来年の傾向

2010年の星の配置には恐慌もあれば好景気もあるというわかりにくさ。しかしこれは簡単で、ダメなものとよいもの、伸びるものとが見事にはっきりしてくる。発展と膨張の星である木星が天王星と合になる年の後半は実はかなり期待できそう。天王星はアイデアや技術革新の星。そこに発展と膨張の木星が来るのは、これまでしまわれていた、場合によっては隠されていたすごい発見や技術が出てくることによる未来の可能性を暗示。年の前半は急速なインフレの暗示で金融はパンク。金融をなんとしても守りたい勢力は、お金をすべてデジタル化して管理する方式を急ぐが、果たしてうまくいくかどうか。これがうまくいかないと突然のインフレとなる。そんな感じだが、これは年の前半にひとつの山場を迎えそう。そしてごちゃごちゃになって、どうしましょう、、、という嘆きの前に、いやいや、こういうものがあったよ、、こういうものができるよ、、、と、人類救済に直結するアイデアと発明、発見が世に出てくる、、、そんな感じだと思う。おそらく6割程度はあたるのでは。現在、ものすごい量のマネーが刷られ、インフレを待つのみとなっているけど、これをいったんすべてデジタル化した形に取り込めば、しばらくはインフレを抑えることができるし、インチキな金融もどうにかやっていける。しかし、お金とかかわる人間に、我良しの逃げがあるので、この試みは最後にはうまくいかなくなる。自分だけはいざとなったら逃げる、、と決めている人が行うことなので、うまくいかずに完全デジタル化は失敗する。聖書予言ではデジタル化がうまく行って、チップなど生体に埋めらた刻印がなければ何も替えない時代が来るとなっているが、今のところそうはならないのではないか。なので、木星と天王星の合によるところが来年の希望であり、窮地の突破口となるだろう。
 とにかくこれからは自主独立の時代だ。そうでなければ一方で進められる完全な企業合理性の中で、がんじがらめにされていく。ここらへんは個人の個性もあると思うが、はっきりと自分にあった生き方を決めておいた方がいいだろう。冥王星が山羊座の時代だから、国に変わって残された企業が力を持ち、人々を管轄管理する時代。そのシステム内で生きるか、自主独立路線で生きるか、、、来年はまだしも、この数年でこうした未来像がはっきりしてくる。どちらに進むにせよ、自分なりに考えておいた方がいいと思う。来年は私はどんな事業も商売も仕事もある限界を迎えると思う。そういうときだからこそ、勝つ企業が他の企業を買収し、終わってみたら勝ち組企業の時代がここしばらく続くことになる。政府も国も力を無くすので、この変化ははっきりしているし、怖いほどだ。しかし技術革新による町工場レベルでつくられる夢の技術もあり、個人でも十分に生きられる下地もだんだんと作られていく。本当の意味で選択の時代に入っていくと思う。