これからが本番

本当はこれからが本番なのだが、鳩山はどう出るつもりだろうか。検察の敗北は予想通りだったが、多くの人はそうは思っていなかったようだ。どこかでマスコミをまだ信じてしまうのでしょうね。マスコミはまだ苦し紛れに民意が次にどう判断するかだ、、、などと負け惜しみを言っていて、本当に性格が悪いと思う。無理やりこじつけた難癖を、起訴まで持っていけなかった、、、というわけで、これはもう真っ白というのと同じ。小沢のこれまでのことはともかく、この件に関してはやっぱり真っ白でいいと思う。週刊ポストの地道な調査が効いたような気がする。週刊誌の調査の方が検察調査よりも上だったわけだ。ポストに出ているお金の出所は正しかったのだろう。白だったものに説明は不要。問題を説明することはできるが、何もなければ何もしてませんよ、、、以外、いいようがない。小沢は名誉棄損でマスコミや検察を訴えることもできる。もちろんそんなことはしないだろうが、多少はボヤいておいた方がいいのでは。本当なら、これから法務大臣は指揮権発動するとよいのだが、絶対にやりっこないけど。横浜裁判の損害請求を認める判決も本日だったように、これまでの自民党や検察内部のインチキのひとつやふたつ、完璧な証拠をおさえたものを民主党だって持っているに違いない。要するに隠し玉だが、それを今こそ出すべきだと思う。小沢の嫌疑の数十倍、数百倍の悪を、今こそ出すべき。検察はもちろん動きたがらない、、、マスコミも動きたがらない、、、、しかし、数百倍の罪や犯罪だ、、、そうなったら、マスコミは発表をせざるを得ない。発表をしないことでのちに窮地に追いやられる可能性があるわけだから。その時に、動かない検察に対する指揮権発動。これで一瞬にして日本は変わる。噂で流れてきているような秘密には、そうしたものに該当するとんでもない超ド級のものがいっぱいある。 とんでもない嫌疑、、、なのに検察は動かない、、、、となれば、指揮権発動を国民が期待する。そして事件を暴けば、これまでの数十年の流れも一瞬にして変えることが可能になる。実際、本当に悪いことしてきていると思うんだよね。そうでなければ、これだけ国民が汗して働いても、今のようになってしまうことなど考えられないから。小沢逮捕を避けるために指揮権発動などしたら、国民の信頼を民主党は失ったと思うけど、それがこれからだったら本当は面白いんだけど、鳩山はやるわけないか。しかし、今回の事件に関した鳩山の一貫した態度は結構立派だったと思う。ドタバタせず、一貫して立場を静かに貫いた。極めて理性的な態度だったと思う。やっぱり本気で学び、それなりのところまで行ったよい意味での秀才性が出ている。しかしたたみかけて攻めるところは攻めないと流れを作れない場合もある。まあ、私たちよりも数段頭のいい鳩山なので、何か考えてはいるでしょう。今頃、検察内部は大混乱。権力争いが起こるでしょうが、心ある検察の一部はがんばってもらいたい。マスコミにもまともな人はいるはずだが、あまりというかほとんど出てこないけど、今回の報道姿勢を批判する人はマスコミを内部から変えてください。今がチャンスです。関係者によると、、、という検察リークのやり方を一時ストップしていたマスコミだったが、小沢二度目の事情聴取に至って、再び大々的にこのやり方を堂々と使いだした。私はこれを見て、誰かがマスコミをはめている、、、というのがわかったが、明日あたりから、放送局内では、誰だ、検察リークをまた使ったのは、、、、という流れになっていく。その結果がおそらく数週間かかるだろうから、二月の下旬ころからマスコミの雰囲気がおそらく変化してくると思う。春の番組改正では、これまでのイメージづくりに加担するようなタイプのアナウンサーなどは、きっと格下げされて、子供番組やスポーツなどのようなものでしかブラウン管に現れなくなっていることだろう。
 今回の急展開の裏には、唐突にアメリカ国債を郵貯資金で購入の亀井発言が裏にあるらしいが、ころ合いを見て逆リークしたらいい。裏のいきさつを。それによってアメリカ国債購入反対世論を高めることは可能だと思う。世論が反対しているものを、やれない、、、なら仕方ない。国債を郵貯資金で買わなければ何が起こるかわからない、、、、という怖い印象づけもできるわけで、手品の種明かしが見えてしまうことで、アメリカですらさらに上の流れにはめられている可能性があるだろう。ただこれからは民主党の分裂を画策することに彼らの重点は移っていく。議員会館の6階と8階組がどういう風になっていくか。チェスゲームである。負けたように見えて勝っていくのがこれからのやり方である。