一国主導体制の終焉

昨日の競馬予測は、自分が勝手に面白いと思っているだけだったが、実際は、どこかの国の一つが1着ゴール、という絵ではないのだろう。世界は多国籍化していく。要するに文化の時代の始まりだ。文化の力が最後に人の気をひく力になり、その中での優劣はあるかもしれない。最終的はどういう国に住みたいか、、であり、その憧れを集める国が大きな影響力をとくに発揮すると思う。主導は多国籍、本音はその中の魅力的な国。が、大きな力を蓄えていくだろう。こうなると、成績主義の人、官僚的な価値観の人、戦争や不幸や不和をもたらして儲けようとする人などは、面白くなくて仕方ないだろう。しかし、そういうタイプが権力を握って大きな顔をしていたこと自体が間違いだったのだ。人を幸福にすることができない人が上にたっていたこれまでの地球。おかしくなって当然だった。しかし、人々はもういやだ、、と言いだしている。もっと生きることが面白い時代にしろと言っている。不和と不幸を不安をダシにした世界運営はやめろと言っている。ボスニアでも昔はみんな仲良く暮らしていた、、、アフリカでもみんなそれそれに調和がとれていた、、、ベトナムもそうだった、、、問題が起きたのではなく、問題を起こして、金儲けしただけの話。もうそういうことをしないでほしい、、、とみんな言い出している。それが政権交代の元にもなっている。政権交代したのに、まだ文句を言っているのは、マスコミと官僚。官僚はマスコミを動かして、さもこのままでは大変な事態になると宣伝。そんなにまたアメリカのいうなりになりたいのだろうか。そうだと思う。アメリカが親分でいるので、自分らも威張れた。マスコミは言っていることがさも事実のように言うが、最近のアナウンサーの顔には、ときどき、憎しみの感情が出ている。すさまじいい体質を思う。彼らは確かに秀才で知を頼りに、馬鹿よりも上の生活をすることが当たり前だという価値観なのだろう。これからの価値はそんなうすっぺらいものとは違う。和を作れる人、そこに温かさを作れる人、生きる喜びを実感し、それをなんらかの方法で体現し、仲間に伝えることができる人、、人を幸福にできる人が大事なのだ。大企業になんか、そんな価値感などひとつもなかったではないか。そして国を動かし、儲けるだけ儲けてきて、ニッチもサッチも行かないとはどういうことなのか。銀行など、ないところから搾り取り、あるものには笑顔を振りまき、散々合理的な知的冷徹さをむき出しにしてきたのだから、相当儲けてなくてはおかしい。そこまでしてきたのに、なんでつぶれるような事態になってるのか。知のうぬぼれとは、必ずそうした結末に至るのだ。目を売れ、腎臓を売れ、、、そして借金を返せ、、、、と言ってきたローン会社も潰れた。そこまでしてきてなぜ潰れるのか。シティもゴールドマンも、、、知の宗教は最後はそうなる。何が勝つか、、、はもう古い。どの国が勝つか、、、などはもうない。それぞれの良さを、それぞれの味を、それぞれの生きる喜びを、それぞれの快適さを、、それぞれの豊かさを、、、追求してみること。そうすれば、きっと新しい自分の生き方が生まれてくる。
 どうかお金持ちの方は、私に一声かけていただき、素晴らしい、歌会を開き、和歌の披講の美しい響きを自慢の庭園や居間にて開催し、その後のなおらいの食事を楽しみ、自慢したい知人友人をたくさん招き、素晴らしい芸術的な晩をもちませんか。そうですね。8人の編成で伺いますので、前準備など含め、出演料、歌会構成と実行料金として、わずか250万円程度で可能。1億のダイヤを自慢しても、もう幸福にはなれない時代ですよ。馬鹿にされるだけ。3億のマセラティをブーと走らせても、ついてくるのは、頭に来たやくざかチンピラ。そんな生活がリッチですか。自慢したいなら、ご自身の歌を、立派に添削いたしますから、その歌を最後に持ってくる歌会を開き、贅沢でうるおいのある晩を私たちがおつくりしましょう。これなら大統領をお迎えしたって喜ばれますよ。そして本物の金持ちだと、世界で認められますよ。金持ちのみなさん、そうやって日本文化の本当のパトロンに育ってください。これから尊敬される道はそういうもの以外にはありませんよ。それとも、赤十字に100億でも寄付しますか。それもいいけど、なんだかさびしい人生ですよね。豊臣秀吉も晩年の最後には、醍醐の花見を開きましたね。本当に自慢がしたければ、文化ですよ。それも一個何億の茶器など自慢しているうちは本物の世界的な金持ちからは馬鹿にされますよ。歌会を主催されたら、大統領も、国家元首も、みな驚き、あなたは本物の文化人だと必ず、これは本当です。必ず認められますよ。と、しつこい宣伝でした。歌会を企画から開催実行できるのは、おそらく世界でも私のところだけですので、皆様、どうぞ営業なさってください。よろしくお願いいたします。