新段階
この一週間ほどの世界や日本の動きを見ていると、色々なことが起きつつあることがわかる。プーチン勝利以降とくに激しい動きがある。それは変化への動きだが、日本だけはそれとヒステリックに逆行するという不思議。世界の孤児の感じすら受ける。
おととい妙な夢を見て、なぜか国会の一室の様子を見ていた。そこには最初は色々な政治家もいたし報道もいたが、最後になるとほとんど有力議員がいなくなって、野田がひとり残っていた。
あとは、秘書らしき数人が残る中、野田はやる気なさそうに資料整理と帰る用意をしていた。
こんな夢を見るくらいなのだから、おそらく野田はいま孤立感を深めているのだろう。
しかしなんでそれほどまでに消費税に執着するのか、異様である。今の不況下で消費税を上げれば税収が下がることくらいわかるはず。
なのにやろうとするのは、これは確信犯であって、わざとそうしたいのでしょう。わざととは、わざと日本の力を落としたい、、、ということ。
そう考えると、すべてのつじつまがあってくる。原発の対応もそうだったし。
ついに日本国民は日本を悪くしようとする力を上に立ててしまったわけだが、その動きは世界の動きとはきわめて逆行している。
今の政府は何も国民のためになることをやろうとしないが、時折一生懸命になるものがある。今回の消費税もそうだが、北のミサイルの脅威の印象付けも一生懸命。
さらにワクチン接種なども一生懸命である。ワクチンなど非常に高価なものなのに、国が負担してわざわざやってくれるという。お金を使う優先順位がもっとほかのものがあるだろうに、ワクチンについてはやけに親切で積極的。
なんでなのでしょう。気味が悪いです。
北のミサイルはこれまでにも日本上空を通過したことがあり、それはそれで脅威ではあるが、なぜ今回に限って破片が落ちてくるとか言い出すのか、、、対応がやけにおおげさ。
しかも全員そろってシナリオがあるかのような進み方。
じゃ、北はそろそろ言ってください。「はいわかりました。じゃ、ミサイルぶっぱなしと言います」
では次に日本政府はその危険を言ってください。「はい、今でいいですか、、じゃ言いますね。」というタイミングで政府は言い出す。
次はアメリカの反応、、、、というまるで劇を見ている幹事がするのは私が偏屈だからなのかもしれないが、なんだか、、、の感じがやっぱりする。なぜか、これまでのミサイル対応とは違う匂いがある。
沖縄方面の警戒だけならまだしも、なんで東京にミサイルを打ち落とす装置を設置などするのか。東京も狙われている、、、と思わせたいのかしらと疑りたくなる。
軍事国家に変えていけばそれは景気も上向くでしょうし、アジアの時代は夢となるし、アメリカは日本に古い武器を大量に売りさばけるし、これまでの体制を維持するには、おそらく好都合な面はあるのでしょう。
しかし、どうなんでしょうか。もう危機や、不幸や、人の死や、子供や赤ちゃんの未来を奪ってまで、経済発展も権力維持もあってはいけないのではないですか。
お隣のロシアや中国では凄いことが起きつつありますよ。アメリカ大使館に逃げ込んだ政府高官の事件など、これまでにはなかったケース。
江沢民は天安門事件で人民虐殺を指示し、徹底的に人民を殺して成り上がった、まあ血にそまった人物。その一派が、現在、温家宝やコキントウに追い詰められたいる。
温やコキントウは江沢民にこれまでは完全に押さえつけられてきたが、任期は今年いっぱい。このまま任期を終えたら、世界の流れから見て、江沢民がやってきたことに自分らも加担したとされる歴史観を残したくはないのは当然。
江沢民は天安門事件でとんでもない人殺しをした上に、神経症的な恐怖から何の罪もない法輪功の大弾圧を行った。
その弾圧は熾烈を極め、生きたまま臓器を奪うビジネスにまで行き着くというまさに悪魔的な所業が行われていた。
温やコキントウはそんな者の政権にいて何もできなかった、、、となったら代々の不覚。
江沢民の余命も残り少ない。今、決起するしかない状況である。ここはやるしかない。そして江沢民一派を追い出しにかかたった。
そうなれば天安門で何が起きたか、、、、法輪功で何が起こったかを、人民に情報開示することにやがてなっていかざるを得ない。その上で、悪い江沢民をやっと成敗した、、、、とするより他ないだろう。
すでにわずかに残った江沢民の時期勢力は習近平のみ。習のでっぷりと太った顔を見ていると、命をかけるものなどありえない顔つきなので、そうなればあっさり態度を変えるだろう。
すると中国の政策はいっぺんする可能性がある。その前に経済が持つかどうかの賭けの部分はあるが、変化は急でしかも大きい。
先行してプーチンがロシアでは民族的な自立路線に舵を切りなおしている。
中国もロシアも北に辞めろといっている。北に暴走してもらいたいのは、アメリカと日本人を裏切る今の日本の上だけでしょう。
こんなインチキがずっと続くはずはない。かなり今、世界は凄い動きとなっている。
八方破れの経済異変も起こる可能性があるが、もう戦争は起こせない。起こしたら、逆にすべてが暴かれる。最後の砦は、アメリカと日本のマスコミの偏重だが、面白いのは、温もコキントウも、いま、古い勢力に対抗しなければ、自分を守れなくなっている、、、という点。
このまま習近平がトップになって光沢民派が継続したとしても、長くはないと思っている。そうなると、いずれは自分らも人民虐殺一派として代々に不覚を残すこととなる、、、という流れである。
善悪を超えた、流れが大きな流れなのだが、その流れに沿うように、温やコキントウを押している。
さらにその根粒には、アジアの時代の流れがあるのである。百年以上の長きにわたって潜在的に主流であったアジアの流れは、欧米によって阻止されてきたが、大きな流れを人為的に食い止めるには限界がある。
そのほころびがもうどうにもならない事態に至った。変化は必ず起こる。抵抗する日本。抵抗するアメリカ、、、、しかし、それもどこまでか。
北は演技を強制されているのだろう。新書記長はどういう思いでいることか。こればかりはわからない。
みんなでアメリカ、もういい加減にしなよ、、、出て行ってもいいよ、アジアから、、、、と、今、ロシア、中国、日本、北、韓国が一緒に言えば、すぐにもそうなるという、面白い段階にきている。しかし、面白い段階ゆえ、何が起こるかわからない。
破れかぶれもあるわけだから。