ありがたい共通法則 ②  ①の続きです

あーん、メインレースダメでした。

さて、続きですが、先ほど、無に近い振動が最小形態で、これは意識と同列ですから、意識が最小形態の振動と思っていいです。

宇宙に無限にあるところの最小振動は意識と同じでそれによって動くわけです。しかし、動くためには、圧力差が必要です。

これは意識であろうが物質化現象であろうが、同じことで、意識圧の違いがより大きな宇宙エネルギーを呼び込むサイクルとなるかどうかを決定します。

先日、高い意識と低い意識があるが、宇宙の法則から、高い意識が優先することを話したと思います。

人を殺して喜ぶ意識の人が、いったん人を生かすことに喜びを感じたら、もう元には戻れなくなる、、、という話しをしたと思います。

これを厳密に言うと、確かに戻れないのですが、低い意識がなくなるわけではないのです。

競馬なんか、、、と思われるのはこれは自由ですし、確かにその程度のものではあるのですが、昔覚えた競馬意識がなくなるわけではなくて、やっぱり一攫千金したいとかの、極めて低い意識がなくなるわけではないのです。

しかし、その低い意識以上のものを持つことになれば、低い意識は自由に扱えます。なので、あーんダメだったと思っても、仕方ない、さあ仕事仕事と、切り替えることができるわけで、やはり高いほうの意識に人は従うし、それを選びとります。

なんで、人を殺して喜んでいたおかしな人が、いったん人を生かす喜びを得てしまったら、選択としては後者が常に勝ちますが、前者の意識がなくなるわけではありません。

怖い話しですが、「うん、人を殺すのは面白いよ、、、でも、そんなこともうできっこないよ。」となるわけで、悪人が改心するとそういうことになるのだと思います。低い意識が消えるわけではない。

わかりますか、、、ここに意識の圧力差が内在化して存在します。人を殺したい気持ちはわかる、、、でもそれ以上にはるか以上に、私は人を生かしたい、、、そこに見事に意識の圧力差が生じるのです。

そして法則通り、高い意識、すなわち圧の高いほうにエネルギーが吸引されて集まります。

その人は高い意識を選択していることは、安全となり、発展となっていくわけです。

なので、本当に危険なのは、圧力差がないことであって、低い意識がないことととは違うのです。

人を殺したい、、、という恐ろしく低い意識から、神の意識を持てたなら、とんでもない圧力差を持てる人物となります。

大悪魔が改心すれば大神様になるというのはこのことです。圧力差が大きければ吸引力は偉大に働きます。

神に近づくとは、何か、問題があるものが消えていくのでもなければ、何か聖なるものに変化していくというのでもありません。意識の幅が広がっていくことが大事なのです。

意識格差が大きければ、大きいエネルギーを集める器となるからです。大きな意識格差を埋めようとして吸引が始まるからです。

この作用は感情と意識の間でも行われます。
感情は常に過去の記憶に付帯した防衛心であり、新たな意識とはまったく別のものです。なので、形態としては過去に属し、崩壊過程に入ったものです。

なので、感情から新たな意識が生じる場合をのぞいては、防衛的感情に従っていきていけば、崩壊を早めますので、間違いなく運勢が悪くなります。

その人を過去のものとし、その人を終わらせるように働くことになります。運を悪くしたいのなら、感情のままに行動し、決断してみることです。

宇宙はその人を崩壊に導くように働いてくれます。

では、感情を無視すればいいのでしょうか。そうではありません。せっかく感情が与えられたのです。感情と意識の間に格差が生じているはずです。

意識に現実が従うのですから、本来過去に属する感情を持ちながら、意識との格差をあえて作り、私たちは意識に沿った活動や考え、行動をしていけばいいのです。

具体的に言いますと、感情はおびえている、、、でも意識はこれをやりたがっている、、表現したがっている、、、その場合、おびえながら、表現していく、、、、おびえながら行動していく、、、

そうなると意識と感情の格差を埋めようとエネルギーが高いほうにやってきます。高いほうは意識ですので、意識の沿った現実を作ることができるのです。

自信満々に、これやったる、、、どうじゃ、凄いだろ。という意識はその段階の意識に飲まれますので、格差がやがて消え、実は危険な状態になります。

常にエネルギーが流れる状態とは、常に格差があるということです。なので、臆病な人は本当に有利なのです。いつも心配しながらも、意識に沿ったものをやり続ける、、、、、そう永遠にエネルギーが入ってくるのです。

