これで右傾化が始まる
日本はこれから右傾化が始まる。またしてもアメリカにやられた。中国船長釈放に国民は怒り、右傾化しやすくなる。しかも急激に。中国はすぐに次々と日本を追いこむ手に出てくるはずで、世界情勢は急変する可能性が高くなった。戦後、出口鬼三郎は、これでしばらくは平和が続く、、、、と言ったが、それも終わりということである。しかしそれにしても、日本の上に立つ者が、本当は日本人のことを考えてないことがはっきりした。今回の決断は最悪であり、しかもそれを一地検がやったことと言って逃げているとは、あまりにあまり。死刑にされても本当は仕方ないような事態である。さあ、これから尖閣諸島の中国漁船をどうするつもりか。また捕えるのか。一度許したのでまた捕えるということになったら整合性がなくなる。そして図に乗って、というかチャンスと見て大量の中国船がおそらく尖閣諸島に出没するようになるだろう。謙虚すれば小競り合いが始まり、日本進出のきっかけが作れる。いいか、中国はもうすぐバブルが崩壊することはわかりきっているのだよ。だから何かやるしかないこともわかってるでしょ。これで何をするかは決まってしまったじゃない。本当はお行儀の悪い中国にお灸をすえる役割が日本に求められていたにも関わらず、日本進出のとっておきの状態を作ってあげた。日本国民を売り飛ばしてアメリカの都合のよい状態を作り出したのだぞ。この責任は誰だ。菅さん、前原さん、あなた方は確実に歴史に名を残すことになりましたよ。次は小沢の暗殺だろうか。本気で心配した方がいいかもしれない。また、田中真紀子も今のうちに刈り取られる可能性が高いので、身辺を注意した方が本当にいいと思う。なんとなくこの動きは本気だと感じる。中国は対外戦争以外、国をもうまとめることはできない。バブル崩壊は確実。アメリカも同様。もしも今回、日本が粛々と法に乗っ取って行動すれば、誰も何もどうすることもできず、中国は動けなかった。動いたら、動機が弱すぎるので、国際社会から批判される形になる。まして次の覇権国としては認められない、、、という形になっただろうから、何もできず、その体質を変えることができたのだ。それから本来の日中関係を構築すればよかったものを、本当に最悪のことを菅と前原は行った。
さて、これからの動きだが、中国は尖閣に大量の漁船を動かす。中には上陸しようとする者も出てきて、日本と小競り合いが始まる。中には武器をあえて持ち隠している者も当然いるだろうから、小規模の衝突を中国はまず起こしたいから起こすだろう。菅はおそらく次は逃げ腰しと言われたくないから、強硬姿勢に出る。本当に馬鹿とはこのことだ。アメリカもそうやって菅を裏から押すだろう。今度こそは男になってね、、と。消費税のことを選挙前に財務関係に言われて調子にのり、語ってしまったほどのおつむの弱さの首相である。今度は汚点返上とばかり、強硬姿勢を示す可能性が高い。すると中国は待ってました、、、となる。大義は向こうが作りやすい。なぜなら、最初は日本が悪いと認めた、、、という釈放事件があったのだから、中国は何が悪いかわからず、日本を一方的に悪く言いだすことができる。こちらが手を出さなくても、ちょっとした小競り合いがあれば、中国側は勝手に何人か殺してしまって、日本がやった、、、という形にだってできる。そうなれば菅を動かして日本を徹底的に右傾化、軍国化する方向性が見えてくる。中国はあくまで本気でやる方が上海暴落のストレスを抑えることが可能で、共産中国もまとまる。
戦いになれば相手は有利そのもの。国籍のない何億の人間がうごめいている国だ。数億殺したってどうっていうことはない、、とそう思える人が動かしている国である。大犠牲をわざとつくり、その悲劇を理由に日本本国を攻めることだってできるだろう。そうなったころ、アメリカは私はあまり関係ないので、お二人でお願いします。ただ武器だけは無制限に供給するから大丈夫よ、、と、見えているではないか。そうした方向に行ってしまえる判断をしたということ。日本は売られてしまったわけです。しかし、それはネオコンが考える図式であり、日本は知恵が必要。知恵でまだ切り抜けられる。ただ自分の出世と安全しか考えない上がいるうちはダメだが、知恵があれば抜け出せる。
今回の件では、船長が反省を示したので人道的見地からの釈放であり、政治的なものではない。また、反省を強いる機会を与えたもので、次にまた領土に入ったら、同様に検挙する。というアナウンスは菅の口から言う必要がある。そしてまた新たにつかまえた者には、今後二度とやりません。日本の領土を侵してごめんなさい。というような誓約書を取らせるなどして、その都度、人道的見地で釈放すれば最初の釈放との整合性はとれる。
そして常に海域の状況を逐一カメラで収めたり、場合によっては中継して、日本からは何もしていない、、、という情報を徹底させる。要するに中国から露骨なことを仕掛けられない、、、という情報開示というか、情報の全世界共有の戦略をとる。レアメタルなどはどうでもいい。そんなものは、これまでの輸出貿易型立国の形が困るだけで、逆に言えば、内需よりも貿易重視が、この国のいやらしさ、貧しさ、などを作ってきたのだから、立国モデルを変えるよいチャンスでもあり、そんなことはあまり問題にならない。そんなことで戦争やむなしのイメージを持たないようにすることだ。まず、食糧自給率アップ。さらに日本の技術移転を徹底的に防ぐ。それだけで中国の方が悲鳴を上げてくる。最悪、鎖国でもやっていける国づくりを急ぐことだ。そうなればあっという間に日本は国家の新しいスタンダードをつくり、世界に示すことができる。私が考える文化立国である。そして文化と芸術とやさしい人間性があやなす日本にめがけて、大量の金と世界の本当の金持ちがやってくる。住まうようになる。それらの中には中国やアメリカに命令をできるような人もいる。平和、文化、緑、うるおいとやさしさのある人間、、、そうしたものが最後の最後のカギを握る。そうした国に、一見鎖国しているように見えてそうしてしまう。心配なら自衛だけはきちんとやればいいだけだ。数時間もあれば日本は核が作れる国であることは、世界中が知っている。また、鎖国的な時間の流れの中では、とんでもない技術革新や発見や発明が相次ぐだろう。これまではそうしたものは発表すら許されないという病理の中にあったが、鎖国的になればそれも違ってくる。日本全国にシールド的周波数を出して、完全な防備ができる発明など、きっとできるだろう。そのうち、戦いの無意味、戦いの損の面に気が付き、世界も変わってくる。何としても、今回のミスを乗り越えて、新しい日本を作らねば、日本が消滅する危機すら始まる凄い時代に入った。