放射能共生時代スタート
1-3の炉ですべてメルトダウンが起きているということは、もう打つ手立てがほとんどなく、よくてダラダラ放射能放出。悪くすると再臨界。部分再臨界から始まるだろうが、やがて燃料は熱をもち、囲いのない原子炉が誕生。これを収める方法はそれこそUFOに聞く以外になく、人類の英知の終結でどうなるような代物とは違う。要するに何度も言うように、原発は化け物であって、たかが電気を得るためにこれを使うなど、本当は正気の沙汰ではなかった。わかっていてなぜやったのか、、、それは利権のため、という人がほとんどだが、本当はそうではない。権力維持のためののど元に突きつける刃としての存在の理由が大きい。アメリカ、ソ連、日本でしか重大事故が起きてないことを見てもそれが理解できるのではないか。先進三国で起きて、北朝鮮、中国、パキスタン、インドなどでは起きてない。これに不思議を感じる人がいないとは不思議な感じ。原発はいざとなると人類削減にも寄与するし、地上の統治者にしてみればこんなによいものはない。なので、これだけおかしなものであるにもかかわらず、世界に原発は広がった。
しかし今回の福島はその中でも最大の事故であり、今後与える影響はチェルノブイリの比ではないのではないか。私は毎日欠かさず放射能をチェックしているけど、やはり蓄積されていくのか、段々と数値が上がっているように感じる。といって、現在が非常に高いという値ではない。東京などでは現在の値で大体年間一ミリシーベルトの被爆程度。これまでの許容量くらいだ。突然許容量をアップしたので、まだ十分に余裕があることになるが。しかし今後再臨界を部分的に繰り返すなどするうちに、大量の放射能が大気に出てくる。風に乗れば高濃度の汚染がどこに降り注ぐかわからない。また、段々と蓄積されていく放射能はたまりやすいところにたまり、幾多のホットスポットを作っていく。このホットスポットは、非常に細かなもので、新宿が一時高濃度に汚染されたという情報が流れたが、同じ新宿であっても、わずか百メートル離れれば、濃度はかなり違ってくる。なので、マスコミが心と姿勢を入れ替えて、正直な報道に徹したとしても、各地、各場所での放射能数値は捕らえられないし、報道できない。なぜなら、数十メートル、数百メートルで変化してしまうのだから。風が吹くとごみがたまる場所が台風の後にできたりするが、放射能の同様で、たまるところにたまり、それはいたるところにできる。こうしたことへの対策は、個人的な連携によって情報を収集し、それを地域に公表していく以外にない。できる範囲出始めるのでいいから、ネットなどを使い、放射能測定救民活動などという感じの互助制度をつくり、市町村から測定器を持っている人を数百人程度つのって、一日一回程度、住所を表示して発表するような日々の放射能測定マップを作っていくのがいい。もしくは、地域を指定したマップをネット上に作り、そこに誰でもいいので数値を書き込んでいくようなマップつくりでもいいだろう。政府がやらないのなら、測定器を持っている人が助け合ってこうした日々の情報を伝えるものが大事となる。
というのは、今は時の人となった小出助教だが、小出氏が語ったことに、3月15日の東京の放射能の数値はチェルノブイリを数百倍から千倍以上超えていた、、、ということであり、その数値の発表に政府から圧力がかかった、、、という発言があったらしい。怖いことである。それが事実なら、関東全域はすでに3月15日に高濃度被爆をしていることになる。高崎にある精密な測定器によってもそれは確かめられているので、小出氏の言うことは本当の可能性が高い。なんてことはない、日本人の約半数にあたる国民はすでに被爆しているのではないか。マスコミもさすがにこうした事態に至って、やたら政府の片棒を担いでいたら、自分らが食えなくなっていくことに気づきだした。そのためか、日々、態度が変化してきているようだ。当たり前だろう、記者自身もその家族も仲間もみな被爆しているとしたら、もう、出世も金もあったものではない。3月15日の出来事は当然、政府は知っていた。小出氏の数値発表に圧力をかけたのだとしたら、当然わかっていたわけで、国民に伝えて、少なくとも危機から自分を守ってください、、、という対応に出なかったことになる。これは政府としては万死に値することだから、いずれ歴史によって裁かれるのは致し方ない。本当に自分の国を信じられないとは悲しいことだが、ならば正しい情報を民間で共有するシステムを作る以外にないだろう。これをどうか急いでほしい。心ある金持ちは率先してこれを行ってほしい。
