始まっているスターウオーズ
一週間ほど前だったか、二日続けて多数の隕石同士がぶつかって消滅するという出来事があったらしい。実際にそんなことがありえるだろうか。私はありえないと思う。隕石同士がぶつかり合う、、、それも5つとか7つとかがぶつかり合うなど、考えれないと思うのは、素人だからなのか。これまでにそんな事例があったとででも言うのならまだわかるが、聞いたこともない。大きな隕石が地球に落下するとか、小惑星が地球に激突するかもしれない、、、というのならまだあり得ることなのだと思うが、実際に太陽にはかなり大きな隕石が落ちているし、木星にも複数の彗星が激突したのは、そんなに前のことではない。しかし、地上の引力圏の中で5個とか7個の隕石同士が激突して消滅するなど手品以外にありえないと思うのだが。ビストルの弾丸をお互いに打ち合って、弾丸をすべて撃ち落とすようなことが、偶然に起こるわけがない。では考えらえるケースとしては、スターウオーズが始まっている、ととらえるのが自然。おそらく軍事衛星同士の攻撃合戦が激しく行われているのだろう。人間が争い合う前に、すでに宇宙では戦争状態に入っている、ということだ。もしこれも違うとなると、イスラエルの放ったミサイルがUFOなどによって撃ち落とされ無力化されたか、のどちらかしかないと思う。
ほんとうにドルとアメリカを維持するために戦争を絶対的に求め、本気で起こそうとしている力があるのだから、スターウオーズが起きていてもおかしくない。日本の外交はあまりにお粗末だが、意外に見えないところでうまく機能しているのかどうかはわからないが、とにかく戦争に加担しないように、どんなにおどされてものらりくらりとやってほしいが、どんなものか、まったく見えないけど。ただ世界中はどこでも上が混乱している。さすがにここまで来ると、どこももうダメでしょう。そうなると実は満身創痍ながら唯一、日本だけがまだ多少は力を温存しているとも言える。時間かせぎのできる唯一の国が実は日本。「はいはい。」となんでも言うことを聞くフリしてのらりくらりしている演技だといいのですが。しかもそれはわざとそうしているというほど高度ではなくて、誰もが考えもしなかったあまりの能力不足によって、結果的にそうなっていった、、、、という天の采配を最近感じます。人間魂を持つ官僚の数少ない中に隠れたやり手がいて、天に味方されながら采配を振るっている結果かもしれませんが。それでも時間切れになる前に、やはりイスラエル、アメリカ、シラクを有罪にした猿芝居のサルコジなどは、焦って何かをきっと始めるでしょう。しかしそれもやっぱり猿芝居で終わると思います。私も今年は春に震災が起き、原発が破壊されたことで、春負けドン、すなわちハルマゲドンの開始かもとも思ったが、よく見ていくと、どうもそんな流れとはちょっと違ったように見えてくる。最終戦争というイメージを使いたい勢力はいるのだろうが、アポロにしても911にしても見破られてしまっているように、なんだか劇画的なものにしか映らない。リアルと観念のかい離を利用したものがもたらす、デモンストレーションと考えるといいかもしれない。これから起きることをリアルであるととらえなければ、観念と恐怖の火が広がることはない。なんだか直感的にだが、日本の官僚の中にはそれらをよく理解して対処しているつわものがもしかしたらいるのではないか、、、いないに決まっているか。あまり期待はできないが、日本はけっこうおもしろい位置にいると思う。そのことを悟らせないためには、きついお灸を先に日本に与えておき、自信を失わせておく必要がきっとあったのでしょう。しかし、それも本当のお灸だったのかしら。
何が何だかわからない文になってるかもしれませんが、リアルと観念のかい離が少ない人が健康であり、幸福なのです。マスコミ主導の国家運営は、どこでもリアルを隠し、観念を拡大させて共通のものとさせることで巧みに運営されてきました。しかし、力はリアルにしかなく、いずれ限界が来たときには、長年の不摂生にも限界が訪れて病気となるように、リミットがきます。かい離が大きければ大きいほど、現実は厳しいものとなるわけで、観念から生じた形骸化したものは簡単に瓦解してしまいます。
聖書がどういう書物かはわかりませんが、聖書に書かれているハルマゲドンも、また、幾多の予言書に書かれている終末内容なども、それを今の流れを当てはめることは簡単ですが、どうも違うような気に。私たちは、未来がすでに決まっている、、、などと思う必要はもうないのではないでしょうか。未来は自由に作ってみた方がいいですね。そうすれば未来が変わっちゃいますから。未来を作ろうとする人が少なくなると、どうしても、悪い人が作る未来像が幅をきかすこととなる、、ただそれだけだったんだと思います。