お中元はもう、、、
すでに暦では秋も立ち、暑中見舞いでもなく、残暑見舞いも過ぎてしまった。さらにお中元などはもうとおの昔。やあーしまった。まだお中元のお返しをしてなかったことに気づく。というか、気づいてはいたが、日々の忙しさにかまけていた。お中元をくださった皆様、大変失礼いたしました。本日、お返しリストを作って明日、近くのJスコへ行って郵送しなくては。年賀状も毎年そうだし、大体オフィス転居のお知らせもまだ出してないとは。ユーザーのみなさまへのお返事は順に出しているものの、けっこうお待たせしており、それも申し訳ありません。ご質問など、数多くいただいておりますが、どうぞいましばらくお待ち下さい。順番にやっております。お許しを。仕事をじっくり、気合を込めて、よく点検しながら、やっている人に、私も昔から憧れているが、そういうやり方がどうしてもできない。私のブログなども、一度書いたら見直しする時間などないので、そのままだから、誤字脱字だらけである。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。本当は、じっくり、時間をかけて、よく点検し、間違いを修正しながら、構想もゆっくり時間をかけて進めたほうが、本当は良い仕事ができるし、そのほうが結果的に評価も受ける仕事ができることはわかってはいる。しかし、私はそうしたやり方がどうしてもできなかった。二回だけ、本を書くために箱根で缶詰になってやったことがあり、その時はじっくり書けたが、そのうちの一冊はベストセラーとなり、もう一冊もたしか15,6刷りまで行ったと記憶している。本当はそういう仕事のやり方をしたほうが得なのである。オフィスの移転も、じっくり仕事ができるような体制づくりだが、現在はまだ過去のパターンと両立させなくてはならない部分が多く、かえって忙しいような状態である。もう異常な多忙な生活というか仕事のやり方を続けて30年近くたつが、本当はじっくりやりたい。削るものをもっと増やさなくてはダメなのだ。小さな締切まで含めると月に50本、勉強会を主催しているので、それが月に二回、ラジオの収録などが月に二回、個人的な短歌の会が1回あるが、こちらは不義理が重なってしまっている。さらに必ず週一回以上はある打ち合わせ、月の定例の打ち合わせが3本ほど。新月のローズ化粧品の調合とその発送や準備。さらに星の運行状況を見て作る特別ソープや特別なオイルの調合、制作、及び発送などが入ると、これはすごすぎるスケジュールになる。さらに同情は一切買わないものの、G1のレースなどがあると、その分析や推理などにどうしても時間が割かれる。勝手にしてください、、という感じだが、そのほか、歌の合宿や、定期公演の練習とかなると、よく生きていられるものだと、自分でも驚く。年に一度の短歌大会もあるし、、。妖精茶会や、講演会などもたまにあったっけ。地域の清掃なども、出なくてはいけないだろうし、、そのほか、個人的なものを含めると息が詰まってくる。しかしおかげで仕事は早くなったと思う。原稿を書くのも早い、企画を考えるのも早い、、。原稿はおそらく内容はともかくとして、私よりも早い人はこの世に数人もいないのでは、、、と勝手に思ってしまうことがある。実際は数多くいると思うけど。気分的にそんな感じ。ボイスで収録すれば早いという話しを聞いたので、さっそくソフトを買ってきたが、どうやって扱っていいかがわからない。これができれば、かなりよくなると思う。しかし今私が求めているのは、時間をかけ、じっくり取り組む形で達成できる仕事だ。この30年原稿を書いてきて、私は資料というものを使ったことがほとんどない。昨日書き上げた夢診断の本だけは例外で、信頼できる資料などを一部参考にしているが、そのほかでは、まったく原稿を書く際に資料を使わない。しかしそれではだめだと思う。立体的に複層的な広がりのある文章をつくるには、どうしても資料を使うことになるのではないか。図書館に行き、書きたいテーマに関したいろいろな資料をゆっくり調べ、構想を練って、、それから書き出す、、、1回もやったことがないが、そういうスタイルに強くあこがれる。競馬でも血統背景を調べ、その上での推理や判断などが単なる思い込みとは違った視点を与えてくれると思う。その醍醐味は学んだ人でないとわからないだろう。とにかく、明日こそ、ゆっくりとお中元を選べる、貴重な日だ。出版社などがみんな休みなので追われることがないからできる。素晴らしいことだ。でもなんて書けばいいのかしら。お中元じゃあまりにおかしいし、暑中見舞いも過ぎたし、残暑お見舞いはまだ使えるのかしら。立秋過ぎたら残暑もダメだったと思うし、台風でも来れば野分見舞いというのもあるけど、なんだかおかしいし、、とじっくり考える楽しさ、、、。素晴らしいな。終戦について書こうと思ってたのが、お中元の話しで終えてしまいました。