金がなくても大丈夫

お金に頼らずに生きていく方法というと、本当にそんなものがあるのか、、、といぶかる人もいると思います。

しかし考えてみてください。動物はみなそうしていますし、植物も同じです。動物などは人にお金を使って飼われ出したとたん、色々な病変や問題が生じます。

人間も実は通貨のない時代の方が歴史的に長かったわけで、通貨のない生き方の方がより自然ともいえます。

それは原始時代だから、、、という人もいるでしょうが、別に通貨のおかげでいろいろな科学や文明が発展したわけではありません。発展と通貨はあまり関係ない。便利と通貨は関係あります。しかし便利とは、ある価値観にとって便利というだけで命の存在とは関係ないことなのです。

お金を考えるうえで、もうひとつの視点も重要です。お金は常に減価していくということ。本当の価値などあまりない。一定の時間枠の中での約束された価値なのですが、それがあまりに大きな信頼を持ちすぎ、信仰と同じレベルに達している。便利、迅速、あんちょこ本位制が担保しているのが、今の通貨です。

昔100円があれば家を買えた時代があったとか。通貨は常に減価しているわけです。今、いっぱいため込んでいる通貨がもし、物を求めて換物運動、すなわちインフレですが、蓄えられている金の総数を物に置きかえられたとしたら、塩1グラムが1000円にもなってしまうかもしれません。計算したことないのでわかりませんが。

お金は貧乏人が使うだけで、金持ちは蓄えるだけなので、実質紙と同じなのです。通貨量に比して少額通貨を使うだけですから、お金は価値を保っていられるのです。要するにお金の価値は本当は幻想。幻想の上で成り立つ価値なのです。

占星術では通貨は海王星が暗示します。海王星は幻想の星で、実体とは違う。まさに言いえています。

幻想だからなくても本当は困らない。今、今日時点でなくなったらそれは困るでしょうが、きちんとした準備をしたうえなら、幻想は幻想としての顔を見せてくるはずです。数年もしたら、「あのさ、、それにしても、あのお金って、一体何だったの、、、」というようなものでしょう。

金持ちも本当は損をしているのです。金を使いきって死ぬ金持ちはまずいません。幻想の金を現実に置きかえないまま死にますから、幻想が維持されるわけです。しかし死んだあとのあの世ではつらいと思います。

人が生きていくには、米60キロ、野菜少々、みそ、しょうゆ、油、果物、、極言すれば食べるものはそれだけでも大丈夫。

風雨をしのぐ家、服。これで衣食住がそろいます。

この程度のことは通貨がない時代もやってきました。だから科学技術が進んだ今の時代でこれらの維持が昔より難しくなっているわけがないのです。

私はコメ作りを6年ほどやったことがありますが、とても簡単でした。田植えをして、あとは何もしない。草は確かに増えてきます。しかし放っておく。他の農家の稲にくらべて、生育が悪い、、、それはそうでしょう。化学肥料など一切与えてないのですから。花が咲くのも遅いわけです。

しかし、8月になり暖かな日を浴びてすくすく育ちだし、十分に挽回できることを、3年目くらいからわかりました。台風がやってきます。豊かに実った他の農家の稲はほとんどが倒れます。

