理性、思考はエネルギー不足がもたらす現象

理性と思考は同根で共にエネルギー不足が招く現象です。子供時代は元気で活気に満ちてエネルギー十分ですが、理性はあまり持ち合わせていません。

そんな中でも大人びた子供が時々あらわれ、人はなんで生きるのかしら、、、とか、生きる意味って何だろう、、、幸福って何?、、などと考える小中学生や子供がいます。

そうした子供は理性的のように見えますが、本当はエネルギー不足なのです。すでに幸福な子供が幸福って何とは考えません。人生とは、、、と考える時、人はすでに人生に行き詰っているのです。幸福って何、、、と考える時、すでに人は幸福でないのです。

子供に限らず、それは大人でも同じです。結婚した方がいいか、、それとも一人で暮らすべきか、、、、と、よくある悩みでもありますが、本当は悩みではないのです。どちらにもエネルギーが向かないということに他なりません。エネルギーがあれば、結婚する、仕事する、と、迷うことなく自身の道は見つかります。エネルギーがないから、考えてしまうのです。

将来、歌手になりたいのですが、それで本当に成功できるでしょうか、、、と中学生や高校生は考えたりします。エネルギーがあれば、それで成功できるでしょうか、、、などとは考えないのです。成功も失敗もなく、ただ好きな道に進んでいこうとします。

エネルギーがない時、人は悩み、考え、理性的になるのです。理性もエネルギー不足と片づけると反発は出るとは思いますが、理性も同様なのです。すべてはこっち側の人間界の問題であって、あっち側の無のエネルギーサイドとは異なる地点での話しなのです。

恐怖や悩みも同様です。パニック障害という病気ではないと私は思うのですが、一応、病名になっていますので、その面で話しをすすめますが、その治し方は、恐怖突入がベターなのです。怖い、、、パニックになりそう、、、心臓がドキドキしてきた、、、立っていられない感じになってくる、、、息が苦しい、、、色々な症状がパニック障害ではありますが、どれも思考ですので、それを体験に変えることで乗り越えられるのです。医者ではないので治る、、、という表現はできませんが、心の姿勢として、思考から離れ、体験としてパニックを受け止める、、、というアドバイスです。

思考から離れるなら、怖いも嘘、ドキドキも嘘、立っていられないも嘘となります。思考は言葉を求めますが、言葉に出した時点で理性に組み込まれます。

それではパニック障害は克服できません。思考を離れ、体験として受け入れる以外に私は無いと確信しています。

よくわからないけど、なんだか、凄い精神状態と症状があらわれているようだが、それを呼吸が苦しいとか、心臓がパクパクするとか、怖いとか名付けずにただ、黙って「うーん」とでも言って受け入れ、それと一体となる。観察する人とその解釈をすべて捨てて、ただ「うーん」の状態を受け入れる。

そうすれば、それは変わった体験となり、勝手に過ぎ去る。そんなこと言ったって、何度もそうなるんですよ、、、とか言う人がいると思うが、何度きても同じように体験すればいいのです。そのうち、慣れてしまってどうでもよくなっていく。

あれほど、何十年も苦しんだパニックが、いとも簡単に過ぎ去る。理性でなく体験として受け止めれば。

理性は苦しみ、考え、エネルギーを消耗させていきます。体験は受け入れれば、それがどんなものでも最終的には喜びになり、エネルギーの補充になります。

体験せずに、あえて、現象を名づけ、理性的に捉え、考えるから、人はエネルギーを失っていくのです。子供は疲れない。疲れたと思った瞬間に寝ています。体験重視で生きていて、理性に流されないためです。なのでエネルギッシュでいられるのです。

体調や病気に限らず、貧乏でも、ルックスが悪いでも、太ってる痩せているでも、背が低い高いでも、学歴があるないでも、すべて同じです。それらは共通して思考なのです。共通して理性なのです。そこにエネルギーはありません。

貧乏と言われる状態でも、それを貧乏と名付けなければ、何も不利は起こらない。子供などはどんなお金持ちの子供でもみんな貧乏です。しかし、貧乏と名付けないので、そうしたカテゴリーから自由でいられる。
名付けることで、理性と思考に組み込まれ、私たちからエネルギーを奪っていくものとなるのです。

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