物や現象は意識の産物

物や現実は意識の産物であり、結果として存在します。

なので、いくら現実や物に働きかけても本質的な変化を起こすことは無理。

変化は常に新たに生む以外になく、それは意識によってのみできることになる。

先日もまた飯島先生のオフィスに土橋先生とお邪魔していろいろなお話しを伺う。

飯島先生から教わった原理、、、宇宙にたった一つの原理がおぼろげにもわかってくるにしたがい、その原理があらゆるものに、物事に、場面に応用できることがわかってくる。

占星術理論にも応用できるし、なぜ、星と星とのアスペクトに意味が生じるのかも、エネルギー理論によって解明できることは驚きだった。

開運にももちろん使えると思う。たとえば、どこかの街に、ふたつの有名商店があり、すごく繁盛していたとしよう。

三越と高島屋でもいい、、とにかく一つの街にそれを代表するふたつの商店があり、繁盛していると過程。

繁盛しているのは、エネルギーを集めていることになるので、ふたつの商店にはエネルギーが降り注いでそうなっていると考えられる。

では、エネルギーは両方の商店にそれぞれ降り注いでいるのだろうか、、、、もちろん繁盛しているのだからそうなのだろうが、もっとふたつの商店の反映にかかわる第三のポイントがあるのである。

それはどこかというと、三越と高島屋の中間点である。占星術でいうとハーフサムと言ってもよい。

そこに実はエネルギーが降り注いでくる。宇宙の無からエネルギーを取り込むポイントがある。

これはどういう理論かというと、綱引きで、右に一億トンの力を、左に一億トンの力を入れたら、綱はぴたりと静止する。静止している状態は一億トンの拮抗がもたらす現象である。

この時、赤ちゃんがふざけて、右に指をかざすと、合計二億トンの総体は右に見事に動き出す。赤ちゃんは二億トンを動かせることになるわけだ。

理屈でも何でもなく間違いなくそうなる。では、この状態をどのように解釈するかだ。一億トンと一億トンが拮抗して静止しているとは、その中間点に実は二億トンをささえるエネルギーが入り込んでいると考えるといいのだ。

作用が反作用を生み際にエネルギーが取り込まれる。拮抗する二億トンの綱はその中間点にその分のエネルギーが取り込まれているから、拮抗状態を保てるのだ。

元に戻って、高島屋と三越の間に、もしも拮抗した関係があって、しのぎを削っている。その中間点に、実はエネルギーを取り込むポイントが発生しているのだ。

実際にではその場所を探ってみると、なんだかちんけな古い八百屋さんがあったとしよう。なんで天下の三越&高島屋を支えるエネルギーポイントが、今にも潰れそうな八百屋なのか。

おかしくないのだ。竜穴という、パワーポイントがあり、風水師の本物とは、この竜穴を見つけることができる人だと、風水師から聞いたことがある。

その風水師は竜穴を見つけられるのは、日本では自分しかいないと自負していたが、自分でいうのだから、おそらくそうなのでしょう。

しかし、彼は、竜穴をみつければ、パワーが得られると勘違いしていることが、今ではわかる。それは三越と高島屋の中間点の八百屋に過ぎないのだ。

こういうことなんです。竜穴も八百屋も確かにまれなパワーポイントなんだと思う。しかしそれだけではパワーは得られない。

圧の高い方にエネルギーが集まるという絶対法則があるためである。八百屋の圧がひくければ、そこがどんなパワースポットであってもエネルギーを取り入れることはできない。

竜穴、八百屋、、、そのポイントをみつけたら、周辺圧よりも高い状態にさせすれば、奇跡的なことがきっと起こる。考えてみれば、単純なことなのだ。

占星術でのハーフサムもコンポジットも、原理は実はポイントの運命解釈が重要なのではなく、そこが単にエネルギー取り込みの場所になっているということなのです。

そこからエネルギーを取り込むには、圧を高める必要があり、そのことは、風水師もまだ本当にはわかってはいないのだと感じる。

なので、あてずっぽうに、百打てば当たる玉のようなもので、黄色の財布とか、入り口とか、理由はわからないが、なんとか色いろやってみて、本当は圧を高めることを知らないうちに目標にしてきたのでしょう。

このように、宇宙にたった一つの法則がわかると、医学も占星術もいろいろな場面で応用が利いてくる。

男女の拮抗点が、、、吉凶の拮抗点が、、、すべてのものが調和している中には、拮抗点があり、そこに実はエネルギーが注がれているのです。

そして圧が周辺圧よりも弱くなった時点で、その両方とも崩壊に向かっていくのです。