人が裸で生まれる理由
えーん、スマイルジャックは前の馬にのっかってしまい、直線手前でつまづいて後退。審議。それでも9着に来たんだから、アクシデントがなかったら、、、と負け惜しみ。ああっ、これで春のG1路線はすべて完敗でした。こんな年もあるのか。
これからの時代は競馬なんかやってる場合ではないともいえるが、趣味や好きなことは大事になる。時代は百花繚乱。北がどうなる、アメリカがどうなる、日本は、中国は、ヨーロッパは、、、と確かにいろいろな未来が垣間見えるものの、しかし忘れてならないことは、だから地球としての一方向がどこかに決まってくることはもうないということ。横断歩道をみんなで渡る時代とは違うということ。世界の一方向時代はブッシュが最後。インチキ芝居の舞台裏が見えてしまったので、もう世界を一方向に持っていくことなどできるものではない。それは同時に一国の中でも言える。日本の未来、、、と言っても、そこに住む人一人一人の生き方が問題であって、全体と個人の切り離しがある。個人の最後の安心の砦ともいえた個人年金の金がどうなっているのかわからない、、、これはやはり大きな問題で、要するに、国が個人をまる抱えすることができなくなった白旗と同じ。みなさん、みなさんのお金はもうありませんが、そのかわり、あとは自由にやってください。すくなくとも、もうそれを邪魔することだけはしないようにしていきますので、、、という結末になる。すぐにではないが。そうした方向へ進むはず。こうした事態が世界的に起こっているわけで、すでに国は幻想へと移行しつつある。これを混乱と呼ぶ人には混乱が見えてくる。これを百花繚乱と呼ぶ人には百花繚乱の様相が見えだす、まことに面白い展開。というわけで時代は本当に急に進歩した。ブッシュが幻想を見せてくれたことは大きかった。ある意味、人類の解放者である。あまりに見事なインチキをこれはインチキだと皆にみせてから去っていった。世界を変えるのは、本当は簡単だと思う。どの国でも、今一番上に入る人の、その身分を保障し、今後も決して責めない、裁かない、、現在の財産と名誉は保障する、、、という安心約束をするだけで、ほとんどの上の人は城からでてくると思う。昔、私は貝になりたい、、という戦争の映画があったが、どの国の上のヒトもいま、そんな状態なのではないだろうか。上ほど厳しいはずだ。だから大丈夫だから、何もしないから、もういいよ、やめようね。と誘いかけるだけでいい。退職金をあげて静かにしておいてあげればもう何もできないし、しないだろう。まあ、ここまで来ると最後の大芝居というのは、宇宙人の来襲という手もあるのかもしれないが、それだって、もしもインチキがばれてしまったらどうにもならない。みんなで笑っておしまい、、、というのも面白いことは面白いが。ただし、これが危機ではなくて、福音の場合は、これまでと逆にあっと言う間に全員に広がる。小さな箱にプラグを差し込むだけで永遠に電気が無料で得られる、、、、そんなものがあっという間に世界に広がる、、、こうしていれば絶対に病気にならない、、、そんな情報もあっという間に世界に広がったり、、と、人類にとって良いものはすぐに共有されることになる。今回の金融崩壊の最大のプレゼントは、恐怖や不安や脅しによる世界統一方向へ持っていく歴史が幕を下ろしたということになる。かわって、人類のためになる福音的なものはすぐに共有化されていく。これは当たり前で、土台、人が生まれて生きていくことがそんなに大変だったら人類など生きてこれなかった。なのに、それを難しくし、あたかも未来を不安に思わせ、生きることが大変だと勘違いさせて、一部のいいように操られてきた歴史があったが、その舞台裏がわかる人にはわかってしまい、もう種見えの手品となって、時代を動かす力を日々失いつつあるのだ。日々であるところがすごい。貯金がないとか、よい学校を出なかったとか、リストラにあいそうだとか、年金がもらえないとか、、、、そんな不安的未来観はまったく意味がない。もう心配不要。人類を救う新たな技術も考えも急速にこれから出てくる。
人はなぜ裸で生まれてきたのか。生まれてから周囲の暖かな助けによって生きたいくためだ。だから何の力ももたずに生まれてくる。裸で生まれ、人は周囲に助けられて生きていく。そして自分が成長した暁には、今度は裸の赤ちゃんを助ける役に回り、そのことで自身が成長し救われていく。国の働きもそれだけでもいいくらいだ。大人になっても運悪く、裸の状態になった人だけを暖かな目で助けてやればいい。たったそれだけでもいい。そうなればこの日本からたった一人も不安な人はいなくなる。安心して自分の表現に励める。これまでは金がなくなれば悪く言われ、しかも生きていくことすら許されない、、、というおバカな時代であった。人は裸で生まれてきたのだから、また裸になったら助けてあげればいい。ただそれだけのことで人間の再生産のスステムが出来上がる。何度でも何度でも裸になっていい。そのたびに助けてもらえれば、国が母となろう。そして多くの元ダメだった裸坊たちが、いづれは立派になり、感謝の念を持って母なる国を養護していく。国はただ裸になった人を助けてあげるだけで財政が豊かになり、貢物で国庫はあふれかえる。国に限らず裸の人を助けてあげるだけで豊かに富が増大していく。いまは、国も世界もその逆をやっているのでここまで疲弊してしまった。道を正すこと。それには、もう不安はいらない、もう恐怖は不要、未来は怖くない、、、という真実からスタート。それができる時代にすでに変わって行っている。