すでに多くの国民は被爆したわけだが、この傾向は今後も続くので、もしも再臨界が頻繁に起こる事態となり、さらに内部被爆も進む状況となれば、もう経済だとか電気がどうだとか言っているような状況ではなく、安全な食料をどのようにして得るかなど、素直に人が生きていくためのノウハウを開発し、実行するシステムを構築していくしかなくなる。新しい日本を政治主導が望めないのなら、国民サイドでやっていくしかない。どうか金持ちで心ある方々は、こうした新しい日本つくりのために尽力していただきたい。報酬はない。報酬は名誉であり、日本人の感謝である。それをよしとする心ある金持ちが体制つくりを行うことで、まだまだ日本には多くの可能性が出てくる。本当の国取りをここでやってみたらいかがだろう。よい国を作る国取りだ。放射能の影響のない稲作の場を作り、個々には、ビル内での菜園や、各家庭内での室内菜園の普及など、また、放射能を除去する水の道を整えること。日本国民食堂を作ってあるとき払いの催促なしで、日本に暮らす人はすべて腹が減ったら安全な食べ物を食べられる食堂など、作ってみたらどうか。東芝が原発で儲けたのなら、これからは東芝国民食堂で無料で奉仕したらいいのではないか。こうした金持ちが大量に出てきて、日本円が木の葉になって散ってしまう前に、罪滅ぼしをして、金持ちとして生きるよりも、よいことをして生きたほうが面白かった、、、という人生観を持てるようにしたほうが本当は得なのではないか。それでも金持ちがあくまで金と権力に執着し、こうした時代でも自分だけが生き残りたい、、、と思って動くことを拒否するのなら、これはもう貧乏国民だけでやっていくしかないのだが、まあ、やっぱりそうなるか。そうなると思わぬ発見や発明がかえって相次ぎ、金がなくても、権力がなくても、放射能があっても、まったく問題のない新しい時代を築いてしまうことになると思う。そうなると、金持ちも権力者も出る幕がなくなり気の毒にはならないか。歴史というのは不思議なもので、思いもせぬやり方で進化を遂げていく。今回の原発問題はこのままいけばいずれは関西はもちろん、人類の問題にすら発展していくだろうが、このオプションはもしかしたら最初から人類の遺伝子に入っていたもので、新たな境地へすすむために必要になっているものなのかもしれない。ヒットラーが確か1938年の1月25日にラストパタリオンというイメージをとくに心を許した若者たちに自分の別荘で語ったことがある。そのとき、ヒトラーは未来人類を見通し予知して語る。人類に危機が訪れるが、その危機とまったく同じ理由によって、人類は進化するとも言った。人類が滅びそうなまったく同じ理由によって新たな道が開ける、、、この考え方は基本的に正しいのではないだろうか。物事は常にこうして進んでいく。今回もおそらくそうなるだろう。人類の遺伝子の中に、そうしたプロセスが計画されていたと考えられるのだ。そうでなければ、生物進化の奇跡は起こらない。それができない種は仕方ないが滅んでいく。今回の出来事はこうした言い方が大げさでない性格をもっている。なので、誰もが、実はかなり自由に考えられる問題でもあり、選択も個々で異なるし、自由なのである。この状況は進歩への分かれ道とも言える。具体的には、放射線が遺伝子に影響を与えるという問題点と、放射線があるゆえに、生物は新たな段階を得てこれた、、、という側面。もしかしたらこれも選択にかかわってくるのだろうか。ヒトラーは人類は二方向に分かれていくというが、私はあまり信じない。ただ、ヒトラーが言うことに非常に似た可能性がある時代が訪れていることはわかる。
放射線が遺伝子をどう書き換えていくのか、、、そのカギを握るものは何なのだろうか。有能の学者方にこの面からの研究を進めてほしい。ただ、多くの日本人による実験が始まったとも言えるわけで、なんだか、モルモットにされているような感じもあるが、まあ、愚痴を言わず、可能性に賭けてみましょう。
6月4日の夜遅く、木星はおうし座に入ります。おうし座の人にとっては幸運期の到来ですが、これを記念するおうし座ローズオットーソープをつくります。夢の愛ショップ、 および、公式ショップにて受付中です。地上の恵みをもっとも当たり前のように受け取るおうし座に、発展と守りの星の木星が12年ぶりにやってくることは、人類が新たに地球の重要性に気づく時期であることを告げています。多くは占星術が実は時代の流れに関係しているのですが、木星は安心と安全な状況をもたらす星。地上の恵みが永遠であることを祈りつつ、4日にローズオットーソープをつくります。
あと、次の新月は6月2日で、こちらはふたご座新月となります。毎回、新月のたびに星のローズ水プレミアムを作りますが、今回はふたご座新月のプレミアムです。2日の新月はてんびん座の土星と調和しているのが特徴ですので、浮ついたふたご座の印象は消え、しっかりした情報をもたらす傾向。ふたご座はマスコミを示すので、これまでのあんちょこだった報道姿勢がマスコミから急速に消えていきます。個人的には、浮ついた知性からもう少し責任を伴う、信頼される知性へと変化することを示しますので、知的な仕事や知的な態度を必要とする人には重要な新月になるでしょう。こちらのふたご座プレミアムの予約受付も、ただいま、夢の愛ショップ、および、公式ショップにて行っています。
最後になりますが、3月15日の関東圏被爆はもう後戻りできない事態ですが、これからは放射能と共に生きていく流れになるわけです。数多くの被爆体験しながらも、丈夫で長生きした人がいることも事実であり、その違いがどこに、何にあるのかの研究がこれから大切になってきます。私も被爆していますし、みなさんも多くの人がすでに被爆しています。ここは前向きに考え、そしてあの出来事があったおかげで、こんなにすごいことがわかった、、、、となるときが必ず、やってきます。なので、いたずらに心配せず、確信と希望を捨てずにやっていきましょう。本当に歴史はそうやって動いていくものです。今回の例外ではありません。いや、かなりのプレゼントのはずなのです。