安田記念

東京の春のG1シリーズは明日で最後。おおとりは安田記念。ウオッカが断然の一番人気。雨だったらいらないと思ったが、良馬場なら来ると思う。ただ完全良馬場になるだろうか。その点が心配。無難なところならスーパーほーネット。この馬、東京の1800で、ウオッカに横綱相撲で勝っている。実力差は無いと思っていたほうがいい。この二頭が抜けているはず。人気のディープスカイはそれよりもかなり落ちるのではないだろうか。それなら昨年のダービーで本命にしたスマイルジャック。内枠から無理なく追走できれば4コーナー回ってすっと抜け出せるはず。昨年ダービーで小差の2着。2400でそうなのだから、1600ならディープよりも上の力があるとも考えられる。一番の狙いはこの馬だと思う。スマイルジャックからスーパーホーネット、ウオッカへ。そして当然狙ってきている香港の馬2頭。スマイルジャックを中心に穴狙いと行きます。今回は東京最後だからなんとか的中したいです。しかし単で30倍以上と、まったく人気ないのでどんなものでしょう。
 進悟君は何を買ったかしら。きょうは本当なら箱根の宿で小学校のクラス会があり、みんな集まっている。私も行く予定だったが、急なアクシデントがあり、ドタキャンした。進悟君、ごめんなさい。しかし大事にならずに済みました。ご心配おかけしました。みなさんで楽しんでください。初めての一泊クラス会だったので残念。おそらく男女入り乱れて飲んでるんでしょうけど、とくに問題も起こらない年齢になってしまったようで、安心というか残念というか。
 関係ないが、愛と性は別のものだというが、しかし本当にそうだろうか。どんな清純な胸につきささるような青年時代の思い出にも、それをよく探っていくと、根底に性的希求があったと思う。ロマンティックな思いでも同じ。性衝動はおそらく色々なものを生み、それを何らかの前向きなものへつないだり、運んだりする乗り物のようなものだと思う。と考えると、性衝動を性的関係のみで終えるのは実にもったいないことになる。性衝動という乗り物は私たちをさまざまな方向へ、事柄へ運んでくれる。秀吉などは晩年に性的衝動を性処理で終えてばかりいたので、頭がやはりおかしくなった。美しいもの、感動的なもの、芸術的な感動、熱意、やる気などの基本には性衝動がある。性衝動を何に使うか、、その乗り物に乗ってどこに行き、何をするか、、、が前向きな人生を生むカギである。これにふたをすれば固くて硬直化したつまらない人生になるし、反対に性処理的にしかそれを使わなければ、だんだんと人は抜けがらのようになっていく。性という命の移譲によって個の生命保持能力が弱体化されてしまうためだろう。こう考えると性衝動が輝く命であることがわかる。それをどのように使って自分の人生を作っていくか、、自分の人生の芸術化を目指す人が多くなっていくと時代が面白くなる。
 仕事も趣味も食事も競馬の予想ですら、それを芸術化としてとらえてみると、日常のすべての行いに光が出てきて楽しくなっていくかもしれない。日々の営みのつまらなさに辟易している人は、おそらく性衝動を抑えているか、もしくは性衝動イコール性処理のワナにはまっているのかもしれない。安田記念のスマイルジャックのどこが芸術化なのか自分でもよくわからないけど、とにかく来てもらいたいです。