木星かに座へ 26日午前10時少し過ぎ

本日今しがた、木星はかに座へ入りました。

午前10時少し過ぎたあたりです。星占いでは毎月の運勢や毎週の運勢、毎日の運勢など雑誌等でよく見かけると思います。

占星術師は大体この仕事が嫌いで、書くたびに複雑な思いになるものです。というのは、星座ごとで運気を区切るのにはどうしても無理があるからです。

では当たらないのか、、、というと、意外にそうでもない、、、、それなりの星からの有効性がないこともない、、、というジレンマの中で大体、書いていると思います。

そして思うのですが、今回木星を迎えるかに座ですが、かに座の運勢を良く書くことは、本当に久しぶりではないか、、、とふっとそう思う。

若い占星術師のみなさんの中には、もしかして始まって以来ではないかと。かに座運勢を心からよく書けるのは。

どの雑誌を見てもよいですが、7月のかに座運勢を悪く書いている占星術師はおそらくひとりもいないと思う。こんなことは、本当に久しぶりではないかしら。

それほど、はっきりしている。幸運の星、木星が来る他に、一足先にヴァイタリティの太陽はかに座にあり、さらにさそり座の土星、うお座の海王星と太陽、木星はグラインドトリンをきれいに形成。

突然やってきたかに座の幸運時代。こんなことって本当になかった、、、というか本当に久しぶり。

ただし、やぎ座の冥王星が対立する中でのことなので、危険がないこともないが、その分、幸運が大きく出る可能性がある。

この記事を読んで、そんなこと言ったって、、、と自分の現状を否定的に考えるかに座の人もいると思いますが、それでもきっと何とかなるでしょう。木星は気楽な星ですから、あきらめず、力まずで対処を。どうにかなります。

かに座は広い意味では国民生活を暗示する星座。ここに木星がやってきて、しかも土星、海王星とグランドトラインを作るのですから、国民生活にも新たな展望が見えてきます。

政府はやりすぎたのです。国民から搾取しすぎ。やぎ座の冥王星がかに座と対立しているので、まだもっとさらに搾取しようとしていることは確実ですが、ついに行き詰っているはず。

ここらへんで一度、国民を太らせなくては搾取もできない、、、そうした状況になっています。

そのため、この一年は株価も上がり、円安となり、景気は良くなる、、、と読んだのですが、初めはその通りになっていましたが、このところは非常に不安定な状態になりつつある。

しかし、やぎ座冥王星は国民生活を支持する力におびえ、思ったようにはできない。これは日本だけのことではなく、世界共通です。権力者はやりすぎたのです。そしてボロが出始めている。

力で抑えようとするでしょうが、水のグランドトラインがあまりにきれいに出ており、国民の夢を破ったり、まして暴力で応酬するようなことは星の上ではかえって不利な結果となるでしょう。

考えてみれば、この世でだれが暴力をふるうのか、、、悪ガキでも暴力団でもない、国家なのです。国家が暴力を個人に振るう、、、そんなあさましい時代に私たちは生きているわけで、これは終わらせなくてはいけないのです。

かに座木星、さそり座土星、うお座海王星のグランドトラインはこれから続きます。これから私たちはどう生きたいのか、、、どう暮らしたいのか、、、本当の理想ですね。これを小さくても形にして、自らの中に取り込む。

私たち個人も大きな星の影響を受ける存在。宇宙人であり、時のエッセンスの中で暮らしているのです。デモなどで意見を表現することも大事かもしれませんが、それ以上に、取り入れた幸福のエッセンスをどう個人的に表現するか。

ひとつひとつの花が一斉に咲き出すような形で時代は変化します。だれかの先導に従う、、、というやり方がすべてごまかし勢力に利用されてしまったのです。

一粒一粒が咲き出すことをだれも止めることはできません。小さなことがよいのです。一日ひとつ行う、小さなやさしさ、、、小さな思い、、、小さな行動、、、それ以外から世界は変わりません。

小さなものが世界を変えるとしたら、小さな一つのあなたの行いが世界を変えることになる。やっぱり一人の人が、あなたが世界を変えるということです。すごいことですね。

もっとも小さな元素の変化がすべてを変えるように、もっとも小さな元素にあたるものが、音であり、生きているものなので、微生物と言ってもいいのです。

物理的にはそれらの集合離散が物事を作ったり壊したりするのですが、それらに命じることができるのは、私たちの意識。

もっとも小さな変化とは、意識の変化となります。もっとも小さな行動とは、意識が変化することです。

それが大きなものに育ちます。国が暴力を振るうのです。それはおかしなことです。子供たちが大人の都合で殺されたりしているのです。それはおかしなことです。

おかしなことがたくさんあります。敵対して対処することも大事な面はあるでしょうが、おかしいものをおかしいと気づかないでいた意識がそれを許していたのです。

おかしな意識の中で暮らす私たちもまともにはなれません。

水の星座のグランドトラインは海王星が魚座にあることで、つじつま合わせで見て見ぬふりしてきたことを、もう許しはしません。

おかしなことはおかしい。命にとっておかしなことはいくら金儲けができようがやってはいけないのです。そうした民意が多くのところで、多くの場所でこれから急速に育っていくことでしょう。

それがどこかまで大きくなるか、、、、それによってやってくる未来も、解放か、さらに強化された牢獄か、、ふたつに分かれてくる分かれ道にさしかかっています。