水無月の大祓い
きょうは披講学習会の練習をさしていただいている港区の元神明宮へ、大祓いのみそぎに行った。ニッポン放送の録音が終えてから行ったのだが、すでに式は終えてしまっていた。しかし宮司様とお会いでき、備えてあったチノ輪くぐりの行事を執り行ってくださった。ありがとうございました。初めての体験。不思議だったのは、有楽町からタクシーで元神明に行った際、行く場所を言うと、運転手さんはやけに元神明界隈について詳しい。どうやら子供のころからずっと暮らしていたみたいだ。小学校は赤羽小学校ですと運転手さんは言い、私も懐かしかった。私は南海小学校というやはり近くにあった一時は東京一古い小学校だったが、閉校になった。母校がないというのはさびしいものである。素晴らしい校歌だったが、もうあの校歌はどこでも歌われることがないと思うとつらいものがある。天と地との開けそめし、、、、あめとつちとのひらけそめし、、、と読むが、それほど古い言い回しの校歌だった。おそらくご存じの方はいないでしょう。というわけで、タクシーの運転手さんと昔の三田界隈の話しをしながら神社へ行った次第。運転手さんは運転しながら、しきりに何度も何度も、なつかしいなあ、、、、と言い続けていた。宮司さんにOのタクシーに偶然乗った、、、と言ってください、と言われたので、宮司さんに言うと、やはり驚かれて懐かしそうにされていた。地縁である。子供時代というのはなんでこうも懐かしいのだろう。今の日本人には、幸せな光景というのは子供時代しかないような、そんな気になる。しかし中には子供時代ですら地獄の時代という人もいる。どこにも車が走り、電車が走り、ビルが建ち、おいしいものがたくさんあり、とても豊かに見える現代の中で、まだ飢えたり、保護されなかったり、苦しんでいる子供がいる。国がやることの最低限のことではないか。子供の安全と命を守ること。いったん戦争が起これば、子供だろうが赤ちゃんだろうが、関係なく砲弾が飛び、肉片が飛ぶ。そんな馬鹿なことがあるだろうか。そんなことがありながら、車に乗れても、飛行機に乗れても。月までいけても、何の意味があるのか。人間の恥そのものではないか。国が大変なのはよくわかる。しかし、子供の命を守り、飢えのない子供として守ること。そうした、安全が優先されずに大変も難しいもないではないか。すべてはそこから。戦争を起こしても、一人も子供を殺さないでやってほしい。子供は関係ないのだから。こうした当たり前のことが守られない、満たされない、というこれまでの世の中というのは、この一点を取ってもインチキだったことがわかる。誰かの利益のための道具にしかなかったのだろう、国も国民の働きも。資本主義を作ったのと同じ人たちが共産主義も作ったわけで、近代国家はもともと最初から問題があった。今回の変化はそこらへんからのやり直しとなるので、最後までそれに抵抗する人は、はっきりと悪魔的な面を見せ出すし、極めて純粋な気持ちからの変革を求める面との力関係になっていく。本当に凄い時代だと思う。いま現代人が戦うものは、子供達を守るための戦いと言ってもいい。
北朝鮮では飢えが深刻化しているという。おなかをすかせた子供が道路で疲れて寝ている光景の写真を週刊誌で見たが、ある程度本当なんだろう。子供に食べさす食糧など、大した金額でもないのに、そういうものまでがまんさせて武器を作っている。そうしないと国がもたない、、、と本気で思っているらしいが、そんなことはないはずだ。世界から飢えた子どもをなくすためにかかる金など大した金額であるはずがない。それができないほど、地球は悪魔的に進んできたのだ。悪魔でのかまわないが、とにかく飢えたこどもは助けろ。今の日本だって給食だけで命をつないでいる子供がいるのだ。民主党が政権を取ったら、何でもいいからそれだけはやらなくてはダメだ。世界には水の問題も、経済の問題も、環境の問題もあるが、難しい、、、などと言っている場合ではなくて、まず、飢えた子どもをなくすこと。それをやってくれるのなら、私は自民党でも民主党でも共産党でも公明党でもどこにでも票を入れる。子供の飢えをあらゆる問題の一つとして平行に並べるべきではない。最優先。そこに気が付く人しかこれからは責任者になってはいけない。子供の命を守れる人。馬鹿な宮崎知事だろうがスタンドプレーの大阪知事だろうが、最優先で飢えた子ども、保護されない子供を助ける、、、それだけはやる、、、と言ってくれたら、喜んで嫌いになった東にも大阪知事にも票を入れる。いま、政治は駆け引きなんかやってる場合じゃない。心の声、普通の人間がもつ心の声が聞きたいのだ。何を最優先するか、何を責任をもってやるか、、子供の安全以外に何があるというのか。原点に戻るとはそれ以外にないだろうが。こんなに政治家が大勢いて、なんで飢えた子どもを救えないのか。馬鹿にした話しである。政党が必至になる必要などなく、本気になって取り組むたった一人の政治家の力で、日本の子供の飢えは解決できるはずだ。一食300円として、10万人の子供が飢えていたとすると三千万。一日一億。年間400億円で飢えた子どもがいなくなる。飛行機一機の値段だろうが。だめだよ、本当に人間をばかにしては。難しい理屈つけないでまず、そこだけは早くやってください。そうすれば日本は段々と強くなってくるはず。制度問題は次のことなんだよ。と、段々私も言葉づかいが悪くなってきたようで、申し訳ありません。月が牡羊座なので、時々そうなってしまう。マイケルジャクソンが政治の世界に出たら、彼の純粋性によって、こうした子供の飢えをたった一人でなくせた可能性があると思う。しかしマイケルの声は本当に繊細だと思う。日本が好きだったんだよね、あの人。組織がダメになり、国がダメになり、権威がダメになり、、あとは心しかない。心のない人がいくらバタバタしてももう世界は動かなくなっている。小池百合子なども、もう自分の出世ばかり考えるのはやめて、罪滅ぼしのつもりで日本人の子供の一人も飢えた子がいないようにする、、、とでも考言ってほしい。他のことはやる必要ないので。そうしないと本人自身が全うできないところに来ている気がする。ビジネスサテライトからずっとあの人を見てきたが、本当に顔つきが変わったと思う。権力が人を救うことはない。子供を守れたら、次は、次は、、、と、心の政治が動いていき、国民もこぞって応援し出す。その方が絶対に得だよ。こうしたことに気づいた人から政治家としてこれからは成功していくので、早く気づいてやってください。