周囲を見回してください。成功する人のパターンのはずです。

自信満々、周囲に気兼ねなし、、絶対的自信、、、あえてそう見せることはあるとは思いますが、本気でそうだとしたら、意識格差がないので、危険です。必ず異変が生じるでしょう。

愛の告白でも、おそるおそる、、、自信はないものの、自分の誠実な思いを伝える、、、その時、受け取る方は感動を覚えるのです。

自信がないまま何もしない、、それは感情どっぷりの態度ですので、崩壊の過程にはいることになるわけです。

常に意識格差を受け入れ、自分を変化の只中においてみる。安全と安心を求めるとダメになるのは、その意識格差がなくなることを目指した間違った人生観だからです。

先日、厚生省に男が刃物を持って入って騒ぎ、警察沙汰になった事件があったようです。調べてみると、お嬢さんが子宮頸がんワクチンで半身不随になったその怒りをぶつけたようです。

本当に気の毒な話しだと思います。しかし、今回の事件のこととは別に、世の中には本当に信じられないような悪魔のような人や存在があります。

戦争の本当の目的が金儲けだったり、、、通常の一般の人では考えられないことです。しかし、そこにも神の大掛かりな仕組みがあるわけです。

一般の平均化した意識と魂が全体をつくり、あまりに平板化してしまうと、そこに意識格差がなくなり新たなエネルギーが流れなくなります。

ホームルームでさて、秋の文化祭では何をやりましょう、、、というアイデアを出し合うような場合に、意識が同じ人ばかりだとしたら、おそらく何も面白いものは出てこないでしょう。

悲しいことに現代はオートメの時代のためか、金太郎飴意識のものしかなく、全体の意識格差が均一化しています。

これは非常に危険なことであり、意識が上に行かないのなら、とんでもない下の意識を生みだし、ぶつけて意識格差を作るしかなくなります。

そうしないと宇宙エネルギーが流れなくなりますから、どっちみちダメになってしまうからです。

戦争や人を殺して金儲けしたいなどと、通常の人は思いもよりません。しかし、そうした勢力が時代を動かすとなると、国民はひどく不幸になりますが、そこいらのおばさんでも、そのことを知れば、憤るし、人間の悲しさや深いため息、絶望感を抱くことになります。

意識格差が生じ、一般のふつうの、大して磨かれなかった魂の人にも、聖なる思いや高い意識が芽生えざるを得なくなってくる。そのために大悪魔が生じているのです。

大悪魔を生じさせたのは、私たちの一般の意識が金太郎飴化したからにほかなりません。

それによって宇宙は一般人を高い意識に置き、宇宙エネルギーが注ぐようにしてくれているのです。

なので、大悪魔を悪く言うわけにも行きません。大変なお役を引き受けなさっているのですから。

通常の人なら、人殺しで金儲けなどできるものではありません。悪魔様がそれをおやりくださることで、意識格差を生じさせ、そうなれば私たちは何も大したことしてないにもかかわらず、高い意識に立つことができ、エネルギーを注がれる立場となるのです。

台風も同じ原理で起こります。停滞しエネルギー格差がなくなると海はよどんで死に近づきます。それではまずいので、圧力差を生じさせる台風を作って、海や周辺海域の人々を生かすように働くのです。

悪も同様です。残念なことは、悪を作ることなく私たちの意識を高めることで、意識圧力差を作ればよいものを、それができないから、仕方なく悪が存在してしまうのです。

低い意識が強制力を持たなくなったとしても、私たちから低い意識が消えるわけではありません。高い意識を持つことで、消えていない低い意識との圧力差でいつでもエネルギーを集める存在になることが大事なのです。

わかりやすく言うと、感情と反対の行動、感情と反対の決断をしていくことで、意識に沿って生きることを覚える必要があるのです。

感情は常に防衛として働きます。意識は常に未来を作ります。感情を持ちつつ、それに左右されない行動をしてく生き方が、宇宙エネルギーを集め、あなたを本当の開運に導くことになるのです。