世界のゴタゴタ

世界中でゴタゴタが起きている。表面的にはそうでもないが、うごめいていることが注意深く見ていけばよくわかる。古いものが壊れ、かと言って新しいものもまだ力不足、、、崩れかかっているものは、必死にしがみつき、それでも危ないとみると、脅し、脅迫、凄みを利かせているが、やはり動けまい。まさに予想通りの展開が見えてきた。星の上では、皆既日食と、その後の土星と天王星の衝などだが、その前に、1999年のグランドクロスがある。あの時は不動星座でのグランドクロスだったが、その後、も形を変えてこれは長く続き、不動星座の人は私もそうだが、結構厳しい星の試練をこの数年受けてきており、2年ほど前にようやく終えた気がするが、こうした星の配置がベースにある。なので私はノストラダムスが言ってきたことは、基本的には正しいと思っている。ああいう予言者は大きな流れの中での時代を言うのだから、数十年ぐらいはひとつの流れの中で見ている。1999年からの変化が現在の状況を、今後の状況をもたらすことはそうなのだと思う。不動星座でのグランドクロスとは、おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座の四つ。おうし座は金融。しし座は権威機構、形を変えた王位や王権も意味する。ようするにこの世の支配者だ。次にさそり座、これは軍事。みずがめ座は民意、とすると、これら四つの基本的力がスクラムとなってどこにも動けない。軍事優位の時代は過ぎ、金融にとってかわったが、無残にも崩壊し、それにともない、あらゆる権力機構が力を失い、民意が台頭してがっちり対抗する。まさにこうした流れに沿ってこの10年は動いてきて、この構造の消滅が始まる。現在の世界のゴタゴタは、だからかなり本質的なことからくるものだから、大きな見方をしない限り、わからないことになる。大企業のトップ連中はつい半年前までは、なんだかんだ言って結局はやはり自民党が勝つに決まっている、、、と思うようなレベルであった。民意は急速に成長していることに気付かない。今、アメリカでも同様のことが起きている。王権のインチキや金融のインチキ、軍事のインチキに、民意が気付きだした。それによる変化なのだから、力で一時的にでも抑えるか、もしくはこれまでのものが消滅するかしかない。これからそれが世界各地で始まることになる。民意を食い物にしてきた3つの力が勝てば世界は強制収容所化するし、民意が優位にたてば、そうしたこれまでの力は消失する。凄い時代である。結果でいえば、これはやはり民意が勝つのだ。だからよい時代が始まる。ただしかなりのゴタゴタは起こる。そして、どうでしょうか。これから80年後ぐらいに、大きな揺り戻しがあるかもしれず、その時が本当の危機になるのではないかと、私は個人的には勝手に思っている。なので、しばらくは自民を消滅させて民主を勝たせたのと同様の力、要するに、民意が高まりを見せる。これは世界同時に起きつつある。金融王権の最後の要であったFRBはどうしてもその状況を変えざるを得なくなる。世銀総裁は、財務省にFRBを持っていってしまえ、、、というのだから、これは凄いゴタゴタが起きていることがわかる。アメリカの最大の秘密、最大の詐欺がFRBだと言われるが、ここにメスが入りつつある。そのこと自体が、もう時代が変わったことであり、一度そうなったらもう結果k的に揺り戻しはあり得ない。目先の一時的なものはあるかもしれないけど、基本的な部分ではありえない。戦争もイスラエルの暴発はまだ考えられるものの、もう戦争の時代でもない。まだ半年前の企業家の意識同様、私たちも、時代意識がまだ変わっていない。だから現実の展開の方がこれから早い印象を与えるようになると思う。地震を起こし、戦争を起こし、ワクチンを強制摂取させ、、、、というこうした流れは急速になくなっていくことになる。次なる民意は二つに大きく分かれる。個を重視する民意と、原理的なものを重視する民意だ。その対立が80年後ほどに大きく出るだろうが、それまではこの地球はユートピアに近い状態を作れるようになるのではないだろうか。私たちの意識の変化のスピードに応じることになるのだが。とにかく、恐れないことだ。恐れると見えなくなる。恐ろしい時代が終わったのだから、恐れることはない。終わろうとしている勢力が脅すだろうが、それが彼らが負けている何よりの証拠となっている。