明日から12月
リーチザクラウンのあの走りはなんだ、、豊はどうした。スクリーンヒーローも一体どこを走ってたんだ、、本当に東京競馬場で走ってたのか、、、と、まるでギャンブルに負けたオジサンそのものですが、これで今年の東京競馬は終わり。残す大レースは有馬記念のみとなった。明日から12月でそろそろ今年の10大事件が言われるころだが、まだ一か月もあると一体何が起こるか分からない、、、という雰囲気があるところが変化期を感じる。政権交代がトップに来るのだろうが、本当にすごいことが起きたのだな、、、と改めて思う。来年のことを考えるとなんだか気が重い時がある。この変化がよいところに通じることは確かだが、その前の波乱はどうしても避けられない。具体的に言うと、私は、これから、ほとんどの仕事がうまくいかなくなるような気がしている。頭で考えたのではなくて、何となく直観的にそう思う。そのためだろうか、自分自身、あまり仕事がしたくない。どちらかというとワーカホリック的で仕事が好きな方だが、ここにきて仕事がしたくない。一度、すべてを清算したいようなこれまでに感じたことがない衝動を感じる。お金を儲けようとするあらゆる行動が徒労に終えるような感覚。現代人の社会的な営みに一度ストップをかけて、大本から見直したいようなそんな気分がある。実際はすべてが徒労に終えるようなことはないのだが、多くの仕事の意味が希薄化していることは確かではないだろうか。体によいという油が本当は何ともなかった、、、イコナだかエコナだか忘れたが、ひどい話しだと思う。私はいかがわしさを感じていたので、やっぱり、、、という気になったが、通常の油よりも高かったわけで、本当にひどい話だ。健康をつけば売れるという計算によってできた商品、、、、こうやって、多くの商品が冷たい人間の計算によって出来上がり、そういうものばかりが、スーパーやコンビニに並べられている、、、そういう冷たい波動の元に生まれてきた商品に取り囲まれて、私たちは何十年も生きてきた。お店に入れば、生き残っているのはほとんどがチェーン店である。マニュアルによって作られ、何を食べても同じような味の濃さ、システム管理、疲れた店員、、、そこには人を癒す要素は全くない。厳しい原価計算によって、利益が優先される食材には、おそらく人間の体には良くないものがきっと多いのだろう。どこに働く喜びの顔が、どこに感動から涙をさそうような味が、どこに思わず手を合わせて、ありがとうと、言いたくなるサービスがあるのだろうか。あまりに私たちは利益のための世界に放り込まれ、その道具にされ、本当の意味で大切になどされてこなかった、、、。そしてそういう仕事がだんだんとダメになっていこうとしている。命や喜びにつながらない商売や仕事がどんどんとダメになろうとしている。ほとんどの仕事がそうしたカルマ的なものを持っているので、まずほとんどの仕事がダメだろうと思ってしまう。時代が求めるもの、これからの人が求めようとするものに、ほとんど対応していない今のシステム。きっとダメになる。そんな先のことではない。飛ぶ鳥落とす勢いだった時のトヨタに、私は非常な危惧を抱き、これはきっとダメになると何度も言ったが、今では社長自ら危機を認めた。大きなものでも小さなものでも、命と直結しないシステムはいずれ滅びる。仕事はそれでも糧を得るために誰でもしなければならないとは思うが、今は、やる気がある人は別として、ちょっと間隔を開けてみていてもいいかも、、、と思っている。大学時代にストがあったりして私の世代はほとんど授業を受けてない、、、その中で、レポートで多くの人は卒業していったのだが、私は乗り気にどうしてもなれなかった。この流れにはついて行っても何か嫌だ、、、という感覚。そのおかげで、私は自由人として生きてこれた。もう少し、みんなに付いていこう、、私もレポートを全部出して、、、となったら、きちんと就職して、別の人生を歩んでいたと思う。その方が本当は良かったのかもしれないが、私は今の自分の方向で気に入っている。不安からみんなと同じように付いていく、、、という生き方もあるかもしれないが、今は付いていこうにもリストラなどで向こうからふるい落とすことも多いわけで、自分の感性を重視したほうがきっと得すると思う。これからの時代はきっとこのままではいかない。今ある何に賭けても心もとない。どうせ何かに賭けるなら、自分が納得できるものがいいと思う。安心や安全で選ぶとそういうものがなくなる時代なので、真っ先に危機に直面していくと思う。