第77回日本ダービー大予測
いよいよダービー。今年のダービーは上位馬が拮抗して史上最高の質の高さともっぱらの評判。強いと目される馬が5頭以上いる状況。と言いつつ、人気は結構偏っていて、ヴィクトワールピサとペルーサに二分。両馬の馬連が断然の一番人気になってます。しかし、一番人気が予想されるヴィクトワールピサは、これまでに一度も早いタイムで勝ったことがない馬。2000メートルのレースを5回も使ってすべて勝っているのはすごいけど、どれも勝ちタイムが2分一秒程度。弥生賞では2分6秒台で勝っているという、もしかしたら重馬場得意の力馬の可能性も捨てがたい。ならばダービーと同条件の東京2400メートルで実際に好タイムで勝っているペルーサの方が信頼できる。人気が拮抗しているのもそのためだろう。ペルーサは東京2400を2分24秒3が勝ちタイム。キングカメハメハのダービーレコードよりも1秒遅いだけ。まあ、かなり優秀な時計で勝っている。時計でいえば、ものすごいのがダノンシャンティだ。大外枠に回ったが、前回の東京1600のマイル戦でなんと日本レコードを三歳にして出している。脅威の1分31秒4.これは信じられないような時計。ウオッカがNHK杯を勝ってダービーに臨んだパターンと同じだが、その時のウオッカの勝ちタイムと内容は比ではないすごいもの。距離適性が心配だが、このパフォーマンスは今回の全出走馬の中で最大のものだと思う。この馬と心中覚悟の人もきっといるはず。これで単勝8倍以上もつくのだから。距離さえ克服できたら圧勝の可能性も高い。レコードが出るようなダービーだとすると、一番人気のヴィクトワールピサはかなり不利になるのではないだろうか。人気薄ルーラーシップはお母さんがエアグループという超良血馬。東京2000メートルで1分59秒1で勝ってダービーに臨む。パフォーマンスで言うと一番人気をこの馬もしのいでいる。ダノンシャンティに隠れてしまったが、同じレースで3着に来たりルダヴァルだってマイルを1分31秒8なのだから、これだってかなりのパフォーマンス。今年のダービーは時計勝負になったら、ダノンシャンティ、りルダヴァル、ルーラーシップ、ペルーサの4頭の競馬になると思うが、天候がどう出るか。この4頭の中からあと二日考えて買う馬を決めようっと。しかし今年ははずれてばかり。ダービーだけでもゲットしたいな。どうでもいい話しで失礼しました。