台風選挙
選挙は今度の日曜日。しかし台風が発生して選挙当日は予断を許さないとのマスコミ情報。
台風が選挙日にやってくれば、投票率は落ち、固定票のある政党が有利になります。
となると自公断然有利となるのですが、本当に台風は自公の神風になるのでしょうか。
今回の選挙は多方面から注目されると思います。多数を誇った自民党がなんでわざわざ議員を減らす可能性が非常に高かった解散に打って出たのか、、、、理由は一つで、どうみてもモリカケ問題から逃げるためと言わざるを得ません。
その後の動きにも注目すべき点が多々。小池新党が希望の党となってスタート。その直後に民新党が合流。
これで政権交代が起こると思われた矢先に、小池氏が民進党議員の中の憲法護持派を排除すると発表。
小池氏に対してあった、人々のくすぶった不安や不満がこれで一気に表にでることになり、小池人気、希望の党人気は日増しに、それどころか時間を追うごとに急失墜。
一方で排除された民進党議員は枝野氏を中心に立憲民主党を設立。
こうした動きがわずか一日程度で決まりました。
小池氏は急速な人気失墜を見て、自分は最初から選挙には出馬しないと言っていたと逃げ腰。
選挙当日はフランスに行ってしまうとか。完全な逃げを打ったわけですが、何が問題かというと、結局、人々に新しい風を起こしたように見せて、結局は憲法は改正し、原発問題も本当はどうなのかよくわからない、自民党顔負けの極右の独裁者のような顔を見せたわけです。
なんだ、反自民じゃなくて、自民以上の自民なんだと皆は感じだしたわけです。反自民の票を盗み取るための行動だったのではないか、、、の批判まで出る始末。
これで小池氏の復活はかなり絶望的になったと思います。
一方、窮鼠猫を噛むではありませんが、良い意味でのやぶれかぶれでの新党結成が立憲民主党。
日本で消えかかったリベラルの火を灯し、反自民、反希望、反維新などの対抗勢力がこれでできたことになります。
マスコミは当初、立憲民主党を好意的に捉えていましたが、段々と無視する姿勢に変わってきています。
動きがあまりに早かったので、マスコミに統一的見解がなく、現場の記者や現場での下から来る思いが立憲民主に最初は温かな目を向けさせた雰囲気があります。
しかし、時間が立つごとに、上からの押し付けがきっとあるのでしょう。あまり立憲民主をテレビに出すな、、、と言われているかどうかは知りませんが、あえて小さく扱いたい風の姿勢が見えてきています。
それでも結局は、立憲民主党と共産党対自公維新などとの争いの構図となってきました。
立憲民主党の設立は極めてタイムリーで自民の反対勢力という触れ込みだった希望の党は、イメージだけの反対でしたが立憲民主党はそうではないことを見せています。
さて、選挙の行方をマスコミは一斉に発表し、自公圧勝を言い出していますが、本当にそうなのでしょうか。
何となくトランプ氏の時と同じものをいささかですが感じます。もしかしたら立憲民主党の存在はかなり大きくなる可能性があると思います。
台風が選挙日を直撃したら、公明党を主軸にする自公の選挙態勢は非常に有利に働きます。組織票の強さは選挙へ行く人の人数が少ない方が圧倒的に有利だからです。前日か当日に最近ないミサイルの発射などがあれば、なおさらでしょう。
台風のさなかに選挙に行く人は、組織票が多いでしょうから、投票率の低さイコール自公有利と働きます。
自公反対勢力が勝利するためには、65パーセントを超える投票率が求められると言われています。
70パーセントの投票率になれば、自公は倒されるかもしれない、ということですが、当日は嵐、台風の予想。
まるで気象操作をしたのではないかといぶかりたくなるような気持ちになる方も多いでしょうが、まあ、自然現象なのでし方ない。
では投票率の低い選挙なら自公圧勝なのか、、、私はそろそろ複雑系が働く時代に入っていますので、どうなるのか本当はわからないと思っています。
組織票、組織票と言っても、最終的には人が選挙に行くわけで、最後は人の気持ちが動くわけです。
お金が使えなくなったとき、、、、何等かの腐敗を見たり感じた時、、、人を最後に動かすものは、お金や恐怖でもなく、自然な人としての思いです。
選挙が近づけば、必ず株は上がります。それほど社会は腐敗しているという証拠でもあるのですが、それも偶然として片づけられるのでしょうが、段々と目覚め、真実が何かを分かってきている人も多くいます。
