気になる日本分断政策
今、気になるのは、電気の周波数の関係ということだが、東西で分断されている点だ。まるで違う国が二つ生まれたようにさえ感じる。流通が途切れているというが、西から東への物資の輸送が遅れている。制限されている可能性も高い。なぜだろう。
神戸の震災時にもっとも重視したのは交通の確保だった。今回はまず交通の制限がなぜ先に来るのだろう。自由な往来を保障して避難民を逃がすことが大事ではないか。また、都市圏に危機が訪れた際にも移動手段の確保は重大。それをクローズさせるとは、封じ込めを感じる。大勢の民衆を封じ込めるほど重要な災害なのかどうかは人によって考えが分かれるだろうが、これを機に二つの国が出来上がりつつあることが気になる。新幹線が動いているようなので、危惧であるとは思うが気になることは気になる。
さて今度の原発の危機はまだ終えてないが、なんだか真剣に考えるのが面倒になってきてしまった。ドイツの専門家が日本の情報が何を言っているのか、まったくわからない、、、という内容のコメントを寄せている。隠したいほど危険なのか、もしくはコントロールされている危機なのか、そのどちらしかない。東電の体質によるものという考えもあるにはあるが。要するにテレビから得られる情報では決して、何が進行しているかがわからないようになっている。それでいて、国民に大きな不安を与える構造になっている。政府筋のコメントにしても、疲れた顔であることはわかるが、裏で東電の幹部に対して、いったい、何が本当なんだ、、、と、興奮して怒っているようなことはなかった、、ということは伝わる。国民のためを思えば、もっと喧々諤々の争いとやり取りが東電側とあってもいいのではないか。あるのかもしれないが。伝わらない。まあ、政治家は冷静なので私などにはわからないだけかもしれないが。被災地の援助も遅れている。ヘリコプターで上から救援物資をどんどん落とすことでとりあえずのことはできるのではないか、、、という素人考えもあると思う。もちろんやってるのだと思うが、それにしては遅すぎる。石油備蓄も日本には十分にあるという話しをよく聴いたような気がするし、今回はないのかしら。大きすぎる災害だったので、確かに一概には言えないとは思うけど、何か腑に落ちないものを国民は感じてはいないだろうか。バーレーンでは緊急事態宣言が出ていて、あわせたように日本の石油輸入を困難にさせる絵ができつつある。なんだか、、という気になる。できすぎというか。まあ、命がけで働いている東電の人もいる。本当にがんばってほしいが、いったいどういう状況にいるのだろう。退避した人も多いらしいし、ほったらかしにされている原発があるのではないか。それにしてはやけに落ち着いている。なんだか本当にわからない構造になっている。ドイツの専門家が言うとおり。新型インフルエンザの時ともちょっと似ている、かも。なんで休んでいた停止していた4,5,6号炉が突然危険になるのかしら。あと、3号炉からあれだけ黒煙があがった状況では、もっとプルトニウムが出なくてはおかしいはず。本当に何が何だかわからない。3号炉はプルサーマルと同様の危険なものと聴いているが、もしその燃料棒が溶融していたら、日本が終わりどころか、北半球が全部やられてもおかしくないのではないかと思うけど、素人判断なのだろうか。3号がやられていたとしたら、もっと数値が上がっているし、もう終わりだと思うのだけど、なんだかそうでもなさそうだし。まあ、素人なので推測で言うのはやめましょう。なんだか、本当に怖い状況なのかしら。なんだかそれすらわからなくなってきているけど、用心に越したことはなく、色々な可能性と謎解きをそれぞれやってみると面白いかもしれません。