1が5個

きょうは2011年11月1日で1が5つも続く。11日には6個となるけど、シンプルな意味ではきょうの方が1のもつ性格が強調される気がする。11日は太陽さそり、月おうしという、マジカルムーンなのでとくに重要だが、新たな時代のスタートという意味ではきょうが新年気分である。私の11月講座も本日オープン。考えてみると、これまで少人数の縁ある方に話しをする機会はあったが、ちゃんとした講座として行うのは久しぶりである。本日は「倍音 ヒーリングボイス講座」で、内容は言葉の発生、母音と子音、日本語の特殊性、倍音の世界という話しまでが第一部。後半ではすべて実践形式で行う予定。まず、ウソの音声言語と実体のともなうリアルな音声言語を聞きわけ、後者の発声によって簡単な言葉をひとりづつ発声してもらうつもり。ただ、どうしても恥ずかしい、、、いやだ、、、という方もいると思うので、そうした方には聞いているだけでも良しとしましょう。色々な方の声を聞いていれば、ウソとリアルが段々とわかってくる。その次に濁音を主に発声してもらい、自分の中の音声言語リズムを発見する。ある特定のリズムで濁音発声することで、自分にとっての心地よい音声が発声される。これは地の倍音と私は言うが、一般的には非整数次倍音となり、その人の本来の個性にいきつく音となる。ここから独自の擬音語のマントラをそれぞれ作ってもらい、心地よく発声させる。それが自分を癒し、楽にし、可能性を広げる本物のマントラである。
さらに倍音発声に有利な呼吸法を実践し、ある程度習得したら二人一組となって今度は整数次倍音の発声により、相手の声に自分の声を合わせることでお互いの声を打ち消し、一体となったこれまでと異なる音の結婚を行う。そこから出てくる整数次倍音は宇宙にまで届く神々しい音となる可能性がある。最後は全員で暗闇の中で、イメージする題にそって音の広がりと世界を構築したい。「海」「空」「母」「大地」「宇宙」などなど。
 しかし、たった一日でここまでできるかしら、、。不安もあるけど、こちらも実験のつもりでやってみましょう。本日の内容はすべてCD録音して希望者には発売する予定です。ただし、どうしても実践が主体ですので、臨場感や具体的な感覚はCDだと限界はありますが、やり方の勉強にはなると思います。
 1が5個の本日、新たな取り組みが始まりますが、行き詰った時代のひとつの突破口になってくれたら、こんな嬉しいことはありません。日本人はなぜ日本人なのかは、実は日本語をしゃべっているからにほかなりません。行き詰った時代の再スタートを音声から始めたかった、、その型を、どんなに小さくとも、知られることがなくても、どこかでやってみたかったわけです。
 本日の講座もあっという間に定員に達し、皆さまの期待が伝わる思いで身を引き締めております。
 では、これから出かけまーす。