昨日はありがとうございました。
無事に星と森国際短歌大会も終了した。このブログを読んでかなりの人がいらしてくださったようです。本当にありがとうございました。忙しくしていたため、お話しすることもできませんでしたが、ありがとうございました。披講というものに触れた感想などお寄せいただけたら嬉しいです。来年の歌題は「逢う」となりました。心打つ恋の歌などが出てくるのでは、、、と期待しています。多くの人は、歌なんて、趣味や生活の潤滑油程度にしか考えてないと思う。とくに社会に出て何十年にもなるとそんな風にしか捉えられないだろう。しかし、それは違うと思う。歌がなければ、おそらく文化はもちろん、文明も人間の発達もなかったと思う。さらに言えば、人間にとってもっとも大切なものが歌だと言ってもよいのではないか。少なくとも、何度も言うが、五輪真弓の「恋人よ」一曲で、ユダヤ金融資本以上の価値があると思ってよい。ホーミーなどはラクダまでが涙を流す音楽だ。金融資本には命はないが、歌には命がある。この一点で優れている。金融資本は命がないどころか、命を奪う、戦争を起こして金儲けをする。問題外。自民党もこうした流れの政権だった。要するに、幸福を求める政党ではなく、金儲け、それも一部の金儲けにしか関心がない政党だった。国民は本気で怒った。当然である。だんだんと20世紀の歴史自体におかしなものを感じだす。戦争は本当に必然だったのか、、そうではなく、誰かが、一部の利益のために作った装置だったのではないか。911などは確実にやらせだったのではないか、、、もう証拠がそろってしまっているのだから、弁明のしようがない。だから、911などの疑問点の指摘に対しては、キチンとした説明などしない。黙止するのみではないか。疑問点をインチキ呼ばわりしたら、本当だということがばれてしまうから黙止以外ないのだろう。アメリカはFRBのインチキに関しても、議会が迫りつつある。ドルをどのようにどのくらいつくるのかは、アメリカ人とは関係のない、一部の人が握っているという不思議。しかもそこは秘密が守られアメリカ人はどうすることもできない。しかしここにきて、あまりにあまりなことなので、議会の半数以上が良心に従って秘密の開示を迫りつつある。このままいくとどんどん殺されるのではないか。議員だろうが何だろうが、FRBにたてつくものは大統領でさえ殺されるのがアメリカの伝統。要するにアメリカも乗っ取られている国だということ。だからあれだけ疲弊した。アメリカ人はだんだんとこうしたあまりにひどすぎる秘密を知るにつけて、単純だから暴徒化する可能性が指摘されている。どうせニュースには出さないのだろうが、そうなる可能性が高く、失業率20パーセントは超えてくる。そうなると暴徒化がアメリカの最大の危機となる。これにそなえて、新たな刑務所やアウシュビッツのような収容所がいたるところにできているという不気味な話しも聞いた。本当に私が心配していた収容所列島の可能性があるというわけだ。棺桶が5000万個用意されたとかいう具体的な話しもある。どんな暴動なのか想像もつかない。マスコミが事実を伝えない罪は、あと数十年後には最大の罪の一つになる。医療金もうけ主義とその体制。半病人にして医療で儲ける経済。がんをなぜ切ったのですか、、、抗がん剤殺人医療、、、20世紀の人類に対する所業の気持ちの悪さは地球史のなかでも特筆されることになる。難病こそ難病どころか単純なことだった、、、ということにきっとなる。難病中の難病の統合失調症も、おそらく普通でないことを敵視、異常視した社会病理の結果であり、実は単なる個性であった、ということになるかもしれない。それどころか、子供時代からお受験競争、、学力競争、、、就職競争、、、というものを本気になって真剣にやってきて大量の本物の馬鹿を創出した20世紀人と20世紀社会の病気が語られるだろう。一番利口で優秀な人間が劣った人間を支配する、、、という信仰が20世紀最大の病理だった。本当に利口で優秀ならそれでもわかるが、違うから困ってしまう。歌の価値もわからない人間が人間を支配したらとんでもないことになる。主知主義は結局狂喜に至る。知は最終的に狂喜にいたる事実をわからないものが上に立つ。怖いことである。だから金儲けのために戦争も起こせる。一方は善意、一方はだまそうとはじめから思っている人がいたわけだ。多くの善意は、はじめからだまそうと思っているものの悪だくみに、当然勝てやしない。そうして、だまそうとする者たちが当たり前だが勝った、、、独り占めした、、別に優秀だったからではない。というだけの話しがこの数百年の歴史だった。悪意と善意が同居し、ずるい悪意が勝った。当たり前ではないか。トランプゲームをして、ずるをして勝つ、、となれば誰だって勝てるにきまっている。それを優秀などということこそ馬鹿丸出しの理論。