ギリシャ デフォルト

部分的デフォルトだそうだが、事の重大性を軽く見せたいだけで、デフォルトはデフォルトだろう。この影響は必ず出てくる。本当はドルの方が危ないのだろうが、お先にギリシャで、、、と、みさかいもない状況と読める。予測された事態とはいえ、ここまで来ると、やはり何かがありますね。ギシギシと崩落しだしていた館をなんとか応急処理と外面のペンキ塗りでごまかしてきたが、限界が出てきた。金融がおかしくなると、人の目を他に無理やりむけさせようとして、また大事件が起こるのだろうか、、、イヤなパターンだが、一応の警戒が必要になった。ギリシャデフォルト、アメリカも赤字がリミットに達しているので、お金を刷って国債を買うことができなくなっている。赤字法案を修正しなくてはならないが、その時期が8月2日に迫っている。関連事象の対応があるため、実質的には今日あたりがリミットになるとか。本日中に修正案が決まらない限り、アメリカもデフォルトになる運命とか。なんだかみんなでいっしょに、、、という絵まで考えられるような不思議な展開。
実際のお金の価値というのは、本当はどのくらいになっているのだろうか。大昔は確か、一ドルが一円だったと記憶している。それが一ドルが360円まで円安となり、現在は70円代。まだまだ円の方がドルに対してはかなり安くなっているわけだが、しかしドル自体に、本当はどのくらいの価値があるのだろうか。確かに価値自体はまだあるが、ドルがどのくらい希薄化しているのかが知りたいと思う。一オンスの金価格に対して固定のときは確か35ドルだったっけ。確かその程度だったと思う。現在は一オンスにたいして1600ドルとかなりドルが安くはなっているけど、これも本当ではなく、人為的な操作の末の按分である。金価格は政策的に低く抑えられてきているし、本当のドルの希薄度はもっともっと大きいのではないか。ドルの発行量でみればよいのだが、この数年のドルの発行量にはすさまじいものがある。異様な伸びようで、ドルはかなり希薄化している。幻想価値がまだ支えてくれているが、もしも世界的なお金持ちの立場になって考えたら、こんなに希薄化したドルで財産を持っていたいなんて、誰も考えないのではないだろうか。そうでもないのかしら。金利が付くと言っても、もうお金を増やしたい、、、なんて考える金持ちなどいないと思う。それよりも、もっているマネーの価値を棄損しないよう、財産価値を保持することの方が、危ない橋を渡ってお金を増やそうと思うよりも、ずっと強いのではないか。我々は貧乏人なので、一円でも一ドルでも多く持ちたい、増やしたい、、、と、今更ながらにおもっているだけ。通貨への信頼は急速に下がりだしている。さる15日には、アメリカにおいて金銀の取引ができない法案が施行されたというが、本当なのだろうか。10万ドル以上の金融資産を持つ者は金銀の取引きは可能だが、それ以外の一般人はできなくなるとか。そんなバカなことがあるか、、、、と思ったけど、実際にそうらしい。8000万円以上の金融資産がない人は、では、いつどうなってしまうかわからないドルでしか自分の財産を持てなくなることになる。逆に言うと、なんだ、ではそういうことが起こるんだな、、、と分かってしまう。そうでなければ何もそんなことする必要がないはずだからだ。まさか日本でもそういうような政策が打たれることになるのかしら。それはわからないが、アメリカは今、大変なことになりつつある。ドルの財産しか持てず、また、いざとなった時に命を救うところの、自家菜園も法律によって禁止されてしまった。国民は自分の財と命を守る最終手段を法律によって奪われてしまっったことになる。それではまるで悪魔の国ではないか。そのことに気づいたアメリカ人が大勢いると思うが、もうあとの祭りなのだ。恐ろしいことがいま、世界で起きつつある。ので、金融に関した変なことも、近々起きてもおかしくない。すごい時代になったものである。
 国内を見ても、震災復興の遅れというか、復興に必要な法整備が何も行われていない現状は、わざとやっているのか、と勘繰りたくなるようなものだが、それほどおかしなことになっている。その一方で、小沢問題が問題などではなく、た大げさに騒ぎ立てて、小沢を政界から追い出したかった、、、、という政策が検察とマスコミで作られたということがだんだんとばれてしまってきている。検察が出した資料が裁判に使われなくなるなど、風向きが急に変わりだした面がある。東電OL殺人事件も今つかまっている犯人がそうでないということになりだしているが、なぜ、今の時期なのか。そんなことは一部の人たちの間では、常識だったが、なぜ今になって鑑定結果が今の犯人でないと、言い出すようになったのか。いま、日本はおおもとのところで、戦争状態となっているのではないか。これまでの権力機構の仲間割れもとうぜんあると思うし、その中から、「お前がそうするなら、あのことをばらしてもいいのだな、、、」的なことがきっといたるところで起きだしているのだろう。菅が国民サイドに立ってなどいないことはもう誰もが疑わないが、その菅を引きずりおろそうとしている勢力が正しいなどとは、また誰もが思ってもいない。