禅フロンティア「和歌・披講」と「禅」
今月の末日、31日ですが、午後1時から日暮里駅南口3分の場所にある「人間たくぼく道場」という素晴らしい禅の施設があります。たくぼくというのは、本当は漢字です。
そのたくぼく道場で、禅フロンティアさんが主催される私の講演会というかセミナーというか茶話会があります。
第三十回禅フロンティア「和歌・披講・」と「禅」というタイトルで行われる茶話会で、最初の一時間半程度で私の話。その後座禅があり、そして最後が茶会。1時半から始まって終わるのが午後6時ごろと長丁場です。
会費は2000円です。しかしなんで私が禅の偉いお坊さんがいらっしゃるような席で話しをするようなことになってしまったのかには、事情があって、要するに代役なんです。
本当なら聖徳大学教授の青柳隆志先生がやるはずだったのですが、学校の行事で行かれないということで、お願いしますよ、、という流れに。
頼まれれば、一応わかりました、、、と単純に思ってしまうタイプなのでこうなったのですが、いろいろと調べてみたらら凄い内容なので驚き。
大体、話しの後に禅があるなんて、そんなの知らなかった、、、必ず、叩かれるよ。セミナー講師だからと言って、叩く側に回してもらうか、多めに見てもらうかしてもらわないと。
あと、公案なんか出されたらどうしよう、、、一個しか知らないよ。「旗が動いているのか、風が動いているののか、いかに」という公案ならこたえられるよ。
答えは「旗動かず、風動かず」なんだよ。心の動きで違って見えるんだよ。動いてるのは心なんだよ。それ以外は無理だよ、、、
では本日の講師の先生にお答えを、、、なんていう流れになったらどうしよう、、突然逆立ちでもして驚かしちゃおうかしら。
というわけなんですが、一時オープン 一時半スタート
三時半 座禅(45分もあるよ。無理だ。ひょっとして青柳先生もこれがダメでこちらに回したのではないか、と猜疑心が、、) 五時 茶話会(ここから出ようかしら)そして六時終了、、、という流れです。
どなたでも参加オーケーということで、途中からでも途中退場も大丈夫ですので、出られる時間だけでもいらしてください。(ただし、短くても会費2000円は必要だと思います)
私の話しの内容は和歌と披講についてですが、ご担当の笠倉さんの案内文を読むと、なんだかとても深いよ。こっちよりも知ってる感じがするよ。なんかやばいと思ったら逆立ちしちゃおうかしら。でもそうなると公案の時に使えないか、、、せいぜい効くのは一回だよね。
というわけでどうなるかわかりませんが、とにかくやりますので、いらしてください。道場を見るだけでも価値があるし、桜もまだ多少は残っていると思います。
私の話し以外にも、禅僧のお話しも聞けると思います。私の話しは、そういうわけで、話しよりもつっこまれにくい、実践を多用して行う予定ですので楽しめると思います。