皇居が揺れた震度5地震
先日の久々の震度5は、唯一大手町でしたので、皇居がもっとも揺れたことになります。
偶然なのでしょうが、そうとも思えない印象をつい持ってしまいます。
憲法改正、徴兵制と、物騒な方向に舵をしきりに切りたがっている政権ですが、天皇陛下はどうお思いなのでしょう。皇太子様はどうお思いなのでしょう。
そして一般民衆はどう思っているのでしょう。私はあきらかに憲法を守り、永久の戦争放棄を掲げるのが、天皇皇后両陛下、皇太子様、そして一般民衆の思いだと思っています。
天皇が軍部とつながり、国家神道を通して戦争に至った歴史は、もう繰り返さない、、、ということだったのではないでしょうか。
政権は口では天皇重視のようなことを言うかもしれませんが、本当に大御心に沿っているとは思えません。
ここに来て、天皇と民衆の思いが一体化し、政治とは別物になっていく流れが勢いを増しているように思います。
首相と天皇皇后両陛下と、どちらが多く福島に行かれているのでしょう。民衆に寄り添おうとされているのは、政権でしょうか、天皇の方でしょうか。
答えはおのずと見えています。今回の地震を人工地震と言う人も多いですが、もう少し違った意味合いがあるように思います。
私には個人的にですが、時の合図のような気がしてなりません。天皇と民衆がつながるのが、日本古来のありようでもありました。
明治や昭和の戦争のように、天皇と軍部が国家的につながるエンペラー的なやり方は、むしろ日本的ではないのです。
占星術的に言うなら、民衆が女性原理であり、天皇が男性原理で一体化するのが、日本の特徴ととらえることができます。
天皇を権威化の最高シンボルにすえて、政治と軍部がそれに取り巻き、物事を進めていくのは、どちらかというと大陸的なやり方で、明治以降は本当の日本らしさに欠けていた、一種の擬態だったと思います。
それをまたマネしようとする試みは失敗に終わる運命があるでしょう。
天皇は言上げされない存在であり、自分は自民党が好きだとか、共産党がいいとか言わないお立ち場です。なので選挙権がありません。
わずかに言上げされるのは、年に一度の宮中歌会始の御製やなんらかのイベントの際のお言葉だけ。
天皇制については賛否両論、色々な考えがあって当然ですが、古来の日本が天皇は民衆とつながっている存在であり、それがここに来て、再び明治以降の擬態としての在りようを求める政権と、民衆との間に、深い断絶ができた気がします。
皇居が最も揺れた地震、、、天皇の思い、もしくはお怒りは、果たしてどこに向けられているのでしょうか。