2年後。

時代が変わると、言われ続けていますが、では、いつ変わるのか、、についてはけっこうアバウトでした。

しかしここに来てかなりはっきりしてきたものがあります。それは二年後です。

二年後に至って、まだ原発とか、戦争とか、景気とか言ってる言葉は死語へ向かって一直線のルートに乗っていることが、誰の目にもはっきりわかるようになります。

二年後、、何があるのでしょう。二つあります。どちらもエネルギーに関係したものです。一つは、水で動く自動車ができるそうです。もう作れるのですね。実は。

水でできる自動車なら、水でできる電気ができるわけですから、何も自動車に限る必要はありません。

家にも、水を入れておけば発電できる装置を置けばいいわけです。

あっ、昨晩、水を入れ忘れちゃったから、朝の電気がないよ、、、。お父さん、酔ってのどかわいたから、コップの水飲んじゃったのね、、、ダメね、、なんて、笑い話しが現実になるかもしれません。

だから、燃料自動車をあわててトヨタは出したのかもしれませんね。しかも、これまで営々と積み上げた燃料自動車に関したほとんどの特許を公開するらしいし、もうどういう時代がやってくるかが、わかっているからでしょう。

さて、もう一つは、電力に関した独占がなくなり、自由に電気を扱えるようになることです。水から発電の時代にまさに合わせて準備しようとしていることがわかります。

そんな時代にまだ原発だ、、なんて言っているわけがないのは明白。勝負あった、です。

おそらく今の政治家の上の方もそうしたことはわかっていて、本当は原発などもう無理だとわかっている。しかし、いろいろなお付き合い上、そうした顔をするしかない、、、、大勢が固まったら、あっという間に彼らは態度を変えると思います。

水で電気ができる時代になれば、電柱は不要になり、エネルギーはかぎりなくただに近くなります。生きることのコストがなくなっていく、、、お金が無くなるのも、そんなに先のことではないかもしれません。

戦争もエネルギーの奪い合いが根本にありますから、意味をなくしていきます。

時代が変わることが分かっていても、まだ旧体制のお偉方に歯向かえるような力ある人は少ないので、政治もマスコミも一応合わせている、、、そんなところが本当の姿かも。

しかし、テロにしても、世界の指導者のやり方にしても、見ていると、もうこれまで、、、という思いがあることが見て取れます。

フランスのテロはおかしなやらせテロだという人が多いです。確かに打たれても血がでない人がいる動画など、おかしいのですが、だからと言って、フランスやドイツの政府が言っていることがやらせというわけではない、二重構造をしているのです。

確かに彼らは、わかっていて、これまでは自分らもそうした役回りへの協力をしていたが、あのデモはそうしたことを含めた抵抗のイメージがあります。

やらせテロであってもデモもやらせ部分はあるものの、やはりやらせテロをもう許さない、、、というアピールは新しいのです。

安倍首相もアメリカの一味だという考えを強固に持つ人が多いと思いますが、そんな風に言ってられない、もっと複雑な二重、三重の構造がある可能性が高いのです。

さすがにイスラエルのネタニヤフがテロ反対のデモに参加するというのは、失笑ものでしょうが、もしかしたら、彼だって、二重、三重の力関係の中にいて、本音がどこにあるかはわかったものではないかも。

そしてそうした諸々の内情を照らし合わせても、もう原発は無理。戦争は無理。水で電気が出てきたら、おしまいです。

なので、あっという間に変わります。二年後、、、その風潮はもう少し前からわかりますから、やはり、大きな変化がそろそろあると思います。

今年か来年、、、私たちは、目を覚ますような新しい時代を感じさせる体験をすると思います。

ただし、この体験は人によってはわからないかもしれません。新しい時代には、みんなが一緒に入っていくわけではない。それは明治でも同じでしたし仕方ないことなのでしょう。

しかし、もう原発再稼働もあり得ないと思いますし、あるように見えるのは、口合わせのリップサービスであり、きっとコロッと変わります。

終戦の際も、前日までは爆撃があり、全員死ぬまで戦うと、皆が信じていたのです。それと同じ。終戦はある日突然やってきます。