終えている世界

生きる時、エネルギーをどこに向けているかで、人生が決まります。

つまらないものにエネルギーを向ければ自身の人生もつまらなくなるし、生き生きしたものにエネルギーを向ければ、私たちの人生も生き生きしてきます。

時代が大きく変わる時は、大勢の人のエネルギーがすでに終えているものに向い、生命力を失っていて前に進むことができず、根底から時代の枠組みが溶けていきます。

枠組みが溶けてなくなれば、あとは自由なエネルギーが次の時代を築くことでしょう。

そうしなければ、長い長い暗黒時代が訪れる形となります。日本人は新しもの好きですし、一見忍耐強いように見えて、一定のところまで来ると、イヤなものを放り出したくなる民族だと思います。

長い暗黒時代を耐える力は本当は日本人にはない気がしますので、今の沈滞とした重い空気は、そろそろ払いのけなくてはいられない、そうした機運になると思います。

この数十年、すでに終えているものにエネルギーを注ぐだけだったような時代。

リーマンショックで金融はすでに崩壊していたにも関わらず、不良債権の冷凍庫に山積みして隠し、どうにもならなくなってきたのが今です。

この数日株価が非常に不安定ですが、良い押し目になるなどと、のんきな声が聞こえますし、マスコミもあまり危機としては騒ぎ立てません。

なので、今回は本物のにおいがします。すでに終えていたものにエネルギーを注がせる政策、すでに終えているものに取り組ませる仕事、すでに終えているものとあたかもうまく行っているように見せる人間関係、仕事関係、金融関係、もろもろ。

全部終えているので、ほとんどが嘘。

大企業から続々と出てくる不祥事。しかも数十年にわたって隠して続けて来た実験成果などのインチキ。かなり悪質であり、会社ぐるみであり、そして官庁ぐるみ、国ぐるみ。

行くところまで行き着いた印象があります。なので、マスコミは本当の危機については絶対に書かない。

ビットコインから始まる仮想通貨の問題点、さらに言えば闇。公明性が選挙から、金融から、医療から、学問から、どんどん消えていく。

終えているものにしかエネルギーを注いではいけなかったこの数十年。

結果的に輝いている人が誰もいない国に。どんなに頑張っても、、、どんなに努力しても、、、エネルギーを注いでいるものがすでに終えているのだから、笑顔は日ましに消えていくことになります。

このままでは、長い暗黒時代が始まってしまう危機があるのですが、そこは日本人の良い意味での飽きっぽさと本当は薄々何が真実かを探れる人間性に期待しましょう。

終えている金融にどんなにお金を注ぎ込んでも無理です。いよいよ不良債権が腐りはじめ、開封せざるを得ないところに来ました。なので、マスコ三は株価下落などをあまり騒げないのです。

もうお金は刷れない、、、もう戦争は起こせない、、、もう嘘はバレバレ、、、

アメリカは明日、つなぎ予算が通らなければ、また政府機能停止となります。トランプは民主党政権のせいでそうなるとのスタンスに立っているので、本気でやります。

また何日か、止まるのでしょう。そしてまた次、、また次と、、どこまで続けられるのでしょう。

そのうち、ほころびが出てきます。金融で、情報で、信用で

日本でも仲間を食べさせるはずの株価が心もとない雰囲気。

上がる理由がないのに上げて来たものですから、下がり出したら無視する以外にありません。

金利は最低限に下げておいて、その上での株価下落。これ以上金利など下げられない。究極の低金利が上がり出すとどういうことが起こるのでしょう。

0.01%が1%になったところで、大したことがないと思うかもしれませんが、10倍になるんです。

家賃が突然10倍になったらどうなるでしょう。究極のでたらめ策による低金利をずっと続けていたんです。無理やり。それが上がり出すと、10倍どころの話しでなくなることは見えています。

仲間を株で支えていたのです。美味しい汁を吸わせていたのです。国会中継をよく見ていると、株価下落以降、与党政治家の顔つきがよくない気がします。本当の意味でダメージを受けている感じです。

どんなに追求されても、こっちにはなんでも手があるんだとばかり、小憎らし気に見えた政治家の顔が、株価のわずかな下落の方に反応するのです。自分のことしか考えてないのがよく伝わります。

終えている世界、、、終えている人が運営していた日本と世界、、、終えている金がつくっていた経済と金融、、、終えている大企業が嘘をつき通していた経済、、、悪くなっていく一方を、小手先の指数をつなぎ合わせてよく見せるやり方、、、良い良いと言いつつ、すべてが悪くなっている私たちの世の中、、、

終えている世界に夢を託しても、何も始まらず、自分を誤魔化していくしかなくなります。

どこにエネルギーを注ぐか、、、それは回りにある既存のものではないはずです。それらは、ほとんどすでに終えている世界に属しているものだから。

終えていない、イノチが脈打つものを見つけることです。それは既成のものや既成の組織や既成のシステムにはまずないと思っていいでしょう。

新たに作るしかない。要は、生きていければいいのです。会社に頼らない生き方、、、お金の頼らない生き方、、、電気なくても、、、電車が動かなくても、、、社会インフラがどうなっても、、、、水、食料、服、住まいがあれば。

自身の生きる原点をシンプルに捉えなおし、終えてないものにシフトしていくことで、エネルギーが満ちてくるため、色々なアイデアや方針がきっと出てきます。

まだ慌てる必要はありませんが、イノチのない終わっているシステムと社会は、そろそろ悲鳴を上げだすことになると思います。それを危機として捉えるより、解放として捉えたいものです。

もちろんそうなったらの話しですが、そんなに先のことではない気がします。

今回の株価下落は、私には始まりだと思いますし、その前兆現象としてのビットコイン問題もありました。また、南シナ海でのタンカー沈没。きわめて妙な事件です。

タンカー乗組員全員が死亡という解せない話しですが、とにかく影響についてマスコ三が何も言わないと、海外ではかなりの話題になっているらしい。

日本を油が取り巻いたら海は全滅の危機。何もできない政府お抱えのマスコミ、、、黙っているしかないのかもしれません。よく見ておかないといけないですね。

お知らせ
444Hz,の振動用チューナー及び、444ゴールドチューナー、音叉箱が完成。深い癒しで体の奥深くに届くと大変気持ちの良いものです。振動するところにはエネルギーが入ります。

春分レポート2018版のお届け予定を過ぎていてご迷惑をおかけしております。諸事情により遅れましたが、2月15日ごろには間違いなくお届けいたします。いま、しばらくお待ちください。

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