来年はどんな年

景気は回復基調という発表を信じる人はいない。というのも、今年のボーナスには多くの人ががっかりしている。数パーセント減などという生易しいものではなく、30パーセント減、50パーセント減という激しい落ち込みである。これでどこが景気回復なのか、と多くの人が思っている。本当にまやかしの時代である。ボーナスをもらえない人も多い。いや、むしろその方が人数から言っても多いと思う。そうした状況の中で、さて来年は、、と言っても、なんだかピンとこない。夢は抱きたいが、楽しい夢を抱く根拠がなさすぎる。なので、来年に対する期待値は大きくならない。ボーナスの30パーセント減以上というのは、これまでに御目にかかってない数字で、いよいよ、本気で妙な時代になっている、、、という感覚がある。マスコミが景気回復というのが白々しく感じられる。はたして今年よりも来年はさらに悪くなるのではないか、、、、という不安があると思う。私もはっきり言ってわからない。星の上では好景気の配置もあるにはあるが、大不況の配置もあり、少数の一部はよいが、大多数は悪い、、、となる。これまでの感覚で言うと、ではいつになったらよくなるのか、、、いつまで我慢すればいいのか、、、ということだが、大変言いにくいが、そういう姿勢では今後もよくないのだ。自分から生き方を変えていかないと悪い流れにはまってしまう。家族が4人の家で、ローンが苦しい。そんな場合で考えてみると、夫は定職で、妻はアルバイト、、ということになるだろうが、これがうまくいっているうちはまだどうにかなるが、夫が定職をはずれると一挙に傾く。そこで、まず、家族4人が現況をよく理解し、分かち合う姿勢が大切になってくる。一人の稼ぎに頼るこれまでの形を早急に変える。定職があるうちに4人で働く体制にするなど、家族の助け合いによって家計を強化していくことが大事だと思う。このことにより、助け合う意識が育ち、信頼と優しさが育つ可能性が大きくなり、これが後々の本当の宝になっていくはずだ。これができれば、たとえローンが払えなくなって小さなアパートに引っ越ししなくてはならないような場合でも、夫だけが敗北者とはならず、父ちゃん、いいじゃないか。またみんなでやり直そうよ、、、という温かな団結が宝となる。そうなればやってやれないものはこの世にはなくなる。それぞれの立場でそれぞれの生き方と考え方の変更が身を守ることになる。一人暮らしの人はこれまでにも何度も言っているように、友人知人とのシェアしあう生活に。それにより、家計が浮くだけでない、さらに大きな宝物を得られることになると思う。そしてそちらの宝によって、新しい人生がスタートしていくことになる。来年はどうせ経済的にはよくないと思うので、早く外需重視のやり方を変えねばならないのだが、どうせ無理だろうから、どの仕事もあまりうまくいかず、徒労に終える内容が多くなると思う。外の環境が変わるのを待つやり方は、急速なじり貧というのも変だがそうなるだろう。自分の生き方を変える形での対応が先だ。人間関係、分かち合い、そこからくる楽しみと生きがい、、、これがテーマになる。この苦しい時代に、日本は自然を復活させ、森を復活させ、河や海をきれいにし、エネルギーの自由化をなし、あらゆるセーフティネットをつくり、貧しいものの生きていける、、、という安心感を国は国民に与え、サービス残業のような非人間的なやり方はどうせ徒労に終える物語になるので、余暇を文化的な喜びに結び付け、金以外の生きがいを数多く作り、この国を再び、夜の一人歩きもまったく怖くないという安全な国にし、誰もが、貧しいかもしれないが、豊かな楽しみとプライドを持ち、やさしく助け合う気持ちが自然と豊かになること。そうなると、次の覇権という言い方はよくないが、この国に世界の富が集中してくることになる。武器と脅しと嘘でもう世界を動かすことはできない。そういうものと反対に特化した国に世界の富と善意と関心が注がれる。それを確信犯として進めていけば、そんなに先のこととはならない。なので、私は、たとえば、金本位制などによる突然の日本つぶし的なことや、軍事的な危機があったとしても、来るべき日本のありようを本物の平和国家と文化の実践国家としていけばよいと思う。沖縄問題などは、本当は前からグアムに決まっているという感じだが、アメリカ様には出て行っていただき、それでもう問題が起こるわけがない。まずい、これではアメリカを怒らすとか言っているのは、マスコミや古い勢力の残党であり、自分らのよって立つものがなくなる恐怖でしかない。かれらはそれによって本当は日本の利益を踏みにじってきた者であり、そろそろおとなしくしてもらいたい。日本は日本の自衛隊が守るのが本筋であり、基本の当たり前のことなのだ。思いやり予算という気持ち悪いネーミングの支出をやめれば、アメリカは黙っていたって沖縄を出ていく。鳩山はまったく恐れる必要などない。ここがすっきりすると、日本人の意識もかなり変わるだろうから、変化は早くなると思う。あと、何度も言うようにセーフティネットの構築である。日本人を一人も飢えさせない、、という政策を早急にやるべき。貧困は忍び寄ってきている。とくに母子家庭の救済を早急に行うべきだ。待ったなし。おかみの人間的な温かさをそれによって示してほしい。そうすれば、国民もついていくだろう。