次の時代
大変な事態ですが、これからは逆に夢と希望を持って生きていきましょう。最悪の事態を先に受け入れていたので、かえってこれからのことは夢をもって考えることができる時期です。悪いことも起こりましたがよいことも起こります。悪いことが悪いことのように見えて、意外な未来を切り開く入り口になっていることに、きっと私たちは気づいていくと思います。人類共通の危機は人が生きる意味を、地球とともにある意味を、人と人がともに生きる意味を私たちに気づかせます。これはとてもよいことです。悪い人たちのやることはこんなことだというのもわかりました。悪い人が悪いのではなく、それも私たちの、自分の一部だったのですから、この大変な事態は受け入れなくてはなりません。あと、わずか50人に残され、必死の思いで死を覚悟して原発停止の作業を行っている英雄たちに、心からの祈りをささげてください。本当にありがとう。彼らはおそらく東電の中では冷や飯を食らわせられていたのではないでしょうか。そうした人が結局は最後は救いの鍵になっていく、、、不思議なものです。太平洋戦争の時もそうでした。名もない一平卒の中にこそ本当の英雄と気高い魂の方々が多かったと思います。日本はそういう人たちのおかげでこれまで持ってきた。危機を救ってくれるのもそういう人たちです。しかし今回のことはやはり最悪の事態を想定して動いたほうがいいと思う。何事も、最悪の事態を想定して楽観的に考える、という姿勢が大切ですが、政府がやっていることはまったく逆です。心が貧しいのです。
この大難は次の日本や世界をつくる心を育てています。悪いことがおきなければ次の絵が作られてはいきません。すばらしいチャンスでもあります。
さて、私のオフィスは今週はすべての業務をやめております。新商品が二つあったのですが、販売する気持ちにもなれませんし、そうした状況でもありませんので、ご了承のほどお願いいたします。あと、4月3日に再スタートを予定していた星のローズ水プレミアムですが、こちらもまだ未定とさせていただきます。状況の推移を見て判断いたします。今は全力でこの事態を見つめ、そこから新たな時代の胎動を察知して、皆様にお伝えすることが私の急務だと感じましたので、どうぞよろしくお願い申し上げます。皆様もどうか悲観と同時に夢と安心を心の奥深くにお持ちくださるよう祈ります。
あなたは守られています。