手軽な線量計

このところ、東京でもホットスポットが新たに発見されている。わかっている人はかなり前から、ここはおかしいよ、、、と言っていたのだが、なぜかここにきてマスコミが取り上げ始めた。マスコミ人も東京にいる人が多いので、背に腹は代えられない、、、というところかも。そう、インチキ情報のかたぼうをかついでも、自分の身を守れないような状態では意味がない。マスコミ内から、政治家から、法曹界から、検察内から、今こそ良心のある人が出てきて、あらゆる情報を開示してはくれないだろうか。本当に国民の側に立つ人が上に立ってもらいたいものです。しかし何でこれほど露骨に日本の上は、アメリカの言うことばかり聞いて、国民の利益に反することばかりを率先してやろうとするのか。おそらくおどされる情報を握られているに違いない。
 福島発の放射能汚染のレベルは元が収まっていないのだから、当然、段々と内部被ばくは進む。内部被ばくは外部被ばくの600倍も影響があると言う話しもあるわけで、国はただ基準値を上げたのみで、あとは大丈夫と言う姿勢を貫く。東電の上層部の家族はいち早く関西に逃げた、、、という話しもあるし、あまりにあまり。
 私自身は放射能の影響にはまだ未定の部分は多いとは思っているものの、だからと言って、どうぞたくさん浴びましょう、、、などとは口が裂けても言えない。それはもうどうにもならなくなった時点での受け止め方であって、いま現在、大丈夫なので気にしない方がいい、というのとは違う。今は、誰もが本当は線量計を持ち、周辺の線量チェックをしておいた方がいいと思う。せめて一家にひとつは欲しいところだ。私は原発事件以降何台も線量計を購入し、どんな線量計が使いやすいかなどを個人的に調べ、それなりの感触を得てきた。それで言えるのは、安価でもそれなりに測定できるものが段々と出てきている。ロシア製の二万円ちょっとで買える線量計など、あまり正確ではないが、十分に役に立つ。政府はすぐに正確に測れないものが多いので、自分で線量を測ることは止めた方がいい的な態度を見せる。本当に殺人的な言い分である。心があれば、あのような反応はできない。正確でなくても、ある程度、昨日よりも高いとか、低いとか、急に高くなったとか、そうした目安がつくだけでも、自己防衛ができるのだよ。戦争中の焼夷弾よけのために母は必至の思いで防空頭巾を作って子供にかぶせた。そんな綿でできた防空頭巾が火の海で子供を守れるかどうかなど、たかが知れていることを知りつつ、それでも万が一の時に、本当に少しでも役立ち、愛する子供の命を救うことがあるのではないかという、必死の思いでそうしたものを作ったのだよ。それが何だ、正式に測量できないので、無意味だとは、、、バカにしない方がいい。東大受験の正式数値が知りたいわけではないのだよ。子を守ろうとしていま、母親は必死なのだよ。今の政府や世界のやり方を見ていると、経済優先一辺倒で、魂を売っているやり方。もう、すべての男は引きさがり、国や世界の運営を女に任せるべきだという気にすらなってくる。命を守ろうとする女、命からすべてを考え実行しようとする女以外、もう、偉そうなことをやってはダメ、という気についになってしまう。もちろんダメ女もいっぱいいる。それは頭が悪いとか、性格がおかしいとかではなく、男化した女であって、頭が悪くても慈母神のような女は素晴らしい女なのだ。いいか、線量計は防空頭巾だ、母が必至の思いで子の命を守ろうとする防空頭巾だ。福島の火の雨から子供を守ろうとする防空頭巾だ。そんなものにしかすがるもののない、母の悲しさ、わびしさ、心細さがわからぬ者は政治などやってはいけない。企業などを起こしても何の役にも立たない。早いところ退場しなさい。

 
 11月8日から始まる四連続の占星術講座ですが、定員が25名だったようで、もう満員となりましたので、本日いっぱいで締め切らせていただきます。
 11月1日に行う、倍音・ボイスヒーリング講座の方はただいま13名で、まだ10名ほどの余裕があります。こちらは引き続きご予約ができます。