自民党崩壊
数日前の題名では自民党分裂、、としたが、今回は崩壊である。東国原問題は自民党を確実に分裂させ、選挙の敗北は決定的となったのではないか。東国原の人気は国民の9割が肯定的だという。しかし私はそうは思わない。タレントとして、その割には宮崎県で一生懸命やっている、、、という人気であって、自ら総理の座を言い出すのはお笑い以外の何でもないし、恥ずべきことだ。まだ知事として一期も終えてないのだから。ダボはぜのような感性といわざるを得ない。彼は宮崎県が大事でも、国が大事でもなく、自分が大事なのだ。政治家を辞めたほうがいいと思う。自民党の古賀も自民内での意思統合がないまま推し進めた。宮崎県での道路行政での民主との確執を突いた古賀は、道路族のボスであり、こちらも御身大切での判断でしかない。私は東国原は致命的な汚点を残したと思う。タレントとしてももうやっていけなくなるだろう。そのことが、本人には見えてない。どちらに転んでも自分には不利にならないと、彼は本気で思っているのだろう。しかしこうした時代の激動期には、その人の本質が思わず出てくる。隠せなくなる。そして人はそのおかしさを感じ取る。古賀も東国原もそのことがわからない。大阪の知事も、東国原を応援しているというような態度だが、危ないと思う。人気とりの時代は終えつつあるのだ。一般は人気に騙され続けてきた。会社では多くの者が、仕事もしないOLが上司に対する口先上手で出世し、評価されるおろかしさ、無念さを横眼で見ながらじっと我慢してきた。多かれ少なかれ、そうしたずるさにこの国はやられてしまった。そのことをもう多くの人は何となく感じとっている。時代に余裕があり、馬鹿な政治家に対する抵抗感からタレントが政治家になるというのは、国民にとっても押してあげたくなるが、現実のこの苦しさを受け止めている多くの者がメジャーである現在、今回の自民党のやりかたは政治の放棄とみなされ、厳しい評価をうけることになる。本気で東国原を総理にすすめることは、自民崩壊を確定させる。
7月22日の新月、すなわち皆既日食についてだが、これはアメリカと日本がキーとなることを付け加えます。占星術的には、アメリカはかに座、日本はてんびん座とされるが、日本は日の丸の国であり、太陽が昇る国であるところから、やはり太陽の国としてのイメージはある。となると、太陽と月、月はかに座のルーラーであるので、太陽と月の関係性はまさに日本とアメリカの関係性を暗示する。王権転覆が皆既日食で、かに座はアメリカなので、たとえアメリカで皆既日食が見れないとしても、関係なく、皆既日食がかに座のアメリカの没落を暗示することは間違いない。ただ日本とアメリカの関係性から言うと、日本が太陽なら、アメリカの月によって隠されることを意味する。いま、日本とアメリカは裏で大変な状況にあるのではないかと思う。例の13兆円の国債がインチキだということにされているが、ならば刑事事件として詰めてもらいたいが、そうならない。間違いなく本物の国債をアメリカに内緒で現金化したかったのが政府だったのだろう。これにより本質的な信頼関係はすでに壊されていると思ってよい。となると、アメリカは露骨に日本を脅す以外に道はなくなる。アメリカから見た日本は、戦争に負けた子分なのだ。ブッシュの前でプレスリーのものまねをした小泉のようなバカは許されるが、アメリカ国債を秘密りに売る今の日本を許すわけにはいかないだろう。7月22日以降、アメリカは日本にかなり決定的な悪事を仕込むと読むことができる。これは注意しておくべきだと思う。日本のしし座部分は九州や四国なので、ちょうど皆既日食がよく見える地域にもあたる。7月22日以降、3か月ほどは、注意がいる地域として用心した方がいいかもしれない。とにかくアメリカは没落前に日本を許さず、何かを仕掛ける可能性がある。ただ何度も言うように私はそのようなことはもう時代が違うので大きな影響を持つことないし、かえって日本の独立を決定的にしてくれるかもしれない。当然、アメリカに追随していたこれまでの日本の中心勢力は消えていくことになる。自民党の崩壊は確定したと思う。