22日未明 夏至

明日は夏至。今回の夏至は宇宙的規模の占星術では重要。来年の冬至に至る流れは最終段階になってきたわけで、この流れは確かに1999年のグランドクロスから始まったといえる。当初の予定や宇宙的計画と異なるのは、冥王星が人為的にとはいえ、惑星から小惑星に格下げされたことが大きいと、個人的に思っている。核と絶滅の星、冥王星が小惑星になったことは、核による脅し、、核の絶対性、、、などが従来的意味を持たなくなる方向へ行く。冥王星小惑星格下げにより、それと一体にあったアメリカの力も落ち出した。逆に言うと、さらに大きな宇宙的な問題と人類はぶち当たることになるとも言える。宇宙とどうつきあうか、宇宙と地球との関係をどう解釈するかが、これから重要なテーマになってくる。最後まで地球上意識に押しとどめようとする策謀が冥王星の絶対化であったが、宇宙のバイブレーションの入り口となる冥王星の小惑星格下げにより、冥王星の民間活用の道が開ける。現在起こっている核問題により、人類は絶滅することがなくなる福音ともなるが、逆に言うと、人類の対応可能問題として核問題が頻繁に起こりだすことにもつながっていく。未確認情報だがアメリカの原発が二機ほどメルトダウンしており、報道管制が敷かれている、、、という話しがあるが、その真否はともかくとして、福島で起こったような出来事は今後日常的な出来事になっていくとも言える。宇宙と人類、という観点に立つからには、そこに共通する命への感性と感覚が必要となるほかに、他に比べるものがでてきたことにより、人類の本来的なものが、あらためて重要になる。
 それは感情であるかもしれないし、永遠の流れを断絶する時間が過去や未来への郷愁を思い起こすという、人類独特の思いであるかもしれない。やはり文化や芸術は重要なカギを握ることになる。
 明日は夏至である。この日は常に特殊な日で、植物が異様に伸びる。妖精に出会うケースもある。命の元は植物にあるので、植物の心とつながることが大事になる日なのだ。原発問題はじめ人類の営みの愚かしさには、多くの人が辟易しているだろうが、それも出所は自分たちの中にあると思えば、人ごととも言えない。植物もおそらくそう見ている。人がいなくなった福島の避難地域では、おそらく一日でグーんと植物は伸びていくだろう。人間に邪魔されず、自由に伸びていける。もしかしたら、地球の支配者を変更するために植物はこの事件を利用し、計画していたことだって考えられる。人間にまかせたがまったく問題外でダメだったので、命の根源種としての責任を持つ植物が、人類を破滅させ、人類を地球から一掃して、次に命が喜ぶ地球を再生させるプログラムにスイッチを押すかもしれない。植物のかなりに毒があることを思うと、動物よりも人類にとっては、植物は怖い存在でもある。命の営みを忘れた人類はもし争ったとしたら、絶対に植物には勝てない。夏至はそうした本当の地球の主である植物に思いを寄せ、心を通わせる日でもある。
 植物も人間も動物も喜ぶ地球にしていかなければ、主は交代させられる。
 さて、人間の感情の思いの特殊性はやはり美しい。これが本当は正しい武器であり、このやさしく深い感情は、植物も動物も木々も魂も喜ぶ。なぜ、恋の歌は歌われるのか、、失った幸福な過去をなぜ、人は歌にするのか、、、私たちは感情に乗ってどこかに旅をしたいのだ。その旅は植物にも木々にも宇宙にも届くのだ。自分の乗り物は肉体であると同時に思いや時であることを私たちは時々思い出す。

 池上線、、、田園都市線、、、井の頭線、、思いだすちょっとした東京近辺の私鉄電車を取り上げるだけても、そこには多くの青春の思いが秘められている。踏切の音、駅前の夜店の明かり、そしてあの頃、そこにいたあの人、、、そして自分。人は歳をとり、すべてが過去となって行く中で、あの駅の踏切は昔の思いを秘めたようにきょうも鳴っている。
 駅とは何か、踏切とは何か、商店街とは何か、そして時とは、思い出とは、、、人は感情にのってすべてとつながり、時に和解し、時にかたくなとなり、時に心を閉ざしもする。
 経済だけで何が語れよう。武器だけで何が支配できよう。私たちの本当のもちものの重要性を宇宙は知っている。
 日本はまた再び、貧しくなるかもしれないし、世界からうとまれるかもしれないし、危険もあるかもしれない、、、しかし、その時、私たち日本人に再び戻ってくるものがあるはずだ。それぞれのいとしい過去、、それぞれのいとしい思い、、、東北の心はすでにそこに行っている。今はない道、今はない校舎、今はいないあの人、、、、そこに心を合わせることで東北の人は今を支えている。それは単なる郷愁とは異なり、宇宙と地球の関係を理解しうるカギともなっていく。
 新たな時代を築く原点もそこにある。感情の乗りものが私たちをきっと新天地へと連れて行くだろう。

 なぜ愛の歌を人は歌い継いできたのか、、、
 なぜ生きることの切なさを人は歌い継いできたのか、

そのことが本当にこれから大切になってくる。
それはそれが乗り物となって私たちを運んでくれるものとなるからである。
 心の無いものはもう去るのがよい。

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