ジャパンカップ

ドバイデフォルトとなると新興国への投資資金が急にストップする展開だが、最終的には世界の商業不動産価格の崩壊へつながる。しかしドバイの競馬はどうなるかしら。世界最高の賞金が出ていたレースもあったし。明日は国際G1ジャパンカップ。本当なら東京ならウオッカなのだろうが、このところのレースを見ると往年の力が感じられない。あと、この馬、春の芝の方があっている気も。あと、天下の武豊がウオッカから乗り替わり。これは豊にとっては非常に屈辱的。絶対にあの馬よりは先に来たい、、、の気持ちムンムンのはず。武豊が乗るのはリーチザクラウン。逃げる馬だが、日本馬最初の栄冠に輝いたカツラギエースも逃げ馬だった。ので、武豊執念の逃げで、この馬の上位はけっこう可能性が高い。しかし、実力で言えば、大外に回ったものの、やはりスクリーンヒーロー。昨年の覇者であり、その時にはウオッカを抑えている。さらに天皇賞でも二着に入り、ウオッカを抑えた。東京コースではウオッカに対して二戦とも先着。公平にみて、こちらが上ではないか。おつりのないローテーションのウオッカに対し、休養明け二戦目。スクリーンヒーローを嫌う理由はない。大外というのはあるが、これは昨年も同様。確か16番枠で勝っている。騎手も同じくデムーロ。スクリーンヒーローを本命にして、武のリーチザクランが意地でも3着には来る、、、と考えれば、もう馬券は見えてくる。あと一頭。私はウオッカよりもむしろオウケンブルースリや牝馬のレッドディザイアでは。大穴で外国馬では人気薄のジャストアズウエルが日本の競馬に合っているような気がする。人気のコンディエットは、これまでのジャパンカップに多いパターンの人気になって走らない馬の典型という感じがプンプン。凱旋門賞を力走してから日本に来て、いかにも出がらし状態かも。出走をためらっていた気配もあり、目玉としてどうしても、、、という熱い誘いを断れずに着たようなそんな印象。この馬を消すと馬券はゲットしやすくなる。逃げる武のリーチ。そして昨年同様追い込むスクリーンヒーロー。あと、何かもう一頭が飛んでくる。そんな予想となりました。しかし、武はもう、何が何でも絶対に勝ってやる、、、と今夜あたり密かに決意していることでしょう。