ヨンピョン島での戦闘行為 第ニ段

現在、午後5時20分で、先ほどのニュースによると現在は砲撃はとまっているという。午後4時の時点ではまだ続いていた。明確な意思はあったわけで、これをどう捕らえるかだ。北にしてみれば、軍事演習がすぐ近くで行われていたこと、さらに領土問題の意識の違いがあるわけで、自己正統化するぎりぎりの保険はかけた上での行為と考えられる。もとろんそれが世界に通用するかどうかはともかくとして、戦闘開始の合図ではなく、やはりメッセージとして受け取るか、もしくは、軍部の一部暴発だが、暴発にしては、ギリギリの保険がかけられているあたり、私は統制が取れた上での行為だったと思う。ただ、原子力発電所の問題が出ていて北に圧力がかかっているときに、こうした行為に出ること事態は、かなりのリスクを伴う。体制をかけた上での行為だった可能性ががあり、この一週間、もしくは一ヶ月以内に、場合によっては北の体制の崩壊や大きな変革もありうる事態になっていると思う。その点からの注視が必要。
 ドル相場を見ても、やや一瞬高くなった程度で比較的安定している。金相場にもあまり変化はなく、株式も日本はお休みのときであり、隠れた統制は取れている。戦争に至るとしたら、午後3時時点の双方の対応がもっと急だったはずだから、あわせて、このまま戦争に突入することにはならないだろう。