こうしたインチキ勝者はほうっておけば必ず自壊するのだが、我々も道連れにされる覚悟は必要かも。せめて日本はぎりぎりのところで次の時代ステップに進める可能性があるので、さてどうなるか。アメリカはかわいそうだが、もしかしたら強制収容所列島になっていく可能性がある。このところの株価上昇などで、景気も最悪期を脱した、、、ということになっているが、面白すぎる話しである。いま、どんなに株が上がっても、アメリカでも日本でも、個人はあまり潤っていない。そんなにもうけている人はいない。一回目でのリーマンショック以降、しかし着実に、低位相がやられた。もっとも貧しい層にあたる多くのものは裸のまま世界に放り出されてしまった。日本でもこれは同じである。まず、弱い層からやられる。そして上位層の傷を受けてないところの一部の金が今度は市場にはもう投入されて、株価は上昇に転じる。さらに政府資金が買い上げで支えるので、株価はアがる。次の目標は、一般層の崩壊である。最初は下層壊滅段階。次は一般層壊滅段階。そうなっても上位層は痛まないので、また株価は上がりだすかもしれない、、、そうやって日本がダメになっても、切り離した破滅層は経済統計には乗らない。残った者たちだけでの経済指標を出す。ゲームに残った者だけでの指標であり、金を持たなくなった多数の者は存在がない、という形になっていく。そして次に中間層壊滅、、、そして最後は上位層も壊滅、、、、しかしなぜか経済指標は常に悪くない、、、という妙なことになっていくだろう。要するに、落ちた人間はもう数に入らない。残っているところだけは活況にしておけばこの手品は使える。考えてみれば、近代化というのがその手品だった。我々は科学の発達によって恩恵をこうむった、、、ということになるが、笑わせてはいけない。その犠牲はなんだったか。第一次、第二次大戦での大量殺りく。さらにそれを上回る共産主義の殺戮、資本主義殺戮もこれから始まる、、、エイズなのか、サーズなのか、鳥なのかは分からないけど。交通事故もそうであるし、自殺もそう、医療殺人も同じ、薬物殺人、添加物殺人、低周波殺人もあるでしょうし、資本主義での殺戮方法はマスコミさえ支配化におけば、なんでも実は自由。そんな犠牲の上での話。こんな卑劣な犠牲があっての恩恵など、人類史的には意味ない。なので失業率が90パーセントになっても経済指標は良好、、、という新たなインチキ方法が生み出される。金を持っている人だけでの統計であり、指標における経済の活動である。落ちた者、壊滅した層は指標とは関係ない。人間ではないというのと同じ。だから株価がこれからどんなに上がっても、市民的には儲ける人などいない。みなそれどころではなく、株などやってられない、、、という層が多くなるが、余裕がある層は儲かる。国も買い支えをするので確実。アメリカもイギリスも同じやり方。だから株は上がる。しかしいずれまた崩壊する。そして次に中間層をなくし、上位層もなくして、ごくごく一部の勝利者を作るのみ。だから何度も言うが、最後の金魚すくい段階に入っているような状況。ほとんどの金魚はいなくなっているが、まだまだ目ざわりなので、一匹もいなくなるまで市場は開けておく。そしていつでも市場には可能性があるように見せかけて何回でもすくいあげる。落とされた人間は数にいれられない、、、。最終的には独り勝ち状態となり、そうなると法令を超越するような特権もそのうち生まれてくるのだろう。ポルノ所持逮捕なんて、その典型になりえる。あれは都合の悪い人間をのきなみ逮捕できるために国が作ったものと言っても間違いない。理想を言えば、ひとはもろ手をあげてついてくる、、、、という習性を上はよく利用する。まあ、いずれにせよ、いろいろなところが露骨にその本質を見せてくる。国に負債を負わせて、国家の完全負けの時代にこれから入る。勝ったのは一部企業。すごすぎる金持ちのみ。企業が国に代わって民衆支配に乗り出してくる。ないところから物を買わせ、人を苦しみの底に追いやった企業体が民衆支配に乗り出すというのが、冥王星が山羊座に入った時代。対抗できるのは、人情と自然な文化の力。企業は命を生み出せず、命を殺してきた。そして負けた民衆の目覚めがあれば、革新的科学技術を個人レベルで使って対抗できる。さらに私たちを本当に守るのは、この技術革新の個人利用化と、文化を愛する気持ち、その波動である。歌である。歌、文化が私たちをこれから守ってくれる。神も企業に乗っ取られている。ニーチェは正しい。神は死んだのだ。というよりも乗っ取られ、私たちが言う神はすでに企業のものとなっている。かわって私たちを守ってくれるものは、世間に出ている神でも宗教でもない時代に入る。私たちを最後まで必ず守ってくれるものは、歌であり、文化の喜びである。これだけは奪えない。神は文化に鞍替えされて生き通しとなっている。歌があり、言葉があり、それを語り、歌うものが居続ける限り、神は私たちを守り続けられる。