今回の選挙では自公圧勝というマスコミの言い分ですが、ともかく反対軸を生みだしてしまったことは、政権にとっての痛手に今後なっていくことでしょう。
なので、今回の選挙ですべてが決まるわけではないと思います。国会が始まれば、安倍氏が逃げたかった問題がまた出てきます。選挙結果に関わらず、安倍氏中心ではもうやっていけない状況になるはずです。
それでも続ける、、、ということにするためには、極度の緊張が必要で、日本が戦争に巻き込まれるような大混乱がない限り不可能です。
そうした方向に行かないようにと祈らずにはいられませんが、戦争は起きたとしてもすぐに終わります。そしてむしろ色々なごまかしがそのために表に出てしまうような形になっていくと思います。
大きな時代の流れに逆らえる者など、この世にはいないのです。大きな時代の流れは、では何を求めているのか、、、それは現政権の考えや小池新党の考えとはまったく逆の方向だと思います。
安倍政権はアメリカの戦争屋から日本を守る政権だと考える人もいるようですが、やってきたこと、やっていることをみれば、そうであるはずがありません。
小池氏はさらにその上を行く、完全にネオコン勢力をバックに持つ自信家のように見えます。しかしその力が急速にそがれているのを見ても、時代の変化は確実なのです。
結果的に小池氏は立憲民主党を生みだす原因を作ったわけで、時代に使われた人であることも確かでしょう。
小池氏はかに座生まれの人気取りがうまい人でした。庶民的でやさしく人情家の側面もあるにはあると思いますが、彼女は冥王星に捉えられてしまったのです。
やぎ座を運行中の冥王星による冥王星バイアスが小池氏を権威主義者、権力主義者に変えました。そして時代に使われて、退場を余儀なくされたと思われます。
これからは、都議会においても針のむしろ状態になるのは確実で、出世主義者の最後の様相となるかもしれません。
選挙はマスコミが言うように自公が勝つことになるのでしょうが、そんなに圧勝ということはないと思います。
これで長い任期ができたので安心、、、、ということには決してならない変動の時代の始まりです。
話しは変わりますが、前回、ふるべのやり方についての動画をアップしました。大勢の方にご覧いただけましたが、今回はその続きとして、下記の動画をアップしました。
体のどこでも震わせれば、必ずエネルギーは入ります。エネルギーは大きな振動だと大きく入るのではなく、微振動の方がより情報に富んだエネルギーが入ります。
物や運動が大きければ大きいほど良い、、、というのは幻想で、本当は反対なのです。もっとも小さな変化を起こすものがもっとも偉大で、小さな変化を起こすものが大変革をもたらします。
エネルギーの法則ではそうなのです。なので、大きな振動よりも微振動にこそエネルギーが入ります。
それは具体的に言うと、拮抗状態を作ることでもあります。例えば、体を取り巻く筋肉は、どの筋肉も常に、縮もうとしています。
なので、放っておくと体は固くなり、年齢と共に体は縮こまります。
そして筋肉を伸ばそうとするのがストレッチですが、ストレッチでよりもっと伸ばしたい、、、という我欲によるもっともっと幻想をもたらし、大体はやり過ぎて組織を壊します。
スポーツやヨガや運動によって体を壊す人が多いのは、もっともっとの、冥王星バイアスですが、それに騙されてしまうためです。
なので、人はやり過ぎ、良いと思われるものをことさらやったり、体に良いと思われる物をことさら摂取する反作用によって体を壊し、やがて死に至ることになるのです。
人は自身の欲によって自然でなくなり、殺されることになるのです。
ストレッチ、、、それも必要以上にやり過ぎると、拮抗点を突破して、組織を壊すことになりがちです。
縮もうとする筋肉を引き延ばす力と拮抗させることで、実は、重力の無の状態が作られますので、無からしかエネルギーは訪れませんから、拮抗させれば、エネルギーが取り込めるのです。
しかし人は我欲が強いため、もっともっととなり、簡単に拮抗点を超えるように動きます。そして組織を痛めて終えるのです。拮抗させれば、気持ちがよく、しかもエネルギーが取り込めます。
その簡単な方法を実践しましたので、ご覧ください。
太極拳や相撲、ヨガ、の動きと似ていますが、原理を知って行うかどうかで大きな違いが出ます。
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