おひつじ座新月

きょうはおひつじ座新月。新しいことが色々とスタートする時期です。おひつじ座プレミアムの調合も無事に終えて、ただいま、みなで発送作業中。今回はまだ座敷わらじは出てません。今回のプレミアムは、最初の香りはとてもエレガントで、正反対のてんびん座のイメージがよく出てますが、香りの発展段階では、だんだんと自己主張が出てきます。やっぱりおひつじが出た、、、という構成。香りは最初の香り、次の香り、、と段々と発展し、その印象を変えていきますが、今回のプレミアムはそれが比較的はっきりしています。
 内容的には、私はおひつじ座らしく、スタートの印象が込められている気がしました。ちょうど色々なことがスタートする時期にあたるのですが、今回のスタートは怖いものがあります。これまでもブログで語ってきたように、いまというときは、時代のエッセンスが大きく変化している最中で、すでに新しい時代エッセンスを旧エッセンスが押しとどめることはできない状況に来ている。しかし人の意識はそれに追いついてないため、旧エッセンスを元にした価値観や考え、行動でのスタートとなりやすい。これから落ちていくものに乗るか、これから発展していくものに乗るかの、極端なスタートとなるので、プレミアムとは関係なく、今の時には注意が必要です。おひつじ座プレミアムについては、愛ショップの今回のプレミアムの説明をご覧ください。新たに何かを始めようとしている人は、極端な選択の上にいることを理解し、旧時代の価値感を捨てることでのスタートにした方がやはりよいと感じます。いま、やっぱり、こちらの方が安心だから、、、、という考えが私は一番損すると思う。そういえば、株価もかなり戻してきました。大幅な大反騰を私は予想していましたが、予想よりかなり遅くの反騰となりましたので、まだしばらくは続くと思いますが、いずれやってくるのは大崩落。第二波の崩壊が夏前に始まるでしょう。マスコミが強気になったころが危なく、こうしたことでも、旧勢力をベースにしたスタートを人間は犯しがち。人を不運な方向にもっていくものは、安心したがる心理であることがわかる。今は希望からの安心ではなく、波乱覚悟の姿勢でいる方が安全です。
 オバマの本音がまだよくわからないのですが、AIGのボーナス問題を見ても、AIG憎しの国民感情を醸成した以上、やはりいつかはつぶす気なのかどうか。また、自動車会社への融資についても、納得がいく対策を出さない限り、もう融資しないと言い出している。もしそうなったら、世界金融崩壊はスピードアップし、CDSも破裂で、1930年代どころの不況では収まるまい。オバマはそれを知っての発言であることは当然だろうから、民意の高まりを利用した崩壊劇にいくのか、または脅しによる安定策を目指しているのかがよくわからない。ただ言えることは、安定できるなら黒人大統領という絵をアメリカ上層部は許さなかったと思うので、崩壊路線はやはり確定していると思う。民間と国との共同融資による支払い機構をつくるという考えを打ち出したアメリカだが、国の出し分だけでは足りず、崩壊の度合はこれで国も企業も国民もすべてに至る。初夏前までの株価がかなり戻したところで、あらゆる相場は閉じておいた方が私はいいと思うが、まあ、人それぞれの考えだろう。ただまだ多くの人が、お金に対する信頼を失っていない、、、ということに個人的だが驚きを隠せない。いま、この相場で大勝利をあげてとてつもない儲けをあげた勢力は、金など信用してない。ひとり勝ちした金を本当に価値あるものにチェンジしようとし出している。なので、資源などはまた必ず上がりだす。現在のデフレ現象はあくまで一時的なものだろう。
 ところで北朝鮮のミサイル対策だが、なんだか結構あぶない話しになっている。間違って起動から落ちてきたら打ち落とすということだ。失敗したロケットの破片を打ち落としてかたずけるのならわかるが、両者ともに失敗を判断するとは限らないし、あいまいである。そうしたあいまいさを利用して、アメリカが勝手に、または自衛隊に介入する形で、うち落としてしまう、、、という形がありうる。そして大問題に日本を引きずり込む、、、という絵が私が一番心配している点。とにかく今のアメリカは戦争をやりたいだろう。アメリカ経済を救うのは戦争しかないからだ。本当はもうそれでも救われないのだが、当事者はそういう判断をするだろう。今回のミサイル発射を最大限アメリカは利用して危険な絵を作りたがると思っておかなければいけない。今の日本の政治家に国の運営を任せられないのは、こうした理由だ。アメリカ一辺倒の政治家、官僚は、この時点に至って、国民の利益と相反することをやるしかないからだ。自主性を最後まで獲得できなかった人間同様、国も自主的生き方ができない場合、何が起こるかを、じっと見ておくことだ。波乱の種がまかれる春になるだろう。