シンクロ出会い

きょうは日ごろお世話になっている方とお会いし、楽しく話していたところ、なぜか話題が五位野正博士のことに。

その方は十数年前によく博士とお会いしたということで、私は私で、ザフナイという本に最近たまに書かせてもらってますが、そこに五位野博士はいつも登場してますよ、、、と。

話し相手の女性は博士のことを、本当にきれいな人で、女性にモテテましたよ、、、と、もっぱら思想や哲学よりもルックス談義となり、凄い美男子だったと強調。

その矢先、私たちの目の前を携帯電話をかけながら過ぎ去る中年男性が。思わず二人は顔を見合わせ、「今の人、五位野博士では、、、」と。

携帯電話の方はまたラウンジに戻っていらして、よく見ると、「やっぱり博士ですよ」と私。しかし女性は「そうですよね、、、でも昔はもっと、、、」と、ちょっぴり不満そうだが、やはり博士でしょう、、、ということになった。

私は初対面なのでご遠慮したが、女性は席を立って博士のそばへご挨拶に。すると博士はこちらの席にまでいらしてくださり、私も名詞をお渡しすることになった。いつも名詞など持っていないのに、なぜかきょうに限って持っていた私。

ザフナイの先月号では記事を書いてます、、、とご挨拶。大変気さくな博士は「ああ、今夜読んでみますね」と。

恐縮の極みだが、しかしそれにしても凄いシンクロ。その女性と五位野博士の話しをこれまでにしたことも無いうえ、女性が博士をご存知であるとも知らなかった。そんな矢先、博士のルックスの話しで盛り上がっていたら、目の前を博士が通られる。

そんなことってあるのかしら、、、と思えるような偶然。

博士の前で口をついて出てきた言葉は、「博士は1950年の6月生まれで、、25日でしたっけ、、、」と私。「いえ、27日、」と博士。なんだか妙な会話しかしてないけど、楽しかったです。

しかしなんで私は博士の誕生日を覚えていたのか、、、考えてみればそれも不思議。

昔、私のオフィスのアルバイトの人たちが、夏休みだというので、色々な旅行に出かける。ある二人が、「私も明日から旅行よ、、、じゃ、戻ったら合おうね、、」と、なんだか話しあっていた。

そして次の日、二人は東京から遠く離れた九州で出会ったとか。

人生には色々なシンクロがある。しかし偶然に見えるシンクロにも呼び水のようなものがあるように思う。

呼び水とは、九州で翌日あった二人の場合では、明日から旅行、、と話しあったことがおそらく呼び水となったのであろうし、今日の博士との出会いは、たまたま、博士について話していたことがもたらした面があったのだろう。

うわさをすれば何とか、、とはことわざにさえなっているのだから、きっとそういうケースが多かったのだ。

結局、日ごろ、何を考え、何を思い、何を語るかによって、私たちは来たるべき未来の何がしかを決めている面が、あると思うのである。

日ごろ何を思い、何を語るか、、、そこに、人は責任をもつべきなのかもしれない。未来の入り口がそこにあるのだから。