これでいいと思えるか
現代人の多くの人の悲劇の元には、これでいい、と思えない点があるように思います。
もっともっとという思いにとられ、これでいいという着点が持てない現代人。
とくに成功してそれなりの地位にたった人の中に、もっともっと病にかかっている人が多い。
後進に道をゆずることができない、芸能人、政治家、企業家、、歳行っても元気なのはいいが、若いときと同じ価値観で、さらなる活躍を期待し、もっともっとと。
一種の餓えにも似たものを感じるが、周囲に認めてもらって自分の価値を確認する年代はもう過ぎてなくてはいけない。
なぜそうなるかというと、結局、やっていることに本当の手ごたえがないためだと思う。
ついていかなくては不安、、、一流であり続けなくては不安、、、生涯現役はよくわかるが、老境での餓えは死に欲のようなものだ。
時代が人を成長させず、貧しくさせている。都市化、合理化、利便性、コンビニ、マスコミ、電子レンジ、制度、教育、大病院、パッケージ葬儀、、、
決して悪いとは言えないし、仕方ない面が大きいのもわかるけど、体調が悪いときに、こうしたことを考えるとなぜか気持ち悪くなってくる。
やはりあらゆる現象には、大きく崩壊系と吸引系とがあるのだ。崩壊系とは、どんなに便利で一見すごいものに見えても、それは命を崩壊へ導く性質のもの。
電子レンジの熱などその最たるものだが、崩壊系のものはふれて際にぴりっと痛い感覚が伝わるものが多い。
吸引系のものは、その反対でイノチをはぐくみ育て保つようにして働くすべての現象を指す。自然はもちろん吸引サイクルの働きをする。
突然なぜこのようなことを語るのかというと、出張疲れとこれまでの過労が重なり、二日ほどダウンしていたためで、まだ本調子ではない。
そのため、体や感覚が非常に敏感になっていて、吸引サイクルのものに触れるとたちまち体調がよくなり、崩壊系のものに触れるとたちまち悪化を、この数日繰り返している。
九州でのセミナーと無料体験会は、吸引サイクルの場を感じることが多く、体調が悪くても大丈夫だったが、終えてホテルに戻った途端、悪化。
チューナーで体に吸引域を作っていくとよくなる。しかし、風呂に入る、、不自然な温水、、不自然な温風、、そうしたものに触れた途端、また悪化、、、の繰り返しだった。
まあ、よくもこれだけ崩壊系のものでこの世を固めてくださったものだと感心する。
元気な時はあまり気づかないが、都会には崩壊サイクルの音、刺激、色、味、空気、水がいっぱい。
皆の意識圧が高いからそれでも健康を保っていられるようなもので、多少でもガード力が下がったら、やられてしまシステムになっていると思いました。
もっともっとと、着地点を持てない人の群れが作り出した現代文明。これはやはり終わりますね。いつかはわからないけど。
文明が終わるのが先か人が終わるのが先かはわかりませんけど、イノチないもの、吸引サイクルがない世界が崩壊に入ってしまうのは、自然の道理でどうにもならない。
さらにその上、戦争をやろうとかいうのですから、まさに狂気です。
着地点を奪われたという観点からみると、現代文明や自身の人生の方向転換が割と見えてくるように思います。
私も体調悪化の際、人生の着地点の観点から考えてみなくては、、、と思った今回の旅でした。
糸島セミナーは本当に素晴らしかったです。たんたんさんとのコラボもできました。シリウスのイメージがなぜか突如わいてきて、シリウスの歌を歌った。
同時にシリウスに思いをはせる人が何人かいらっしゃったようで、共時性を感じたコラボでした。
翌日の無料体験会には、大勢の方にいらしていただきありがとうございました。ほとんどの方にお声をかけたつもりですが、あまりお話しできない方もいて、残念な気持ちです。
みなさんの鳴らすチューナー音と意識のおかげで、通常のビルの一室が大きな吸引サイクルの空間に変化していくのをほとんどの人が感じてくださった。
ずっとここにすわっていたい、、、そんな空間が自然にできたと思います。
たんたんさんやほかの多くの皆様にお手伝いいただきました。ありがとうございました。