも思いませんでした。リスナーに私を紹介する際、加藤先生は、的確で最高の回答をする愛先生にきょうはスタジオに来てもらってますと、最高の持ち上げ方をしてくれた。ありがとうございました。悩みといえば、前にも確か書いたと思うけど、青春時代に私は悩みすぎて、悩むことにあきてしまった。悩むことにも人間はあきるものなのだ。加藤先生は本の中で、自分は幸せになることをあきらめた、という内容を書いている。幸せになることをあきらめれば、あきらかにあらゆる問題は脅威にならない。確かに私たちは幸せになろうとして、赤のものを赤ではないといい、青のものを青であってはならないと、いいつづけ、思い続けようとしているのかもしれない。幸せになることをあきらめれば、黒いものは黒く見えてくるし、それを赤であると、いい続ける必要もないので疲れない。いかに人生はパラドックスであることか。相場も高くなると思えば買うわけだが、買いから入れば、いつか売って取引を終えなくてはならない。高くなるとふんだ人は、どこかで高くなるという信仰を捨て、逆の行為をしなくては無事には終えられない。買いと売りは実は一体であったのだよ。と、何のことか、みなさまには分からなくてごめんなさい。しかし、おもしろいなあ。

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