戦争商売
以前にも思ったことがあるが、戦争がなぜ起こるのか、、、起こす人がいるから起こる以外にない。
戦争を起こすためのノウハウもおそらくあるのだろう。そのためのプロもいると思う。そのための政治家も。
しかし因果なことだと思う。イノチが同じ元からできたものであり、どのイノチも共通している大道理の中で、あえて戦争を起こし、自分らの儲けを考えるとしたら、どうやっても因果を積むことになろう。
もう人類をだまし、戦争を金儲けと権力維持のための方法として行ってはいけないのだ。
考えてみればいい。小学校の子供時代、クラスでケンカはどのくらい起こったか。子供なのでわがままで、勝手な面がある。
そのため、どうしてもケンカや争いが起きてしまう。しかしそれでも、せいぜい日に一回か二回、、、取っ組み合いの大ゲンカに至っては、年に何度かしか起こらなかったと思う。
中学でも同じ程度か。高校になればほとんどなし。大学でとっくみあいのけんかなど見たこともない。
なのに国と国が争って人の殺しあいを行う、、何か変じゃないか。子供ですら殺し合いなどしないのに、優秀な大学を出た超エリートがどこの国の上にも立っている。
彼らは大体は冷静で理知的で理解が早い人たちだ。その結果がなぜ殺し合う戦争なのだ。
どう考えてもおかしい。戦争商売があり、それを目的とするので、戦争が起こるだけ。
普通の一般人は戦争など起こしたくもないし、まして戦争などに出かけたくもない。それが一般の気持ちに決まっている。
そろそろ、インチキを止めにする時間だと思う。
戦争を起こすのは簡単だという。まず、海外の脅威を大げさに言う。マスコミを仲間にすれば簡単にできる。
実際にもめごとを起こす作戦だってあるだろう。真珠湾攻撃は前もってわかっていたということだし。わかっていて言わなかったようだ。
戦争に中立だった当時のアメリカを戦争方向に持っていくためには、真珠湾攻撃が必要だったのでしょう。
911もまったく同様の構図。湾岸戦争を起こせれば、テロとの戦いを起こせればいいのだ。その理由になってくれさえすればいいので、わざとだって行う。
マスコミが大騒ぎすれば、人もそんなものかと憤る。敵の脅威を大げさに騒ぎ、防衛のための戦争が必要だと持っていく。
それでもまともな人は、でも、戦争はまずいでしょ、、、となるのだが、あとは簡単。「お前は愛国者じゃない。」と言えば、大体は口をつぐんでしまう。
そうやって私たちはだまされてきたわけ。金も財も家も家族も自分のイノチすら、そうやって奪われてきた人類の歴史を、もう終わらせなくてはいけない。そういう時間になったと思います。
どんな商売でもいいけど、戦争商売はいけないでしょ。子供にだってわかる道理です。