騒いではみたものの、、

表面的にはとても勇ましく見える政府や国ですが、何でも尖閣問題で中国と日本がぶつかった際に、アメリカは本当に日本を助けてくれるのですか、、、と、確認をしたという。

ライバルが現れた時、毎晩、恋人に電話やメールで、絶対にあいつの方へはいかないよね、、、と確認しようとしているようなもの。

アメリカの答えは必要があれば断固日本を守る、、、といったとか。これを恋人の場合にあてはめると、まだあの人とは何も始まってないから大丈夫よ、、、と言われたようなもの。

じゃ、何か始まる可能性はあるの、、、と、不安は際限なく広がるように、政府も疑心暗鬼が今後ますます広がることでしょう。

自民党政権の個性からすると、もっとまともだった時代でさえ、アメリカの民主党政権とはウマがあわないでいた。とくにアメリカの民主党政権はあまり日本好きがいないので有名。逆に中国は大好きな人ばかり。

ことにクリントン女史の日本嫌い、中国好きは誰でも知っていることです。アメリカではリベラルが勝っているのに、反動安倍政権を初めてしまったツケがここに来て確実に出てきています。

最初は勇ましかったものの、恋人の変心を疑い、しつこくつきまとう光景がこれからさらに見えてくることでしょう。

政党内部では、おそらく疑心暗鬼の塊になっているはずでしょうから、試しに尖閣に上陸してみるか、、、対抗してきたら、小さな巡視船程度を沈めるのはどうだろう、、などと、きっとバカな知恵を振り絞って話していることだと思います。

オバマのアメリカも同様で、今は日本どころではなく、自分のことで精いっぱいです。世界の警察官を降りた後始末がこれから始まる。

強いポーズでも取り続けていられれば、何とか対面はたもてたかもしれないのですが、それどころではない。

アメリカに巣食ってアメリカとアメリカ国民を自由にしていた勢力からの再三にわたる脅しすかしもきっとあるのでしょうが、無い袖は振れない状態というのは、おどしや借金取りにはけっこう有効なのです。

マレーシアから飛んで行った飛行機がどこへ行ったかなど、本当は関係者の誰もがうすうすわかっているのですが、ただ言わないだけ。しかしわかる人にはわかってしまったことは大きいのです。

イラン攻撃の破れかぶれ作戦を押しとどめた形になるので、アメリカを脅す勢力の裏をオバマはうまくかき始めているともいえる。

自民党も本当にアメリカが共和党政権だったならまだ少しはうまくやれたと思いますが、ここに来て、やはり命運が尽きたと思います。

いざ進んだものの、尖閣でほんとに守ってくれるの、、という状況をみたら、誰も本気でやれません。それこそ頼みの綱の自衛隊からしっぺ返しが来る可能性だってあるかもしれません。

こちらは命をはるんだ、、適当な火遊びの道具じゃないんだよ、、、と、もっともな話しだと思います。

日本を守るというアメリカも、いざとなれば、ごめん、おなかが痛くて、間にあわなかった、、、もう予算がないので、ごめんね。がんばってね。でも武器だけはいっぱい売って応援するよ。

見え見えじゃないですか。僕のこと、ほんとに捨てない、、、なんて言われたら、百年の恋も覚めるというもの。それをやっちゃったのが、今の政権。完璧に追い込まれています。

憲法改正もtppもきっとみんなうまくすすまないでしょう。

ではアメリカはどうなのか、、、というと、行方不明の飛行機と同じように、色々なことがバレバレになってきて、これまでと異なる方向を模索していることは確実。

オバマはやっぱり確信犯でしたね。ゴルバチョフと同じだと思います。現政権を倒すための大統領だったのでしょう。

アメリカでは34州が連邦政府と異なる議会開催の是非に賛成したとか。アメリカの制度をよく知らないのですが、連邦制という縛りがある面、連邦たらしめる条件もきちんと決まっていたようで、三分の二が賛成すれば連邦法を超える議会開催が可能になるというような感じらしいのです。間違っていたらごめんなさい。

正確には違うかもしれませんが、要は、その三分の二が決めたことで、連邦を離脱することも通貨を変更することも、連邦法から自由になることができるらしい。

もちろん、連邦からの離脱をよしとしない勢力があの手この手をこれから使うでしょうから一筋縄にはいかないはずですが、しかし、ここでまた貧乏というのが強みになってくる構図です。

連邦からの借金をパーにできるとなれば、意見がそろう可能性が出てきます。税金を連邦に払わなければいいのですから、それしか道がない、、という形に持っていける。

そうなるとアメリカ連邦の解体という目が見えてくるわけで、それは近代国家の終焉ということにつながっていきます。日本だって同様です。

やはりイルミナティと呼ばれるようなトップ階層はここはいったん引き下がるのではないでしょうか。

もしくは阿部政権後の日本を拠点にして、ノンジュールの新たな時代づくりを積極的に行う方向にシフトチェンジする可能性もあると思います。

いずれにせよ、アジアの時代が生まれる産みの苦しみに入ったと思います。

もっと大きく言えば、宇宙時代ということで、地球人の悲しみをエネルギー源にしていた勢力が、ここは一度表面からは引き下がり、次の大きな絵を描き出すタイミングでしょう。

地球人類の悲しみと苦しみはピークに達してもいるので、とりあえずのエネルギーはすでに得ているはずですから、ここは自由にさせてもらいたい時期です。

やはり100年ほど引き下がってもらい、今世紀の末に再び、雌雄を決する時が来るという私の歴史の考えに変更はありません。

その意味でもこれからの80年程の有余期間が大事で、個々の意識がどことつながるかの争いです。