一体何を応援したらいいのかもどかしい状態だけど、いえることは、もっとやりあって、色々なものを国民の前に隠さず、出してほしい、、、、ということである。菅が他国の応援団体から献金を受けたり、与えたりしていることは、まったく許されないのは当然なので、どうか一体どこの国のために総理をやっているのかわからない現状は、どんどん、暴いてもらいたい。その一方で、官も「お前ら、ふざけやがって、、そういうつもりなら、俺も知っていることをばらしてやるぞ、、、、」と、みんなで言い争い、あばき合い競争をやってくれるのがいい。菅降ろし頑張れ、、、そして菅も頑張れ、、、という構図。これが実は国民にとってもっともいいことになるのかも。どちらも勝たず、どちらも言い合いして、共倒れ。そのあとに初めて国民のための政治が始まる土俵ができる。本当に日本国民はご苦労様だったと思うが、まだまだ、ここはやりあっていただき、戦争してすべてをあばきだしてしまってほしい。お互い、頑張ってくださいと、どの政治家も、私は応援することにしました。しかし郵政の修正法案がなんだかんだ言って遅れるのは、これこそが、要の要だからなのでしょう。アメリカはこれだけは邪魔したかった。これだけは通させない。と、そして小沢と鳩山をおろすように仕向けたのだとおもう。ここに至って面白いように踏絵ができつつある。原発全廃と、郵政修正法案がそれ。原発全廃と修正法案をなんらかんだと、仕方ない的にとらえるのは、国民の敵という踏絵となるかも。はっきりと全廃、法案を優先、、、と言えない人は、どこかにつながっているわけ。ただ、ポーカーフェースとして、原発は本当は反対の気持ちを不退転でもっているが、それを出すと、自分が消されるので、いまは、仕方なく関心ないようにふるまっていて、時期を見計らっているような国士もいると思います。なので完璧な踏絵にはならないか。しかしこれがとにかくポイントですね。その意味では菅は原発全廃を言うべきです。それで総理の椅子にしばらくしがみついたらいいと思う。そうなると、「お前、ふざけるなよ。ほら、こんなことしてただろ、、、これはどうだ、、、これもやっただろ、、、、」とさらに出てきて、国民には、ああ、これが政治なのか、、、、ああ、これが日本の隠れた姿だったのか、、、ええっそんなことがあったのか、、、、と、色々わかってきて最高です。そして菅がさらに頭に来て、「何言ってるんだ。お前こそ、あのときはこうだったよな、、お前、本当は誰の子分だか、俺が言ってやろうか、、、」などとなり、すごいすごいと、政治の人気は大爆発することに。ついでにマスコミも批判してもらい、菅降ろしに方向を変えたマスコミに怒り、「お前らが俺を支えるっていったからやったんじゃないか。国民に知らせてないあの大事な数字も、インチキして味方してくれたのは、お前だろうが。本当のこと言えよ、いえないのかよ。」なんて、なってくれて、朝起きてみたら、ある日全員がいなくなっていた、、、ということとなり、残った国民で、さあ、頑張っていこう、、、、とならないかしら。
 とにかく日本も世界も不安定。お金をもっていてもいつどうなるのか、インフレか、銀行封鎖か、いつ何が起きてもおかしくない。そんな時代から自分を守る意味もあって、この秋には、私は「ジェリーマドモアゼル・愛」をこしらえようと計画している。これは効果があると思われる純銀製のタリズマンなどを私が原案して作り、それをジュエリーとして扱うもの。銀製品にはお守りの力があるのは事実だが、通貨がいつどうなるかわからないような状況では、個人もいざという際のラストリゾートを持つ必要がある。ラストリゾートといえば、本来はゴールドだが、ゴールドは高価であるうえに、いつなんどき政策的な干渉を受けないとも限らない。庶民を守るものは、やはり伝統的に言っても銀だと思う。持っていても美しいし、唯一、金属アレルギーを起こさない、人にやさしいメタルでもある。銀食器を使う伝統は、毒を盛られると変色するので守ってくれるからで、銀は人を守るメタルとして愛されてきた。その銀のタリズマンやオブジェをジュエリーマドモアゼル・愛で作る予定。銀価格は国際価格なので、その価値は不変的に保証される。本日、一グラム100円と決まれば、どこへ行っても、100円の価値があるものとみなされる。また、手数料は取られるが、どこでも買い取ってもらえる。100グラムのオブジェやタリズマンには、1万円の価値が必ずあるわけだ。さらに、通貨が不安となった際には、三万円、十万円と、価値を棄損することなく、私たちを助けてくれるものとなってくれるかもしれない。タリズマンとしての運勢的な防衛。さらに、いざというときの価値の保全として、これからは金銀を一般の人が持っておく必要があると思うのだ。芸術面、運勢面、そして価値の保全の面から、ジュエリーマドモアゼル・愛がお役に立ちたいと思う。アメリカのように金銀の売買停止になったとしても、芸術品としての銀製品、タリズマンとしての銀製品は対象外で、価値の保全が図れると思う。運勢面、いざというときの価値の保全と、理想的である。まあ、いつになるかわかりませんが、いま、作品製作中です。幸運をもたらす作品をきっと世に出したいと思っていますので、この秋、おそらく11月頃になると思いますが、楽しみにしてください。