しかし私の稲は倒れない。手植えの田植えなので、株数がわずか二株。よく株分けをしてしっかり増えます。なので、台風が来ても倒れない。

田植え、稲刈り、天日干し。

やることは、それだけ。

草も取らない、、農薬もやらない、、、何もお金はかからない。おそらく昔の稲ならこうはいかなかったと思います。とにかく今の稲は素晴らしいのです。

田植えして水だけやっていれば、途中で脱落する稲はどのくらいだと思いますか。

脱落とは腐ったり、途中でダメになってしまう稲の数のこと。答えを言いますと、ゼロなんです。何千本植えて脱落する稲はゼロ。

これはあいつぐ品種改良の努力のたまものだと思うのですが、どんな凄いオートメ工場でも、くらべものにならないくらい凄いことだと思います。

江戸時代の農業などよりもずっと楽になっているのです。私は何も勉強せずに、本も読まずにコメ作りを始めたので、むしろ偏見がありませんでした。だからわかるのです。

今のコメは何もしなくても水さえあれば基本的にはできるということ。凄いことです。雑草も抜かない、、、それじゃダメでしょ、、、とよく言われた。

この時のダメとは何か、、、が問題。確かに収穫量は落ちるのです。雑草ほったらかし、、農薬一切なしだと。

ではどのくらい収穫量が落ちるのか。おそらく3割程度と思う。何もしないで7割の収穫。いろいろやって10割の収穫。それは人それぞれの考えがあると思いますが、私は何もしないで7割のやり方でとてもおいしいコメを食べました。感謝だけが残りました。

ひいき目はあると思いますが、田植え二株、農薬なし、ほうったらかし、天日干し。以上で本当においしいお米になりました。7割で十分。

何が言いたいかといいますと、米づくりの簡単さです。皆米作りは難しいという人が多いので、つい反論したくなったのです。生きていくのは簡単なんんです。今の時代はとくに。

問題は現金収入がなくてはならない部分が現代人には多い点。学校にも行かなくてはいけない。身だしなみにも金がかかる。何かと昔と違って現金が必要。

サンカやジプシーなどがなくなっていったのも、現金がなくては、、、の面が大きかったのでしょう。

ならば産業を起こせばいいと思います。今なら簡単に起こせます。お金がなくても起こせます。こうしたことを寺小屋で勉強していきたい、、、というのが私の考えです。

勉強のための勉強ではなくて、実際に目標を持ち、従来の仕組みにとらわれないやり方で実際に生きていく方法を学ぶ。

今、方法といいましたが、実は本当は方法とは違います。それよりも意識を変える必要があるのです。

金がいらない生活とは、フリーエネルギーを取り入れる生き方と言ってもいいと思います。

現代文明は何かというと、非常用の電池で動いているパソコンのようなもの。電源をつなげば豊富な電力が得られるのに、わざわざ非常用の電池で動かしている。大きな電源があることを知らないのです。

だから、色々なやりくりが必要になるし、過労死までおいこまれなければならないような状況も生じてしまいます。最悪、人間を奴隷状態にしたいと思いだす人が出てくる。

目に見える動力しか信じないから、無尽蔵の無からやってくるエネルギーを知らないから。目に見える世界の奪いあいを始めだす。悲惨な人類の歴史は大きな電源を知らないこととリンクしているのです。

無にはエネルギーがそれこそ無限にあります。そこから得ればいいのです。実は現在でも本当はそこから得ているから物事は運んでいるのですが、間違った意識だからそれがわからないのです。

たとえば、私はチューナーを開発して発売していますが、多くの人はチューナーの振動が体に良いと思って利用されています。ドイツの振動療法も同じ立場です。

MIチューナーに限らず、振動療法はすべてに驚くような効果があるので、これから必ずスポットが当たるものですが、本当は振動が効くのではありません。実際はフリーエネルギーを取り込む装置なのです。

車もエンジンが爆発運動をして推進力にしていると思っていますが、そうではなく、爆発時に一方向に圧力が高まり、そこにエネルギーが集まることでそのエネルギーによって推進する装置なのです。

そこがわかるとあっという間にUFOも作れるのではないでしょうか。私たちが生きていられるのは、科学文明のおかげなどではなく、気付かない形でフリーエネルギーを取り入れてきたからに他なりません。

フリーエネルギーを取り込む方法は一つです。科学技術はそこを理解していないため、多くの方法が逆に生じ、シンプルでなくなっていく宿命を持ちます。また必ず、廃棄されるものが出てくることになり、それがまた大きな問題を生むわけです。

科学文明がない昔になぜ縄文1万年がつづいていたのでしょう、、無からエネルギーをつないでいたと考えなくては決して理解できません。

縄文時代は早死にだ、今の方が長生きだという人が多いのですが、縄文では現世とあの世は一体だったのです。早く死のうが長生きしようが何の問題もない世界だったのです。今だって、死ねば三途の川で、先になくなった親類や知人が待っているようですよ。

