春分図

今年の三大プラネタリパターンは、土星と天王星の衝。木星と海王星の合。それに7月の皆既日食。この三つ。そのほかにも重要な配置はあるが、この三つでかなりの部分、2009年を表わすことになると思う。

 土星と天王星の衝は、システム崩壊。戦争など。
 木星と海王星の合は、インフレーション。
 皆既日食はかに座の最終度数で起こる市民革命。

どれをとっても大きな出来事。今年の後半はかなり荒れます。そこで持つべき意識としては、もう次の時代を読んでおくべき。これまで大変大変と私も日記で結構言ってきましたが、実際に大変になりつつあるので、これからはさらに先を見越して、次の時代に沿った意識でいれば結構大変でなく生きられると思います。激動がある程度確定したと私は思うので、もう何が起こっても焦る必要はなく、来るべきものとして、冷静に対処していきましょう。とくに出鱈目な無茶を言う人や会社、機構にはこれからまったく力がなくなるので、気にせずにいること。めげることはまったくありません。大切なことはとにかく助け合い。助け合える人間関係を持つには、人柄が大切になります。助け合うことで得するとか、安心とかいう考えではなく、助けあうことで得られる、魂の喜びや充実が、次の時代をつくるカギになると思うので、大切にしたいというのが本当のところです。助けあうにはお互いに相手を選ぶ必要があると思う。年配や高齢者が本当なら中心になってくれなくてはいけないのだが、残念ながら、今の日本の中高年層は戦後教育の悪い面が出ている場合が多く、損したくない、巻き込まれたくない、なのに権利は主張する、、、自分からは出さないが色々と得たい、、、というのが当然という人が多くなっている。なので、あまり高齢者には期待できない。彼らはお金は持っているけど、それを未来や社会のためには使わないと思う。やはり純粋な若い人同士の助け合いが次の日本を作っていくベースになると思う。いよいよ若い人の出番がやってくる。日本は本当に若い人をいじめてきた。構造的にそうだった。なので、純粋な人が多い。私のイメージとしては、投資で失敗し、退職金を失ったような団塊の世代の人のよい人と、若者がタッグを組んで新たな時代の型を作っていく、、、なんていうのもとてもよいと思う。まあ、いろいろな形の魅力的な集団や個人の生き方が出てくるでしょう。多彩な形が時代の活力を生むでしょう。未来が一つのイメージだとどうしても多彩さがなくなり、つまらない時代がつまらない人間を作っていくが、その流れはもうない。本当によい時代を作れる条件が整い出している。先を見据えるとそうなるので、もう目の前に起こる変化におびえる必要もなるなると思う。しばしの辛抱。

 春分も過ぎ、もうすぐ牡羊座新月。また現れるだろうか。私の東京のアトリエにプレミアムを調合してローズ水を作る過程で現れる。それは座敷ワラジ、、、お手伝いにやってくる数名の人が言うには、作業をしていると、のぞきにやってくるらしい。気配を感じてそちらの方を振り向くと、逃げていく子供の足音。ぺたぺたぺたぺた、、。とくに石鹸を作っていると見にくるとか。私はよくわからないが、お手伝いの人が言うことは確かにいつも体験している。私の場合は夜に多いが、眠りにつくと、キッチンでものすごい音がする。大体、フライパンが落ちたり、鉄の重たいお鍋が落ちたようなすごい音。おそるおそる見にいくと何ともなってない。そして次にぺたぺたぺた、、、確かに子供の足音。私は上の階の子供の足音だと気にせずにいたのだが、考えてみると確かにおかしい。大人の足音さえいつも聞こえない上の階から、なにゆえ子供のぺたぺた音が聞こえるのか。本当は上ではなくてうちの廊下の音のように聞こえるし、、、だいたい夜中に子供が走ってるか、、、も不思議。お手伝いのヒトに言われて、確かにおかしいと気付きだしたが、新月には決まって現れる。今回もきっとぺたぺた音が見に来てくれると思う。アネモネという雑誌の中に今回座敷ワラジの特集があり、偶然目に止まった。それもアネモネの編集部にいた時だったが、その内容はまったくうちのケースと似ている。社長みずからの取材だったらしいが、今度、うちにも来てよ、、、とお願いしたおいたので、もしかしたら追伸があるかもしれません。今度足音がしたり、フライパンが落ちる音がしたときに、写真を撮っておこう。何かうつってるかもしれないから。