私の宝もの

私にはいくつか宝もの、、、があります。昔のはずれ馬券?
残念でした。違います。

さすが、はずれ馬券はどんなに残念だったとしても、とっておいたことはありません。当たり馬券はもちろんお金に替えちゃうし、、

よくはずれ馬券を車にいれて、当たらない、、のお守りにしている人がいるとか。でも、宝ものとは違いますね。

本日紹介する私の宝ものは、大昔のバッチのレメディセット。38種類全部入っているセットですが、一つだけ、人にあげてしまったのがあって、今は37本。一本足りません。

もうかなり以前のものですが、まだ問題なく使用できるんです。これを見るたびに、バッチの孤独な作業に思いが行きます。

良いものを作るとは何か、、、その原点を見る思いがします。

人知れず、何年も研究して、やっと世に出し、生きているうちには認められず、亡くなっていった偉人が、この世の多くの部分を支えている気がします。

大地の神様も人に足蹴にされ、アスファルトで固められ、じっと我慢している、、、動いたら民が気の毒だと思って、、、

御嶽の爆発以外にも、各地の火山の地鳴りが聞こえるような時代になっています。見えない地球の恩を誰も感じなくなったとき、私たちの時代に危機が訪れるのかもしれません。

貧乏にならないかの恐れも大事ですし、病気にかからないかの不安も大事ですが、大地や自然、神への恐れを忘れてはいけないのですね。

怖がるものを間違ってしまった現代人。バッチのまじめさが本当に貴重なものに思えてくるこの頃です。