色々な誤解
悪い時代は、人が働けば働くほど、物を作れば作るほど、社会は悪くなっていきます。
私も含め、ほとんどの人が、朝起きて、仕事へ行く支度をし、楽しくない電車の乗り、楽しくない会社に向います。
中には仕事が楽しいという人もいるかもしれませんが、日曜の夜、明日の仕事のことを考えてワクワクしているような人はまれだと思います。
大体は、ああ、もう日曜も終わりか、、、明日は仕事か、、、と、半分あきらめの半分憂鬱感で眠りにつくという方が多いのではないでしょうか。
今ははっきり言って、悪い人が上に立っている時代だと思います。なので、仕事の多くは、悪い人に奉仕するためのものになっています。
働かなければ生活ができないので、もちろん、仕方ないことではありますが、悪い人が上にいる社会ですから、私たちが働けば働くほど、作れば作るほど、実は社会は悪くなっていくのです。
この事実もごまかさないで受け入れる必要があると思います。
こういうと、社会に必要なものを作っているのに、ひどい、、、と思われる方も多いことでしょうが、実際に本当に役立っているものを作ったり、企画したり、サービスしている会社は少ないと思います。
食品製造会社を例にとれば、食品は人間に必要なものですから、これは絶対につくらなければいけない、意味ある仕事です。
しかし、それは本当に安全な食糧でしょうか、、、安全な野菜でしょうか、、、野菜や食料は確かに必要です。なので、誰かが作らなければなりませんが、そこに付帯する内容や条件が昔と違って、悪い人の意図に沿ったものになっている現代。
この特殊性は昔とはやはり違っています。野菜も食糧も必要ですが、今のやり方でそれを作れば作るだけ、害を広げている面もあるのです。
学校の教育も確かに必要です。しかし、そこで教えられていることは一体何でしょう。必要な学習はもちろん大事ですが、成績が良い人と悪い人を比べ、学校は多感な少年少女に一体どんな価値観を教えているというのでしょう。
組織に従う、、国に従う、、何等か上に従うことが正しいというコントロールの機関になり下がってはいないでしょうか。
私が知る限り、チューナーをお求めになる教育関係の人は、ほとんどが疲れており、一生懸命やればやるほど、つらい状況がおありのようです。
人間的にまともな先生の方が、なんだか苦しんでいるのを感じます。
病院の看護師さんもそうだと思います。優秀でやさしい人ほどなぜかは私にはわかりませんが、悩み苦しんでいます。
あまり難しいことは考えない、良い意味で単純な性格の看護師さんは、けっこう元気でやっていける、、、色眼鏡で見ては悪いですが、そんな風に感じることが多いです。
ややサディスティックな感性のある看護師さんは、あまり矛盾を感じずにやれているかもしれません。
製薬会社の営業の人もそんな傾向を感じます。狂うほど苦しんで続けられなくなった製薬会社の営業マンを知っていましたが、理由は一切語ってくれませんでした。
普通の会社でも同様の傾向が段々と出てきているのではないでしょうか。理不尽なことも何も考えずにイエスという人だけが出世していく組織や会社。
人間的にやさしくまともな人がどこか小さくなっていなければいけない組織や会社。
しかし、会社も組織も本当の実力がなければいずれは立ち行かなくなりますので、能力のないずるい人やイエスマンが上に立つようになると、組織も会社も政治も国も力を失うようになっていきます。
そんな状況がもう20年以上も続いて、日本はついに力を失ってしまっているのではないでしょうか。
街道をドライブすれば、どこにでもチェーン店があり、その風景は似ています。そこで扱っている物は、確かに今の便利な生活に必要な物や食べ物や服でしょうけど、それらは、周り回って、本当に人を幸福に導いてくれるものなのでしょうか。
安いお洋服は有り難いですが、その服や靴や雑貨づくりに携わったすべての人を、かつかつの生活の保障と引き換えにして、彼らの人間としての幸福を奪っているのではないでしょうか。
やりたくないこと、楽しくない仕事、やっても誰も得しない仕事やサービス、、食べても健康によくない必需品の数々、、、本当に上は人を幸福にしようとして存在しているのでしょうか。
違うと思います。人々を奴隷にして、特権の階級の地位にいて、それを恒久化することが目的なのだと思います。だからよくならないのです。
しかし、宇宙の法則はやったことは必ずやった人に戻ります。タイムラグがあるからわからないだけで、おそらくこの世は、何か悪いことを考えた人が、実際にそれをやってみて、何ひとつ神の審判がなかったという判断の元に今の世を作ったと思います。
そうでなければ、アフリカ大陸から、インドから、南洋から、数多くの人を殺し、棍棒でなぐってヨーロッパやアメリカに連れてくるようなことはできません。
色々悪いことをして、神の裁きがないとの判断から、自分たちの智を神として合理化したのです。
しかし、そうしたやり方の結果、今のアメリカはどうなったか、、ヨーロッパはどうなったか、、、その答えがこれから出てきます。
宇宙の唯一の絶対法則が作用と反作用です。作用があれば必ずその作用を行った元に戻ります。悪い仕組みをどんどん発展させることで、戻ってくる反作用を遠ざけることに成功していただけなのです。
悪い仕組みが今、行き詰まりを見せてきているため、もうすぐ巨大な反作用が始まります。なので、悪い人は、さらに悪い、絶対的なことをやるしか道はないので、大きな危険がある時代であることは確かです。
確かに中東では、もしかしたらハルマゲドンに至るという危機があるのも事実です。
こうした危険を将棋程度のことに置き替えなくてはいけないのですが、それをできるのは、業を負った悪い人にはできません。
全員を悪くすることで、彼らはその反作用を自分らではなく、全員に押し付けることを考えています。
すべての人を不幸にすることで、その反作用私たちに達成させようとしているわけです。知らぬ間に良いと思って私たちがやっていることが、本当は悪の世を押し広めているという、うまいやり方ということです。
私たちは残念ながら、悪い人が作った電車に全員で乗ってしまった地球人とも言えるでしょう。
電車の行く先を変えるしかありません。それは本当はできることです。悪い人も良い人も、すべてが同じ電車に今、乗っているのですから、もう争いも不要です。
みんな悪いのですから。争う必要などないのです。みんなで改心する以外にない時代なのです。私はわかっているからその必要はない、、、などと言わず、みんなで同じ電車に乗っているのです。
みんなで改心する以外に道はない。みんな同じ。偉い人も悪い人良い人もいない、みんな同じ。
みんなが、私も悪かった、、、悪いことをしている、、、と思えば、悪は達成され、その効力を失います。達成されればエネルギーはなくなるのです。自分は善人なのに、他が悪い、、、と思う構造が悪のエネルギーを生んでいるのです。
私も悪い人、あなたも悪い人、ものすごく悪いひともいるけど、結局はみんな同じく悪い人、、、残念ながら、そういう時代になってしまいましたので、みんなで謝りましょう。
何に謝るのか、、、よくわかりませんが、そうした気持ちになることが大事なんです。その意識の作用が大きなものを動かしてくれるのです。
末法の世は、もっとも小さな意識がすべてを越えて動かす可能性に満ちた凄い時代です。
どこかに悪い人は確かにいますが、私たちもそれに加担して悪いことをしている、、、何度も言いますが、みんな同じなんです。
みんな同じということが救いなんです。だからみんなで変われるのです。フリーエネルギーです。一番小さな力がもっとも大きなものをもたらすのです。
もっとも小さな力、、、それが、あなたが心でつぶやく、ごめんね、、、という思いにあるです。
チューナーによる口腔内へのエネルギー補給法