無のエネルギーを肉体維持のために使って、縄文人でも長く生きた人はきっといたと思います。

何が言いたいのかというと、今の文明的なものから離れ、金をかけずに生きていくには、意識の変革が必要だということです。

金があるから生きられるのか、無から訪れるエネルギーがあるから生きられるのか、、、その意識の変革が必要なのです。

フリーエネルギーの法則を言うと、圧が高いほうにエネルギーが集まる。この一点であると飯島先生はおっしゃいます。

圧力を高めることが元気でいる本当の方法なのです。圧力がまで炊いたものはおいしいし、エネルギーがたっぷりということにもなります。

確かにそのようです。意外にどこかのファストフードのチキンなど、添加物の塊で体に悪いはずなのですが、それと知らずに圧力釜で作っているから、人口削減にまったく寄与していないかもしれません。

海の水が腐らないのは、圧力が空気よりも高いため空中からエネルギーを取り入れるから腐らない。バケツに海水を入れておいても、圧が抜けるとバケツの中の魚は死にます。

そしてここが重要なのですが、圧の中でもっとも高い圧は何か。それは意識圧なのです。

聖書にも書かれています。からしだね一粒ほどの信仰があれば、あの山に動け、、といえば、動くであろう、と。

イエスが言ったことはまさに意識圧が最大のカギであることを意味しています。人生を変えるとは、その意識を変えること以外にありません。意識を変えずして外界をどのようにいじってもおかしくなるばかりです。

人類の文明は今行き詰っています。あちらの無の世界から無尽蔵のエネルギーを取り入れるという意識に変革する必要があるのです。

その小さな、小さな実験が私の場合はMIチューナーであり、新たな教育としての寺小屋であり、ソルフェジオの発展と啓蒙です。

やりくりの時代は終えました。やりくりするものをすべて奪われてしまったので、私たちは奴隷になるか、自分自ら無尽蔵のエネルギー源につながるかしか道はないのです。

簡単で金もかからず、エネルギーもいらないやり方は意識の変革です。

無のエネルギーには、IPS細胞の不思議な働きでもわかるように、それが情報を持つエネルギーだということ。原発にはここで爆発したら人様に迷惑をかける、、、というような意識は残念ながらありません。

やりくりのエネルギーには、そうした意識や情報はないのです。しかし、宇宙を構成する無尽蔵のエネルギーには、そうした情報が含まれています。それはそうです。星を作り星雲を作る、命をはぐくむエネルギーなのですから。

それは知恵のない赤ちゃんが使っても安全。むしろ赤ちゃんはうまくフリーエネルギーをおそらく使っているでしょう。大人たちよりも上手に。そうでなければ、あんなに小さな体で弱く生まれてきた赤子が無事に育つわけがありません。バカな親に育てられても一応はどうにかなるようになっているのです。

すべてはフリーエネルギーのおかげです。

子育ても赤ちゃんの立場から見たり考えれば、もっと楽で本筋に沿った子育て方法があると思うのですが。

エンジンもフリーエネルギーを取り入れてるから動く、、、という観点に立てば、きっと5ccくらいの省エネエンジンで2トンの車くらい動かせるのではないでしょうか。呼び水さえつくり、後は任せればいいのですから。

次の時代を築くには意識革命が必要になっているのです。宗教や信条も大事なことはわかりますが、それらが人々の意識革命を遅らせることが無いようにしてもらいたいものです。

無尽蔵からすべてが得られる、、、それには、そうした意識でなければならないわけです。意識圧がもっとも高いのですから。

29日から美容セミナーが始まりますが、美容でももっとも重要なのは意識圧なのです。意識圧を高めた美容方法がチューナー理論と共に開花することで、どういう結果をもたらすか、、、私も確認したいと思っています。

私たちは金がなくても生きていけるのです。だまされていただけです。閉じ込められていただけです。

金は紙です。

意識は無尽蔵につながるのです。ここから始めようではありませんか。