サラス 悲しみの星

地球はサラスと呼ばれ、その意味は悲しみの星、、、という話しを昔聞いたことがあった。憎み合い、殺し合いによって権力を維持し、支配をたくらむ人が上位にたっている限り、確かに地球はサラスである。この地球で起こっている出来事を私たちが正確に知ったら、おそらく腰を抜かすほど驚くと思う。善意の大衆はマジョリティだろうが、そうでないまあ極悪の政策が力を発動している現実がある。そういうものが歴史の堺目などに見えてくる。本当のことを知ったら悪はのさばれないが、悪は上手に自分の正体を隠す。ひふみ神事だったと思うが、悪人の見抜き方を書いてあるところがある。うろ覚えだが、悪い人は静かに見えるぞ、、、というのが印象的。おとなしい人は大勢いるが、イメージとして静かに見える、、、というのだ。それは言えていると思う。静かにしてないと本質がばれてしまう、、、隠していることがばれてしまう、、、という恐怖が悪人にはあるのだろう。大声を出して悪事を働く人は本当の悪人ではないともいえる。悪事は必ず隠れて行われ、逃げる必要のないないところでは、その本質を露骨に表わす。だから時代を変える際に最も大切なことは、情報開示なのだ。また、何が行われているかをすべて示すことがとにかく大切。今が行き詰った時代であることは誰でもわかるが、ではその打開を誰にさせるか、、、となると、唯一の条件があらいざらい事実を打ち明ける、情報開示できることが条件。自民党にはそれはできないので、政権交代に期待した人も多かったと思う。しかし、小沢事件など、また、お風呂屋で捕まった教授事件など、なんだか、裏の裏がありそうなことばかり。権力者はまだ隠れた形で画策していることを日本でも世界でも感じてしまう。アメリカは世界で何をしてきたのか、、、日本も何をしてきたのか、、、こうしたことが正確に民衆に伝わったら日本ではわからないが、世界ではおそらく暴動が起きると思う。上位者の中でも仲互い、仲間割れがこれから起きてくるので、いろいろな情報がリークされるようになってくると思う。となると、この夏あたりには世界は大荒れになるのではないだろうか。7月22日の皆既日食は重要なのだ。月が太陽を隠す皆既月食は、太陽が示す、権威、権力、王健が失墜することを意味する重大な占星術上のポイント。今回の皆既日食は、かに座で起こる。29度という最終角度での日食であり、かに座は民衆なので、まさに民衆による王権の打倒の意味。市民革命と言っても言い過ぎではない印。これまでのあまりに凄すぎるインチキと嘘を知った民衆が怒り、市民革命に流れ込む、、、という絵が想像できる。日本ではそこまでいかないだろうが、国民が怒ることは確か。本当にあまりにひどいことを近代国家は人間に対してやりすぎてきていると思う。まだ、中世の王様や貴族のほうが民衆に対して温情があった。なぜここまで来ても上が変わらないかは、事実があまりにひどいので、まさかそれを言うことができない、、、だから死に物狂いで隠し通している、、、という状況なのだろう。アメリカはかに座が示す国だから、今回の皆既日食ではまず間違いなく大暴動となる。市民革命となるか、または警察国家としての本質を表わし、急激な社会主義国家となっていくかの境目となろう。オバマの限界が見える頃と時期も重なるし、GMなどの破産の影響が甚大すぎて国民生活にはまったく先が見えなくなり、暴動は避けられない。それを取り締まる警察と軍隊、、、アメリカは大変なことになる可能性がある。おそらく報道されないだろうが。こうして世界が北朝鮮のようになっていったら恐ろしいことだ。まさにサラスだが、こうした流れは実は時代に逆行しているので、長くは続くまい。私は個人的には、もう人類は悲しみや試練を通さずに成長していける段階に来ていると思っている。もう戦いで死ぬことも殺されることも、子供が無慈悲に働かせられることも、子供が性の道具にされたり、監禁されたり、臓器売買に使われるような悪魔的な隠し事や、そうしたものが権力に深く結び付いている異常性は、もう時代が許さなくなっているのだ。だから表に段々とだが出てきている。そいうことを知って黙っていられなかった人がとらえられ、殺されるのも、隠しおせない段階に来ているということだからだ。ケネディが権力によって殺され、キングも殺され、911がヤラセだと思っている国民の方が多い、、、という現実は、もうそうしたインチキが隠しおせない時代になっているということでもある。大昔なら、まだインチキがあっても、誰もそれをインチキと認識せず、抵抗もしなかった。免罪符などどう考えてもインチキだが、当時はインチキとの認識などない。隠されていることに光が当たりだした。光が強くなり、もう隠せない時代が近づいている。だから光を嫌う連中は焦り出している。光を嫌うもの、、、それは幽界ともいえる。悪事は幽界とつながっているが、光が増大してくる時代ではこれまでのようには行かなくなる。意識は光と同じだから、意識が拡大されていけば、隠されていた者が見えてくる。子供が隠したつもりでも、大人は何をどこに隠しているかがわかる。それと同じで、民衆はもう馬鹿ではない。テポドンも、戦争も、使いこみも、、、、もうこれまでのようには行かなくなることを上は知るべきだ。そんなことより、もっと文化を楽しむ、楽しい時代をつくろうではないか。武器で儲けた人も、金融で儲けた人も、権威による特権で儲けた人も、いい加減なところにして、今度は文化的な喜びで楽しめばいい。彼らは一応、この世の勝利者となったのだから、もうこれ以上の危険を冒すことはない。幽界も光の時代、意識の時代とともに薄くなり、力を失っていく。それによって立つ力も同じことになる。勝利者も足場をそろそろ変えた方がいい。もう民衆を苦しめたぶん自分が得できる時代は過ぎた。むしろ民衆を喜ばせた方がさらに上を目指せるはず。人を苦しめて儲けるのは簡単だが、限界がある。反対に人を喜ばせて扱えば、限界がなく発展する。その方が絶対に得なのだ。アスファルトで地球を埋めて儲けるよりも、アスファルトを取り除いて大地を美しくして儲ける方がこれからは絶対に儲かるのだ。人をだまして平均化して大量消費させるより、個性化を許し、文化の楽しみを与え、生き活きとさせた方が、金を生みだし、また使ってもくれよう。消費、回収も同等の喜びとして機能させるシステムを工夫すれば、エントロピーも増えない。一言で言うなら、この世を強制収容所とした方が儲かるか、天国にした方が儲かるか、、を真剣にシュミレートしてみればおのずから答えが出てくる。そう、支配と強制による金儲けより、この世を天国にしていったほうが儲かる時代になっているはず。やり方を変えましょう。