よいものを結集すると

この百年の人間の知恵の集積には凄いものがあると思う。おそらく本当の健康法、長寿の獲得法、精神の限界の突破法、超能力関係、宇宙の秘密に至るまで、かなりのことがわかるところまで来ているのではないか。ただ問題なのは、そうした貴重な情報がひとり占めされ、民間に開示されていない点だと思う。こうした夢の知識を開示すれば、この世の問題の多くが本当は解決する。食糧問題が大変らしいが、確かにこのままではそうなることは確実だが、こうした本当の知恵が開示されれば、また集結されれば、地球が100億や200億の人間を活かしていくことは絶対にできると思う。藻からエネルギーを取ることも可能と言うし、食糧にすることもできるのではないか。麻からも今の石油を上回るエネルギーが得られるということは、知る人はとっくに知っていることだ。そういうものが限りなく本当はあるに違いない。水からも真空からも限りないエネルギーを取り出せるはずで、そうなると食糧やエネルギー問題などこの世には本来存在しない夢の星にまで実は行けるはずなのだ。さらに正しい健康法や長寿の秘密、その遺伝子面での確定的、運命的な遺伝子の考えを超えて、遺伝子そのものを修復し、作り変える可能性も含めれば、怖いものなど何もなくなる。誰もが120歳程度までなら自由に当たり前に健康に生きられる時代は作れるはずだ。ではなぜそうしたものが開示されず、この地球は飢えと貧しさと不自由と不幸が渦巻くのだろうか。ひとりひとりの意識とあきらめが根底にあるのだが、それを巧みに利用して権力を握ろうとする構造があるからである。夢の技術など民衆に渡したら、自分だけがうまいことできない。権力を守れない、面白くない、、、ということで運営されているレベルの星が残念ながら今の地球なのだ。
 民衆を縛り上げ、争わせ、疲弊させることで、上は安泰、、、という絵を作りたがる。徳川家でもわざわざ参勤交代をさせて各藩の財政を悪化させておけばお上に逆らえない、、、という政治姿勢があった。今もまったく同じである。本当によいものを民衆に開示したら自分だけの特権がなくなってしまう。みんなで一緒によくなろう、、、というのでは面白くない。みんなは不幸で、自分だけがいい、、という者たちが地球を支配している。今のあらゆる権力の上にいる。おかげでフリーエネルギーを発見した人の何人が闇に葬り去られたことだろう。これでみんなが健康になると、誇らしく研究成果を発表しても、どのマスコミも取り上げず、失意のうちに消えていった医者や科学者が一体何人いたことだろう。純粋に、他利の心で、自分の地位などを顧みずに研究した結果が、理不尽な左遷であり、理不尽な給与減額であり、理不尽な不名誉を着せられることであったのだろう。こうした心の清い本当の英雄の魂を今こそ結集させる必要があるし、心ならずも殺され、消され、失意のうちにその崇高な生涯を閉じて言った幾多の英霊の結集をはかるべき時代に入った。生きている間だけ強い者と、死してなを命を失わぬ者とがこれから対峙していく。
 あなたも何を自分のバックにつけるつもりか。この世の力か、それともあなたを守ろうとする命の源の流れか。この世の力の出所は、私たちの不安にある。人が不安と不幸のどちらかを選択するか、その答えを知っている者が今の上位者なのだ。人は残念なことに不安と恐怖の前では、まだ不幸であることを選択する。それによってこの世の横暴が許されてしまうのだ。その秘密を知り、人減の弱さを知り尽くした者が死者の魂であり、死んでなを不安を恐れている霊は幽界を形成していく。それは今の上位者とつるみ、この世を幽界構造にしていこうとしている。なので自然を破壊することが大切な任務であり、人を不幸に陥れること自体が優先課題であるのだ。彼らは失敗して今の貧しい現状を作ったのではなく、人を不幸に陥れること自体が本当の目的なのだから、この世がよくなるはずはないのだ。だからか弱い期待やか弱い幻想は必ず失意に終える。むしろ私たちは、心清い、幾多の英霊とつながり、心正しい幾多の者とつながり、緩やかな助け合いの中で、本当によいものをシェアしあうことでしのいでいるうちに、新たな大きな動きが出てくる、、、そういう時なのだと思う。
 たとえば、体によいことひとつとっても、いかに常識とかけ離れているかと驚きを禁じえない。毎夕に磨くあの歯ブラシの歯磨きチューブよりも、塩、さらにオリーブオイルで磨くことの方がどんなに上か。塩が歯を傷つけるというのなら、オイルならどんなに素敵か。オリーブオイルで歯を磨いた人は少ないと思うが、翌朝、口内にはいやなにおいがなく、おそらく雑菌の繁殖が抑えられているのだろう。こうした一例でも決してメジャーな情報にはならない。歯磨きが売れなくなるからだが、それも表向きのことで、フッ素という猛毒を使えず、民衆を不幸にできなくなるひとつの要素と考えられていたら恐ろしい。オイル歯磨きは単にひとつの例にすぎず、まだまだ凄いアイデアと人間の体に本当にあったやり方が、何につけてもあるはずだ。いずれにせよ、私たちには、人類のために働いたにも関わらず、顧みられず、粗末に扱われ、理不尽にその生涯を閉ざされた、心ある幾多の英霊の力が守ってくださっている。彼ら英霊は、ここにきて、じっと地上を見つめていて、すべてを知ったのだ。そうした幾多の無念な霊たちは誰に味方するか。もう答えは見えている。だから何も恐れる必要はない。と言って、正面切って争う必要もない。ただ生き方を選択していけばいい。いやなものにはノーと言えばいい。
 日本のために死んで言った先の大戦の英霊も数多い。本当に彼らが今の日本の上層部を守ろうとすると思うか。道長の圧政に苦しんだ一条天皇の一千年祭において、縁あって私たちは披講をしたが、そのとき、私は霊魂が復活することを知った。人類を守る英霊は数多くある。生きている我々がよいものを結集することで、場ができてくる。場つくりは私たち生きている者の務めとなる。のんびりしている場合ではない。それぞれにそれぞれの場を、命をはぐくむ者同士の場をつくり、そこで命の情報を結集させれば、巨大工場もいらない、巨大組織もいらない、巨大インチキは姿を消していく。

 お知らせ
 明日から開催される占星術講座では、出席者のホロスコープを用意してあります。筆記用具のみで御出席ください。