みずがめ座新月
太陽暦の1月1日に、暦的な意味はまったくない、、、ということはこれまでにも何度も語ってきた。やぎ座の10度近辺で、おひつじ座からの絶対度数で言うと280度で近くに目立つ恒星もない。
これは天の力よりも人の力による社会活動を求めるもので、まさに暦を制した者が覇者になる通り、人為的なものが席巻する近代と現代であった。
では、太陽暦の影に隠れてしまってはいるものの、陰暦などの自然暦に意味がなくなったのか、、、そんなことはない。自然暦は地上の運行、動植物の命と密接につながっており、これを省いて命の活動は得られない。
何があっても、自然暦の力はなくなるものではないが、そのウエイトを極力小さくして、人が人を支配できる構造をつくったのである。
近代と現代のトップ勢力は、自分らのみ、こうした自然力や魔術力を駆使し、民間には、それらを迷信として思いこませ、支配しやすい形にした。
そのおかげで、私たちは自然から切り離され、孤独な命の背景とさせられ、人を恐れ、人のつくったものにしか価値を見出さない存在になり下がってしまった。
それでも、風物詩や、節季ごとの感性は、するすると心に忍び込み、かろうじて人間らしく生きていく、よすがとなっている。
もうすぐみずがめ座新月がやってくる。時代は人為的なものがすべてをおおい、力による支配がすべてのように見せられているが、これからはそんなことはない。
イランとアメリカとでは軍事力には圧倒的な違いがあるとは思うが、昨年には、アメリカの最新鋭の無人探査飛行機が乗っ取られている。アメリカの開発したハイテクを上回る発想と技術がイランにあったことになる。
こうしたことがこれから多いに起こってくる。際差現象はうお座時代からみずがめ座時代に向けてスピードを上げているが、それに伴い、個の発想や発見や天才性が、これまでの最高のシステムをいとも簡単に無力化する時代が近づいている。
悪魔的な野望を持って最新兵器を駆使し、これですべてをやっつけられると思ったのもつかの間、たった一人の心ある天才が発明した機器が、悪魔の野望をつぶしてしまう、、そうした時代がやってくる。
みずがめ座時代とは、科学や医学が人間愛に支えられてこそ出てくる時代。また、そうした心理に立ち至らない限り、理解できず、技術的にもつくれない、そうした背景を持っている。
今の日本では、石油が遮断されても、ほっておけば凄い発明がなされ、弱電ですべてが動き、電気を得るのはいとも簡単、、、という科学革命がなされる。焦っているのは、今、石油がないと稼げない、、、という立場の者である。民間にまかせれば、解決できる。それは組織でも機構によるものでもなく、こころある個人の力によるものとなるだろう。
そうした天才の出現をもっとも恐れているのは上だから、そうした者が出現しないようにと、目を光らせる。そうした者が排出しないようにと、バカを製造する学問体系をつくろうとする。文部省の責任は大きいが、そのことすら理解していないことだろう。
上級公務員試験に受かったエリートたちの中では、文部省、、、というと、皆顔を曇らせる。そんな評価しかされてないのか、、、、の憤りらしい。バカらしすぎてどうでもいいが、人間の勘違いも、来るところまで来た感がある。
なんであれ、命の根源につながる星の運行は上が何であろうとも、善人の命をつなぐために変化なく進んでいく。みずがめ座新月が本当の正月でもあり、確かにそのころになると、新春のイメージは湧いてくる。
また、みずがめ座の中間である15度くらいに太陽が来ると、立春というのもひどくうなづける。太陽暦というからには、せめて、12星座との関係程度でとらえてもらいたいものだ。
23日のみずがめ座新月には定例の星のローズ水プレミアムをつくるが、それ以外に、今年から始める12星座別タリスマンもスタート。
行き詰った人間性のない過酷な社会を、あっという間に変える天才の出現。それはみずがめ座的なものを置いて他にない。私は12星座タリスマンのスタートに寄せて、今の悪い時代に光を与え、新たな方向を示す天才的な力や思いが出てくることへの願いを込めて、「純銀北斗七星コイン」をつくることにした。
天才性は今、社会にとっても、個人生活の行き詰りを打破するためにも必要なのだ。社会を変える天才にはなれなくても、あなたの中に眠る最良のものへ導く天才性は今、必要だと思う。
誰の中にもそれなりの天才性が眠っている。少なくとも、自分の問題を解決する英知は、誰の中にも必ずある。「北斗七星コイン」にそうした願いを込めてつくります。
本日より受付開始しました。
詳細はマドモアゼル・愛公式ショップをご覧くださ い。
12星座純銀タリスマン「北斗七星コイン」
純銀 15.5グラム (ハーフオンス)
直径 25ミリ 厚さ 4ミリ
定価 12800円
マドモアゼル・愛公式ショップ